Vol.47 靴の歴史

2月に入っても寒さはまだまだ続きますね。防寒対策をしっかりして寒さに負けず頑張りましょう!

さて、今回の知って得するインソールの豆知識は、前回の「インソールの歴史」に続いての歴史シリーズ「靴の歴史」をご紹介致します。

靴の始まり

靴の始まりは獲物を追って、森林や沼地といった未開の地を歩く時に、長距離移動をするのに相応しい履物を必要としたからだといわれています。材料も当時の狩猟で狩った獲物の毛皮などを使用して作ったものが始まりとされています。

現在発見されている世界最初の靴はイランの国境近くの洞窟で発見されたものだと言われており、この靴は紀元前3500年のものと判明しています。現在から考えて約5500年前のものであり、牛革の靴で靴紐のついているタイプのものでした。

日本への伝来

さて、日本に靴がいつごろ伝えられたかというと幕末期が有力な説とされています。幕末期に鎖国の実行力が薄れていくにつれて、外国との非公式な交易が各所で行われるようになります。その影響を受けて、日本には徐々に靴などを含む西欧の文化が浸透していきました。中でも最初に靴を履いた日本人として有名なのが、坂本龍馬です。坂本龍馬は、当時最新の写真術で自らの姿を記録していますが、その足元に革靴が写っていたことから、洋式の革靴を履いた最初の日本人は坂本龍馬だと考えられています。

日本での靴の普及

幕末期に伝えられた靴でしたが、明治維新になり鎖国制度が撤廃されても一部の人々を除き、靴を履く習慣は一般化しませんでした。それは、明治以前の日本では日本家屋の構造と密着した下駄、草鞋、草履を中心にした独自の履物文化が成立していたからでした。日本家屋は一部の土足スペースのみ履物で出入りできるだけで、殆どのスペースでは土足厳禁でしたので家への出入りの度に履物を脱ぎ履きする煩わしさから日常の履物にはおもに下駄と草履が利用されました。

その当時の庶民が靴を履く機会は徴兵による軍隊生活の期間にほぼ限定されていました。

その後、第二次世界大戦が終わると日本は進駐軍指導のもと、急速に欧米化が進み、1950年代半ばから、男性を中心に革靴を履くようになります。

当時の移動手段としては公共交通機関と徒歩がメインだった為、足を十分にサポートしてくれる靴は必需品となっていったのです。

さて、靴の歴史についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。こうして歴史を見てみると今も昔も移動する際の履きやすさを求めていることに変化は無いんですね。しかしながら、幕末期の歴史となると靴に関しても坂本龍馬の名前が出てくるのは面白いですね!

次回の知って得するインソールの豆知識もおたのしみに。

Vol.46 SUASI

2019年あけましておめでとうございます<(_ _)>

お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?

さて、新年の気になるものとして干支がありますが、2019年は「亥年」です。

年賀状のイラストに使われたり、縁起物としても世の中にたくさんの関連物が現れる時期です。2019年は新元号に変わる年なので、我々日本国民にとっては特別な年になりそうですね。

[亥年の特徴や性格]

とってもお人好しで、たとえ喧嘩になったとしても一切遺恨を残さず、からっと切り替えることができます。自分の主張もきちんと言うため、威圧的に見えますが、とても人間関係を大切にして決して裏切ったりしないタイプです。恋愛面ではとても素直で、一途なタイプだそうです。

新年1発目の「知って得するインソールの豆知識」は豪華2本だてになります(^^♪

①初めてSUASIを利用された方の声

これまでSUASIを知らなかったアシートユーザーの方約30人を対象に、商品に対する率直な感想を聞いてみました。

※アシートとの比較コメントになります。

●主なコメント

・見た目がかわいい

・使用シーンでアシートと使い分けができる

・1,000円しないのでリーズナブル

・おもわず紹介したくなる

この4つのコメントがほとんどでした。

機能面では大きな違いがないので、このような意見が集まっています。

SUASIは靴の中に入れても目立たず、おしゃれでファッションの一部としても可能なカラーです。なかには靴を履いてしまえば隠れちゃうから色合いは気にしないよ、という方もいます。その場合は使用シーン(シチュエーション)でアシートと使い分けをして楽しんでもらえたら幸いです。

また、口コミで紹介していただいたり、価格もリーズナブルなのでプレゼントなんかにもおススメです♪

②取扱い店舗の紹介

最後はアシートシリーズの取扱い店舗のご紹介です。

昨年の秋に店頭販促の一つとして、大阪は梅田の共栄ファーマシー梅田三番街店様で期間限定の特設展開をした画像がこちらです。人通りが多い地下街なので、おもわず足をとめて商品を手に取る方も非常に多かったです。

期間中は実演販売も2日間実施しまして、商品サンプルを試し履きされた方みなさまの反響が大きく、万感の思いでした。

今回のイベントでは店舗様にも大変なご協力をいただきました。ありがとうございました。

今後も取扱いのある店舗様のご協力のもと、商品のPRに努めていきますので、街を歩いてアシートシリーズを見かけた際はよろしくお願いいたします。

今回の特集はいかがだったでしょうか。

今年はご愛顧いただいているユーザー様により近い距離感でこちらのブログを更新できたらと考えています。

今年もよろしくお願い申し上げます。

来月の特集もお楽しみに!(^^)!

Vol.45 インソールの歴史

皆さまは、インソールに対してどのようなイメージがありますか?

インソールの需要は、人々が靴を履く習慣の広まりとともに高まっていきました。

日本での靴の歴史は今から150年程前の明治維新後であり、一般的に革靴を履くようになったのは戦後からだそうです。それまでは主に草履や下駄を利用していました。

 

では、インソールにはどのような役割があり開発されたのでしょうか。

 

●インソールとは

靴の中に敷く足裏に接する部分の敷物のことです。(インナーソール、または中敷きとも呼ばれています)。

靴の中に入れることで臭いや湿気除去・保温・サイズが大きい靴の調整・クッション性の向上等、主に快適性が期待できます。

 

●インソールのはじまり

インソールが初めて開発されたのは、1929年にスポルティング社からゴム製の物で、足にある3つのアーチ(外側縦アーチ、内側縦アーチ、横アーチ)をサポートする事を目的としたものだったようです。

その後、靴の普及に伴いヒールなどの「靴に足を合わせる」という不合理から生じるトラブルが出始めたことで、主に整形外科医が中心となって、靴と足の関係に着目し、治療的矯正を目的にしてインソールを開発するようになります。

アーチのサポートから、足の矯正へと進化し、そこから脱臭機能やクッション性のインソールの開発が進んでいきました。

 

●インソールの役割

現代では、実にさまざまな種類のインソールが販売されております。

インソールに種類が多いのは、それぞれに効果や用途の特徴があるからです。
どれが良いか迷われる場合は、使用目的や特徴・素材などから選ぶと自分にピッタリの

インソールと出合えると思いますよ!

なお、弊社商品「アシート」、「SUASI」は紙製、脱臭・抗菌・吸汗機能、取替(使い捨て)タイプです。商品の詳細につきましては下記HPをご覧くださいませ(^-^)

https://www.asheet.co.jp/about.html

https://suasi.jp/

 

インソールの歴史はまだ百年も経っていません。

一昔前までは認知度も低く一般的に流通しているものではありませんでした。

しかし現在では靴+インソールをセットとして考える方も多く、足の悩み改善、身体の痛みの改善、運動のパフォーマンスUPなど、時代と共にインソールの役割が一段と高まり始めています。

そして未だ国内では数少ないですが、足の悩みを専門的に診察する「インソール外来」、

「靴外来」などの医療機関も今後ふえてくると予想されています。

皆さまも悩みを一人で抱え込みすぎずに、適宜にインソール、相談機関を活用し、足の

健康を守ってゆきましょうね(^o^)丿

 

本年もアシート・SUASIをご愛顧頂き、また「知って得するインソールの豆知識」ブログをご覧頂きありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ♡♡

Vol.44 ニオイとは(メカニズム)

11月に入り、朝晩はだいぶ肌寒くなってきましたね。

通勤の時などもマスクをしている人を多く見かけるようになりました。

皆さまも体調等崩さないように気を付けて下さいね。

 

ということで今回の「知って得するインソールの豆知識」はニオイとは(メカニズム)についてご紹介します。

 

まず、人がニオイを感じるのはどのような仕組みかを紹介いたします。

 

人は鼻からニオイ物質が入ると、ニオイ物質が鼻腔最上部の嗅上皮と呼ばれる特別な粘膜に溶け込み感知されます。すると、嗅上皮にある嗅細胞が電気信号を発生、電気信号が嗅神経、嗅球、脳(大脳辺縁系)へと伝達し、ニオイ感覚が起きると言われています。

 

嗅上皮の粘膜層に広がっている嗅毛には、ニオイをキャッチする嗅覚受容体(ニオイセンサー)があります。一つのニオイ分子に対していくつかの嗅覚受容体が、鍵と鍵穴が合うように反応しニオイを検知します。また、ニオイの濃度が変わると反応する嗅覚受容体の組み合わせが変わり、違うニオイとして感じられます。

 

日常の生活では意識していないときでもずっとニオイは感じていますが、体の中ではこんなにややこしい処理があってニオイとして感じているんですね。驚きです!

 

つぎにニオイの好き嫌いについてご紹介いたします。

先ほどの仕組みの紹介でニオイは大脳辺縁系へと伝達してニオイ感覚が起きるとしていましたが、大脳辺緑系には本能や情緒、記憶を司る扁桃体(へんとうたい)や海馬(かいば)があり、ニオイの好き嫌いには記憶や情動と密接に結びついているといわれています。

 

例えば、ニオイに癖のある納豆やチーズを食べて育った人は、それらを不快なニオイだとは思いませんが、食べずに育った人は不快に感じやすいように、育ってきた環境によって食べ物のニオイに対する好き嫌いが異なります。

また、おなかいっぱいのときは、大好物の香りでも不快に感じたり、好きだった牡蠣にあたってから牡蠣の香りが嫌いになったなど、同じニオイでもニオイをかいだときの状況や記憶、体調によって感じ方が変わります。

このような人のさまざまな経験によってニオイの価値が決まるため、先天的に特定のニオイが「不快なもの」と決まっているわけではありません。だからニオイの好き嫌いには個体差があり、また変化しやすいと言われています。

 

私が知っている中では秋が旬のまつたけですが、日本人は薫り高い高級品ですが、海外の方では革靴のニオイと言って敬遠されるという話を聞いたことがあります。環境等によってニオイの好き嫌いも違ってくるんですね。

 

 

さて、今回の「知って得するインソールの豆知識」いかがだったでしょうか。

次回の「知って得するインソールの豆知識」もお楽しみに。

Vol.43 SUASI開発秘話

10月になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今年も残すところあと2ヶ月半になりました。早いですねぇ(^_^;)

気温も下がりだいぶ涼しくなってきましたが、今年の夏は記録的な猛暑や台風が続いたりおかしな気候でしたね。そんなこんなで今年は秋が短かそうですが、季節の変わり目は体調の変化に注意したいところですね。

 

さて、今回の知って得するインソールの豆知識は「SUASI開発秘話」についてです。

過去にこの豆知識でSUASIの情報は発信しましたが、開発の裏話をお伝えするのは実は初めてなのです。SUASIを身近に感じてくれている方もそうでない方も楽しんで読んでもらえると嬉しいかぎりです。

 

 

 

『商品名』

商品名を考えるのはなかなか大変だったと記憶しております。

開発段階でのイメージは・・・

・女性をエンパワーした力強いイメージ

・躍動的で、パッと見た時に名前が活き活きと飛んでくるイメージ

・ヴィーナスとか、使用素材のホタテをイメージ

・ネーミングを強調しつつ、字体はポジティブなイメージ

・ロングセラー商品アシートとの差別化

・周りを気にせず素足でも履けるイメージ

そうそう、素足で靴を履かれるあの方、元祖トレンディ―俳優の石田純一さんをイメージしてみたり笑

 

こんな感じからスタートしましたね。

あと、チリに「スアシ島」という南国の島が実在してたので、デザインともマッチしててネーミングを決める際は非常に参考になりました。

最終的に「SUASI」というシンプルなネーミングとなりましたが、覚えやすくて商品イメージともマッチしててピッタリハマったと思います!

 

 

『本体カラー』

 

 

本体カラーは商品名と並んでブランドイメージにも大きく左右する大事なポイントですが、上の画像をみてもらうと左側はおなじみのSUASIカラー、右側の濃ぉ~いピンク色はというと、実はこれ、SUASI開発初期段階での試作品カラーなのです。

比較するとだいぶイメージが変わりますが、この試作品カラーを参考にしつつ数種類の候補の中から女性ウケがよくておしゃれな色で、実際に靴の中にインして比較してみたり。試行錯誤の末、現在のSUASIカラーにおさまりました。

オンでもオフでも使えて、おもわず靴の中にインしたくなっちゃうインソールカラー、意外と難しかったです。イエロー、薄グレーなんかも候補にあがったんですよ。

 

 

今回の特集はいかがだったでしょうか。開発秘話はわれわれ製造メーカーにしか発信できない情報になるので興味深かった方も多かったのではないでしょうか。私自身も開発に携わった身としてノスタルジックな気分でこのブログ記事をつくっておりました。

もしお店でSUASIを見かけた際は今回の開発秘話を思い出しながら手に取ってもらえると幸いでございます。

 

まだまだお伝えしたいのですが、今回はここまで(^^♪

 

では次回の知って得するインソールの豆知識もお楽しみに!(^^)!

Vol.42 足裏のナゼナゼ?

みなさんは普段の生活のなかで足の裏について意識することはありますか。

実は足裏は「心身の健康を映す鏡」といわれるほど大切なはたらきがあります。

○足裏の構造

足はくるぶしから指先まで、脚はアシのつけ根から足先までの全体を指します。

 

? それでは、足の骨の数はいくつでしょう

正解は、片足28個、両足で56個の骨で構成されております。

なんと、足だけで体全体の骨の4分の1を占めているのです。

そしてこれらの骨が腱や関節包に結合し骨格が形成されます。さらに筋肉などの

はたらきにより歩行や運動が可能になります。

  • 趾骨(前足部に14本の足指の骨):親指には2つの骨があり、残りの4本の

足指にそれぞれ3個ずつの骨で形成されています。

足の親指だけが一番大きな理由は、足の指の中での移動や立っているとき最も多くの力を受けるからです。

  • 中足部の5本の骨:これらの骨はそれぞれの体の内側、外側の体重を支える役割を果たしています。
  • 後足部の7本の骨:踵骨は、足を構成する骨の中で最も大きいものです。

歩行時に体重の最初に衝撃を支えることができる最も大きな骨であり、立っている時には体重を支えてバランスを保ちます。

さらに腱の中にちいさな種子骨が2個あります。

足にはたくさんの骨が集まり土台となって体を支えているのですね!

 

 「土踏まず」はナゼ凹んでいるの

土踏まずは他の動物にはなく人間にしかありません。

しかし人間でも生まれつき備わっているわけではなく、足を使って転ばずに歩ける

ようになる3歳ごろから、徐々に作られます。

そしてなんと、土踏まずは片足に3つあるそうです。

 

①親指からかかとまでの内側の土踏まず

身体の左右のバランスをとるため

②親指から小指までの先端の土踏まず

身体の前後のバランスをとるため

③指からかかとまでの外側の土踏まず

身体をひねったりする際のバランスをとるため

○土踏まずの役割

・立った姿勢の体のバランスをとる

・足裏の血管や神経の保護

・足の裏にアーチを作ることで、歩いたり走ったりするときに地面から受ける衝撃を

やわらげ、クッションのような役目を果たしている

 長時間立っていると足の裏がジンジン痛くなるのはナゼなの

それは、扁平足によって起こる足底筋膜炎かもしれません。

扁平足とは足裏が平べったく「土踏まず」と呼ばれるアーチがない状態です。

その原因として、靴があっていない場合や歩き方のバランスの悪さ、運動不足、肥満

など定期的な普段の行動によるものが多いようです。

扁平足は、体を支えるバランスが崩れることで、足や腰に痛みが出るようになり、

腰痛や肩こりなど全身に影響を与えます。

その改善策としては、裸足で生活する、ストレッチやかかと上げ、足の指運動など

足裏の筋肉と靭帯を鍛える運動を根気強く続けることが大切です。

○足裏から分かる健康                                                                                               

ピンク 心身ともに健康
内臓や血液に負担がかかっている
エネルギーやイライラが過剰にたまった状態
疲労蓄積、肝機能の低下
血行不良、冷え症
貧血気味、栄養不足、過度なストレス

 

足のにおい
お酢のような酸っぱいにおい 強い緊張状態により自律神経が乱れている可能性
チーズ・納豆のようなにおい 足のお手入れ不足です。不衛生な状態が続くと水虫や
爪水虫になる可能性もありますので十分注意しましょう
油が酸化したようなにおい 肝臓・消化器系にトラブルがある可能性
お酒の量を控えたり、果物・野菜などデトックス作用の
ある食材を積極的に食べるようにしましょう
雑巾のようなにおい 腸内環境が乱れている可能性
ビフィズス菌を含むヨーグルトなどを取り入れると同時に普段の食生活について改めて見直すようにしましょう

 

○足裏の洗い方

それでは最後に足の洗い方についてご紹介します。

みなさんも1日支えられた足の裏に「今日もありがとう、これからもよろしくネ」

と声を掛けながらしゅわしゅわ洗ってみましょう(^_-)-☆

 

 

 

 

⑴足を温める

洗面器にお湯を張り、足をつけて足に水分を吸わせましょう

 

⑵石鹸でやさしく丁寧に

ボディソープには保湿成分が入っているので、靴を履いた時にムレることがあります。

また、ゴシゴシ洗うと皮膚が傷つき菌が繁殖しやすくなり、においの原因にもなります。

指の間や爪は汚れが残りやすいので丁寧に洗いましょう。

⑶タオルで十分に水気を拭き取り足が乾いた状態で角質ケアを

古い角質は細菌の餌になるので、落としましょう。力を入れすぎず一定方向にやすりで

ケアしましょう。

なお、お風呂場は湿気が多く雑菌が繁殖しやすいため場所を移して行った方が良いそう

です。

 

⑷しっかりと保湿しましょう

ケア後の足はそのままにするとすぐに乾燥し固くなってしまうので、クリームなどで

しっかり保湿をしましょう。

 

さて、今回の「足裏特集」いかがでしたか。

中敷き、靴を履くときに直接ふれる足の裏。実にこんなにも多くの機能を有しているの

ですね!

これから気候も涼しくなり心身のリフレッシュにお出かけをする機会もふえることと

思います。

みなさんも日頃のケアを大切に、それぞれの「秋」をお楽しみくださいネ♡

Vol.41 登山とアシートPart② ~夏山編~

8月も暑い日が続いていますね。

最近は外に出るだけで汗が噴き出てきます。

皆さまもお出掛けの際などは水分補給をしっかり行って熱中症などにはお気を付けください。

 

さて、今回の「知って得するインソールの豆知識」は登山とアシートPart②ということで、夏の「筑波山」に登ってきました。

日にちは世間が今年一番の暑さといっていた三連休の中日の7月15日(日)です。

まずは電車とバスを使って筑波山神社を目指します。

バスはつくば駅から8時の筑波山神社直行便でしたが、補助席までいっぱいとなり、次のバス待ちの方も大勢な状態。筑波山結構な人気です。

(駅写真)

(神社2)

神社でアシートを装備(Oタイプを使用)。

 

(靴アシート)

今回は暑さもあり、登りはケーブルカーで山頂付近まで移動し、男山山頂と女山山頂を登り下山するコースにしました。

 

  (ケーブルカー)

ケーブルカーで「つくば山山頂駅」まで上がると涼しくびっくりしました!気温23度です。ただ湿度も高く登山中は暑くなってしまいました。

 

(山頂駅)

 

筑波山は登りやすいイメージがあったのですが、結構岩場が多く少し大変でした。すれ違う人も登りやすいイメージがあったのか何度か「あとどれくらいで山頂着きますか?」と聞かれる事が多かったです。

 

(登山風景)

(登山風景石)

男山山頂はガスっていてあまり景色を見ることは出来ず少し残念でした。女山山頂はガスも少し晴れて景色も見る事が出来ました。

 

(男体山山頂)

(男体山山頂風景)

(女体山山頂)

(女体山山頂風景)

最後は蕎麦を食べて帰ってきました。

 

(そば)

さてアシートはどうだったのかというと、足汗をしっかり吸収してくれていた為、かなり暑い日でしたが、靴ムレを感じることはなく登山を終えることが出来ました。

ただ、アシートの状態はと言うと結構なダメージがありました。今回は岩場が多く、下りが多かった為か破けや折れが目立ちました。足場の少し悪い急な下りの時は靴の中で少し滑る感じもありました。

 

(靴アシート使用後)

(靴アシート使用後裏)

 

最後に

今回のテーマいかがだったでしょうか。

夏の登山ということでかなり暑かったのですが、山頂付近は平地に比べるとだいぶ涼しく楽しく登山が出来ました。まだこれから夏休みという方もいると思います。皆さんもアシートを履いて登山に出かけてみてはどうでしょうか?

Vol.40 爪について

さて、今回の「知って得するインソールの豆知識」は「爪」についての特集です。

 

 

ん?なぜ「爪」??

 

疑問に思うかもしれませんね。(^_^;)

アシートで足元をケアするように、足の爪もしっかりケアする箇所なので今回は特集してみました。

プロのネイリストによる指先の手入れは、日本ではアートネイルが一般的ですが、ネイルケアについてネイリストという名称も、手指のマニキュアリスト、足指のペディキュアリストに分けられます。最近では男性でもネイルケアをする美意識が高いおしゃれ男子が多いみたいですが、今回の特集は男女問わず気軽に楽しんでもらえるのではないでしょうか。

「爪」って奥が深いんです。

 

 

 

  • そもそも爪って何?

爪は皮ふの付属器官で、手と足のそれぞれの指先を保護する役目があります。

 

  • 「爪」の成り立ち?

指先の先端の部分では、骨は爪の中央の途中までしかなく、骨のない部分では、すべて爪が力を支えています。足の爪の役割は、手の爪と異なり、安定して体を支え、歩く時にも爪先に力を入れる働きがあります。爪は、手と足の機能に欠かすことのできない大切な部分です。

 

  • 爪って何でできているの?

爪の主成分は「ケラチン」という繊維タンパク質からできています。ケラチンはアミノ酸の一種であるシスチンの含有によって軟ケラチンと硬ケラチンに分けられ、爪はシスチンを多く含んでいる硬ケラチンからできている為、硬くなります。

 

  • 爪は生き物?

爪は呼吸をしておらず爪の表面からは常に水分が蒸発しています。ネイルカラーを塗っても、爪の水分の蒸発は妨げられませんが、付け爪・人工爪(アクリル樹脂)を装着すると、爪の水分の蒸発が妨げられ、自爪は弱くなります。

 

  • どれくらいの早さで爪は伸びるの?

健康な成人→約0.1mm/1日

乳幼児や高齢者→約0.07~0.08mm/1日

※指によって違いはありますが、爪の伸びるスピードは年を重ねるごとに早くなり、20代をピークにだんだん遅くなります。厚みについても年齢が増えていくことにより増します。また、手と足の爪では足の爪の方が厚くて成長スピードは遅く、冬よりも夏の方が爪の伸びが早くなります。

 

  • 爪を切る目的って?

爪は伸びすぎると折れたり、引っ掛けたり、汚れたりします。また、社会的には爪の汚れや爪の長さはマナーとしてきれいにこころがける必要がありますね。爪と皮膚の間には、角質という皮膚などの老廃物がたまりやすく、白癬菌(水虫の原因菌)が繁殖する場合があります。

 

 

☆おまけ☆

皆さんは普段足の爪のケアはしてますか?

足の臭いの原因となる雑菌は垢が大好きで、爪の中にたまった垢から臭いが発生する原因となっている事もあります。特にたまりやすいのが親指の爪の上角のあたり。ここが垢がたまりやすいポイントなのです。

 

 

ではどのようにケアすればいいか。実は意外と簡単なんです。

・入浴中に専用ブラシ(歯ブラシやフェイスブラシ等)でお手入れする。

・普段から足の爪は伸ばしすぎず切りすぎないようにする。爪切りなどで四角く切って、角の尖りはストッキングや靴下に引っかからないように注意してください。ヤスリを使用したケアもおすすめで、ヤスリでけずって平らにしてから研磨剤でこすると見た目ではっきりと分かるくらいピッカピカになります!

 

今回の特集はいかがだったでしょうか。爪のケア、特に足の爪はついつい怠りがちになってしまいますが、足元から清潔な状態をこころがけてみんなで快適ライフを目指しましょう!

次回の知って得するインソールの豆知識もお楽しみに!!

Vol.39 足の臭いの原因

今回の豆知識のテーマは

「足の臭いの原因」です。

 

皆さんが普段足の臭いに対してどのように思っているか

223人の方(男性108人女性115人)にアンケートにお答えいただきました。

年齢は男性が50代60代、女性が30代40代と多くなりました。

自分の臭いと他人の臭いに対しても同じくらい気にされている事が分かりました。

 

「自分または他人の足の臭いが気になる瞬間はいつですか?」という問いには「靴を脱いだ瞬間」という声が1番多く、「座敷に上がる時」「知人の家にお邪魔する時」「1日中歩いた時」などという声もありました。

 

今回アンケートを実施して多くの方が足の臭いを気にされているのが分かりました。

 

それでは本題に入りましょう。足の臭いについて説明させて頂きます。

足の裏やつま先は、体の中でも汗腺が多く、1日に両足でコップ1杯分(約200mL)の汗をかくと言われています。

足の裏の汗腺である「エクリン腺」から出る汗は本来無臭です。足の臭いの原因は細菌、角質・垢、疲労・ストレスなどによるものです。足の臭いの主な原因は細菌です。足にもともと潜んでいる常在菌が、汗と混ざり皮脂や古い角質、垢などの汚れを分解し、臭いの元となる「イソ吉草酸」という物質ができあがり臭いを発生させます。

常在菌が活動するのに最適な環境が足がムレることで、皮膚の角質層がよりはがれやすくなり、細菌の栄養素がどんどん供給されます。また疲労やストレスからくることもあります。疲労が体に蓄積されると、肝臓や腎臓の働きが弱るため、本来尿として出てくるはずのアンモニアが血液によって全身を巡り、皮膚から出てくるようになります。特に立ち仕事などで疲れた足は血行が悪くなり、下半身に血液と老廃物が溜まりやすくなります。そのため、毒素のアンモニアが老廃物として排出され、疲労臭が発生します。またストレスで「精神性発汗」し、緊張する局面になると汗の分泌量が増え、結果的に臭くなります。ストレスが溜まることで疲労臭の原因にもなります。

足は、日頃から靴や靴下で長時間おおわれていて密閉状態にあるので、汗が蒸発せずに足の温度が上昇してムレるばかり。

細菌の繁殖を増やす環境にしないように出来るだけ通気性の良い靴を履いたり足をしっかり洗い足の角質や垢などの手入れをする、また疲労やストレスを抱えないようにするといった対策が必要ですね。

今回のテーマはいかがでしたでしょうか?

少しでもためになったと思って頂けたらうれしい限りです。

これから足ムレが気になり出す季節ですが足の臭いの原因を知って対策して頂ければと思います。

Vol.38 体のニオイについて

ゴールデンウィーク皆さんはどう過ごされましたか?

5月に入り、暖かというよりも暑いという日が増えてきましたね。

汗等で体のニオイが気になってくる方も多いのではないでしょうか。

ということで今回の「知って得するインソールの豆知識」は体のニオイについてアンケートを取りましたのでその結果をご紹介していきます。

 

さて、今回のアンケートでは男性119名、女性98名計217名の方にお答えいただきました。

では早速アンケートの結果をみていきましょう。

なんと気になったことがあるとの方が206名と圧倒的多数を占めました。私自身も汗っかきなのでこれから季節特に気になるのですが、やはり自分のニオイってきになりますよね。

 

次にどのような場所で自分のニオイが気になったことがあるかを聞いてみました。

回答数の多かった職場・学校と自宅を比較すると職場・学校では男性の回答が多く、女性の回答が少ない結果、自宅では男女でほぼ半々の回答との結果がわかります。これは女性が職場・学校ではニオイケアをしっかりしている方が多いのではと推測され、逆に自宅はゆったりできるのでニオイが気になる方が多いのかもしれません。

男性では、飲食店も回答が多くなりました。後程紹介する体のニオイに関する失敗談や面白いエピソードでも多数の男性から飲み会でお座敷席の足のニオイに関するコメントをいただきました。やっぱり気になりますよね。私もできる事ならお座敷席は避けたいです^^;

また、普段体のニオイで対策していることはあるかを聞いてみました。

男女ともに風呂で良く洗うがダントツの1位となりました。普段の生活で出来る対策なので多くの人が実践しているようです。全体的に男女で大きく対策で差はありませんでしたが、やはり女性の方がデオドラントスプレーやいい香りの柔軟剤を使う方が多い傾向にあり、香りに対する意識が高い感じがしますね。

 

最後に体のニオイに関する失敗談や面白いエピソードを聞いてみました。

「海外旅行帰りに大汗をかいて、着替えがもうなくてそのままタクシーに乗ったら運転手さんに窓を開けられた。」

「今日は汗をかいたな~と思って帰った日に、妻が笑いながら「臭い~」と言って来た事があります」

「自分がくさいけど周りの人がくさいかのような演技をよく公共の場だとします。」

「靴を脱いだら匂いがした。畳だったので、スカートで足をかくした。」

「自分の臭いにおいを嗅ぐと妙に落ち着くこともあります。」

「家族に好評の柔軟剤も 本当は自分のニオイをごまかすためなのですが、みんなに気分良くいてもらいたいからだ・・・と恩をうって使用しています。」

「倒れて救急車で運ばれるとき、命の危機よりニオイの危機が気になった」

「自分のにおいで起きることがある」

「急な飲み会があって参加したら、会場がお座敷で靴を脱がなければならず、営業で歩き回った後の足のニオイが気になって、終始会話がぎこちない状況になってしまったこと。」

「仕事から帰宅したら娘がでてきて先に風呂に入ってきてと言われた」

 

今回の「知って得するインソールの豆知識」いかがだったでしょうか。これからどんどん暑くなり汗ばむシーズンの到来です。しっかりとニオイ対策していきましょう!