靴下について~男性編~

秋風が涼しく衣替えの季節となりました。

さて、今回は靴下(男性編)について特集いたします。

〇靴下の歴史

日本は西洋と異なる文化として、家に入る時には靴を脱ぐという習慣があります。

英語では長い靴下のことをストッキング(stocking)もしくはホーズ(hose)、短い靴下をソックス(socks)と呼び、靴とは切り離されたファッションアイテムとして取り扱われています。一方、日本では「靴下」というネーミングが示す通りあくまでも「靴の下着」のような立ち位置です。海外と違って靴を脱ぐシーンが多いことから、消臭機能や通気性といった機能性に優れた商品がたくさん販売されています。しかし、本来、靴下はファッションの一つであり礼儀・礼節・マナーのためのアイテムです。

〇靴下の選び方

〈ビジネスに合わせる靴下〉ビジネスシーンではスーツの色を意識して靴下の色を選びましょう。派手な色はNGです。落ち着きのあるブラックやネイビー、グレーなどが定番カラーとして重宝されています。柄を取り入れたい場合は、カジュアルになり過ぎない小さなドット柄がおすすめです。丈はスーツの裾が座った時に上がっても素肌が見えないよう、ハイソックスくらいの丈を選びましょう。

〈カジュアルに合わせる靴下〉カジュアルなシーンでは靴下は素材で遊んだり、色柄ものにしてみるのもおすすめです。靴下の丈は、どのボトムスに合わせるのかを意識して選びましょう。

〇靴下を履くメリット

〈足のニオイをおさえる〉靴下を履かずに靴を履くと、汗が靴の中にこもります。汗を吸った靴の中は雑菌が繁殖する絶好の環境です。靴下を履くと一度汗を靴下で吸収しますので、蒸れや雑菌の繁殖をおさえられます。もちろん靴下を履くだけで蒸れなくなるわけではありませんが、素足に比べると大きな差です。

靴の蒸れやニオイが気になるたびに替えの靴や靴下を用意するのは大変ですよね…そのような時は!ぜひ弊社商品のアシートをご使用ください☆抗菌、消臭、吸汗効果があり、使い捨てなので、携帯にも便利ですよ☆

〈靴擦れを防ぐ〉素足で靴を履くことによって、靴擦れも起きやすくなります。靴下やストッキングがあることで足がスムーズに動きますが、素足だとそれらの緩衝材がなくなるので、摩擦のダメージが足に直接かかります。蒸れてふやけて柔らかくなった皮膚は怪我をしやすくなります。靴下はその足を守る役割も果たしています。

〈靴の劣化を防ぐ〉汗を直接吸ってしまうと靴が変色したり、革が傷みやすくなったりします。靴下を履くことで、汗が靴に侵入するクッションになりますね。

いかがでしたか。靴下は足の保護をしたり、ニオイを防止できたり…メリットが沢山ありますね。ファッションとしても楽しめますよね☆

なお、11月11日は「靴下の日」だそうです。靴下を2足並べた時の形が11 11であることに由来し、1年に1度、同じ数字のペアが重なる日であることから、恋人同士(ペア)で靴下を贈り合おうと呼びかけるために制定されたそうです。ステキな記念日ですね💕