Vol.52 健康な足づくり

本年も、はや半年が過ぎました。

連日、雨の日がつづいておりますね。恵みの雨ですが、晴れ間が待ち遠しくもありますね!

さて、今回は足もとからの健康についてご紹介いたします。

〇「よい汗」で健康に

皆さんはふだん汗をかく習慣はございますか。汗をかく一番の目的は体温調節です。よい汗は小さな粒でサラサラしてすぐに乾き、においもありません。一方悪い汗はダラダラとたくさん流れ、べたべたで乾きにくく、体温調節ができません。臭いから嫌といって汗をかかないと能動汗腺が少なくなって濃度の高い悪い汗になり、ますますにおいの強い汗になります。また、汗をうまくかけないと熱中症や冷房病、自律神経失調症などさまざまな不調や病気を引き起こす可能性があります。積極的に汗をかき、汗腺を鍛えて無臭のよい汗をかける体になりましょう。おすすめはウォーキングなどの有酸素運動や入浴です。

〇はき心地のよい靴を選ぼう

靴を選ぶときは、デザインだけでなく、通気性や柔軟性などのはき心地のよさも考慮しましょう。サイズは、キツすぎても大きすぎても、足が緊張して汗をかきやすくなります。特に、ヒールの高いものや厚底のものは歩きにくいため、汗をかきやすくなります。また、かかとが高いと歩くのに力が入り、かかとの角質が硬くなってしまいます。硬い角質が蒸れると、雑菌が繁殖しニオイの原因になってしまうので注意しましょう。

〇インナーソールで吸汗しよう

吸汗性のある中敷きを靴に入れると、足のムレを軽減できます。さらに取り換えタイプですと常に靴内を衛生な環境に保てますね。両方を兼ねているアシート、SUASIはまさに、おすすめですよ!

よい習慣は、健康への第一歩ですね!

Vol.51 足元の梅雨対策について

みなさん、こんにちは。

先日、今年も気象庁からあの発表がありました。そう、「梅雨入り」です。

梅雨ってどんなイメージをお持ちですか?

体調不良や気分が憂鬱になったり、髪やメイクがなかなかキマらなかったり、どちらかというとネガティブなイメージが先行している方が多いのではないでしょうか。ただ、意外に梅雨時期が好きな方もいるんです。梅雨特有の植物や雨音が好きとか。わたし個人的には少し信じがたいことですが(*_*)

人それぞれ感じ方が違うと思うと面白いですね。

そこで、今回は「足元の梅雨対策」についてスポットをあててみました。

雨が続くこの季節は、靴の中がムレたり濡れたりで不快になることもしばしば。そんなときは、心地いい対策用品を取り入れて靴環境をアップデートしていくのがおすすめです。でもそうは言ってもどんな対策をとればいいのかわかりませんよね。

おすすめはこちら!

  • 脱臭・抗菌・除湿用インソール
  • 脱臭・除湿用シューズドライ
  • 靴用防水スプレー
  • 靴用防水・栄養スプレー

このへんの機能を備えているアイテムが梅雨対策に合うとの事。今は量販店や専門店に行けば機能別に商品が陳列されていたり特設コーナーを設けているので選びやすいかと思います。

そしてなんといっても忘れてほしくないのが気温、湿度が高くなるこの季節に最適「アシート」シリーズです。まずはこちらをごらんください。

こちらは昨年の春夏シーズンのアシートの出荷実績です。そう、春先に比べて6月は思ったより出荷実績が低いのです。なぜでしょう?

それは梅雨時期にアシートが有効的だというのを知らない方がまだまだ多いのではないでしょうか。う~ん。。

我々の企業努力が足りてないということです(;^ω^)ゴメンナサイ

では、改めてアシートの特長をみてみましょう。

・臭いを吸い取る

・汗を吸収する

・通気性をよくしてムレをおさえる

そうなんです!アシートは汗や水分を素早く吸収してくれて、心地よさが持続するという、実は梅雨にぴったりの逸品なのです。

But!!

注意も必要です。

アシートは紙でできています。たくさん雨(水分)がしみこむと靴の中でクシャクシャになります。これは事実です。下の写真のような靴下の状態だと間違いなくアシートもクシャクシャになるでしょう。このへんを気にして雨が降った時はアシートを履かない人もいるのかもしれません。

ただ、そこは現代の靴メーカー様のすごいところ。

ここ数年、女性にはおしゃれなレインブーツ、男性には防水(ビジネス)シューズが非常に流行っています。これらは靴の中に雨が入り込む事がほとんどありません。

でもやっぱり靴の中が特にムレやすくなります。

だからアシートとの相性は抜群なのです。

ぜひ一度お試しください。きっと快適ライフを体感できるはずです。

今年の梅雨は長くなるようです。

でも各人がどう梅雨と向き合って毎日を過ごすかで気分的にも大きく変わってくる、そんな気がします。

 今回の特集はいかがだったでしょうか?来月の豆知識もお楽しみに(*^▽^*)

Vol.50 靴ムレの原因と対策について

新元号令和になりました!新しい時代を皆さまいかがお過ごしですか。

ここのところ暖かい日も続き、外に出ると暑いと感じるぐらいですね。

そうなるのと気になってくるのが「靴ムレ」ですね!

ということで今回は「靴ムレ」についてです。

まずは原因について見て行きたいと思います。

「靴ムレ」の原因は汗だった!

靴がムレるという事は湿気があるという事ですが、この湿気の原因は汗です。

実は、足の裏は体の中でも、手のひらやオデコと並んで一番汗腺が多い場所なのです。

そんな汗を掻きやすい部分である足を靴で覆えば、当然温度も湿度も高くなります。

エステー株式会社さんの調査だと、実に80%以上の時間において、靴の中の湿気は90%を超える数値を示しています。

足の中は勝手に熱帯雨林並みの湿気になってしまっているのです。

出典:エステー株式会社調査データより

さて、靴ムレの原因が汗と分かったところで対策について見て行きたいと思います。

対策1靴のサイズ

足がムレて困っている人の多くの人が考え違いをしているのが、靴のサイズ問題です。

足がムレるということで、少しでも隙間があったほうが靴内に空気が侵入し通気が取れるのではないか?と考え、購入時に少し大きめの靴を買ったり、靴紐を緩くしてゆったりと靴を履いたりしているケースが見受けられます。

しかし、これが実は靴内の湿気を高めてしまう原因となっている場合があります。

この大きめのサイズ(緩くした状態の靴)を履いていることが指の外側に余計な力をこめる結果となり、靴内での汗をかく原因となってしまうのです。

対策2靴下

靴下は化繊の靴下ではないですか?

多くのビジネスマンが履いている靴下はナイロンやポリエステルの化学繊維=化繊の靴下が多いと思います。

あまり素材を気にしたことない人であれば、コンビニや衣料品店で販売されている靴下のほとんどは化繊の靴下ですので、十中八九該当していると思われます。

ウールなどの天然素材を用いた靴下を履くことで解決できるかもしれません。

ポリエステルに代表される化繊の靴下には、ほとんど吸水性がないため足でかいた汗がそのまま革靴内に逃げるしか道はないのでムレにつながります。

ウールなどの天然素材は吸湿性に優れた素材ですので、靴下自体が水分を吸ってくれて靴内がムレることを抑えることができるといわれています。

また、特に足汗がひどい方は、1日に何足か靴下を替えるのも効果的です。

対策3同じ靴を続けて履かない

同じ靴を毎日履き続けることは、足にも靴にとって決して良い事ではないようです。

靴は、毎日履くことによって、足に掻く汗を大量に吸い込み、湿度も残りやすくなり、靴ムレの原因や靴の傷みの原因になります。

そうならない為にも1日履いたら次の日は風通しの良い場所で乾燥させることが大事です。

靴を続けて履かないことにより、靴自体も長持ちしますので、仕事用だけでも最低2~3足をローテーションして使うのが効果的なようです。

いかかでしたか?靴ムレの最大の原因は汗でした。もちろん!アシートの使用でしっかりと汗を吸収してくれますが、今回紹介した3つの対策を加えることでよりさわやかな靴ライフを送れるのではないでしょうか。皆様ぜひお試ししてみてくださいね。

Vol.49 水虫

ここ数日、花冷えの日がつづいておりますね。天気も移ろいやすいようですので、くれぐれもご自愛くださいね☘

さて、今回はこれから気候が暖かくなるにつれ悩む方も多い「水虫」について、一般ユーザーの皆様にアンケートを取らせていただきました。

その結果、総計293名の皆様からご回答をいただきました。ありがとうございます。

それでは、さっそくアンケート結果をご紹介させていただきます。

初めに、「これまで水虫にかかったことがありますか」という設問には、「ある」144名、「ない」149名とのご回答でした。この結果から、ほぼ半数の方が「水虫経験あり」であることが分かりました。

次に、水虫経験者を年代別でみますと、凡そ男女とも20代から増え始め、年齢を重ねるとともに増加していることが分かります。このことは、社会人になると靴を履く習慣が多くなり、水虫の原因である白癬菌が足に付着している時間が長くなることが考えられます。また、年齢を重ねるにつれて代謝が落ち、慢性化しやすくなるため、高齢者には慢性型の水虫が多いようです。

つづいて、皆様が普段お召しになる履物についてお聞きしました。

白癬菌は、高温多湿の環境で増殖します。

アンケート結果からも「革靴」、「シューズ」など通気性が悪く蒸れやすい履物は水虫に

かかりやすいことが分かります。なお、蒸れやすさに応じた関係は次の通りです。

「合皮の靴、ハイヒール>本革の靴>シューズ>サンダル、スリッパ>素足」

皆様は水虫予防としてどのような対策をしていらっしゃいますか。

なるほど、「お風呂でよく洗う」、「通気性の良い靴、靴下を選ぶ」方が多いですね。

このことは大変良い習慣です。なぜなら白癬菌がついても、すぐに水虫になるわけではないからです。一般的に、24時間以内に洗い流せば問題ないといわれています(ただし足に傷がある場合は12時間程と早まることもあります)。足を洗うときは、ゴシゴシとではなく、石けんで指の間までなでように丁寧に行いましょう。

また、靴下をお召しになる場合は、綿素材の5本指靴下が最適のようです。綿の靴下は吸湿性が高く、汗をかいてもすぐに吸収し通気性も高いので足の環境を改善する効果が期待できます。

終わりに皆様から寄せられた水虫に関するエピソードをご紹介いたします。

・水虫菌はうつると聞くので、父が水虫なので少し心配です。あと、銭湯や温泉が好きなのですが水虫がうつらないか心配しつつ入ってしまいます。

・水虫があるので足のマッサージに行きたいけどいけないです。

・寮のお風呂で感染した。水泡になり膿んで医者で抗生物質治療した。

・靴擦れになって痛みがあったので皮膚科に行ったら水虫と言われびっくりしました。

・家族にも知られたくなくて薬を隠してしまいます。

今回、水虫について調べる中で多くの皆様がその悩みを抱えていることが分かりました。そして、デリケートな問題なので他者へ相談しづらいというご意見も目立ちました。

しかしながら、水虫は根気よく適切な治療を行えば治る病気であるそうです。

再発しやすい原因は「かゆみが治まった」「水泡が消えた」など自己判断をし、途中で治療を止めることが多いからだそうです。完治を目指すためにも、まずは専門医を受診しましょう。

そうして水虫になりやすい高温多湿な足の環境を取り除くことも大切ですね。皆様の足の症状が治癒しますよう願っております。

それでは、次回の「知って得するインソールの豆知識」もお楽しみに☆

Vol.48 脚のだるさを改善する方法

皆さんは日常生活で「脚が重たい感じがする」「最近、脚の疲れがまったく取れない」…などのお悩みはございませんか?

「脚のだるさ」はなぜ起きるのでしょうか?

今回はその原因と対策についてみてゆきましょう。

はじめに、脚のだるさの要因と傾向についてご紹介いたします。

○同じ姿勢が続いた

同じ姿勢での立ち仕事、座りっぱなしなどが続くと、血行不良やむくみ、冷えなどが起きやすくなります。また、長時間足を使うことによって疲労がたまり、脚がだるいと感じることもあります。

○筋力不足

筋力が不足していると脚が疲れやすくなるだけでなく、冷えやむくみによっても脚がだるくなりやすい傾向にあります。 

○「脚のだるさ」を感じる方は6割以上!!

インターネット調査の統計によると、日常的に「脚のだるさ」を感じる方の割合は全体では6割です

○「脚がだるくなる時間帯」は夕方以降

1日の中で脚がだるくなる時間帯は「夕方」がトップ、続いて「夜」、「日中」、「朝」、「深夜」という順で感じる方が多いようです。

また、「脚のだるさ」を感じる時季は3月以降に増加するそうです。

皆さんは気象の変化が身体の不調に影響することはございますか?

どうやら脚がだるく感じる要因も気象に関係していることが多いようです。

下の縦棒グラフは脚をだるく感じる方の割合を示しております。

なるほど、春・夏にかけて実感している方が多いですね!

気象による「脚のだるさ」のメカニズムは、次のように考えられます。

  1. 気圧が下がることで身体への外圧が減り、筋肉がゆるむことでポンプ機能が働きにくくなる
  2. 湿度が上がると汗が出にくくなる
  3. 気温、湿度が高い状態が続くと自律神経が乱れ、代謝が落ち、排出機能がにぶくなる

そのため、水分、老廃物が体にたまりやすくなるのです。

次に、脚のだるさを改善するにはどのような対策を取ると良いでしょうか?

○同じ姿勢が続いた場合はストレッチやマッサージ、入浴などで血行を改善すると良いでしょう。また、クッション性のある靴に変えることで、足への負担や脚の疲労を軽減しやすくなります。

○普段からあまり運動習慣などがなく筋力の不足を感じている場合には、まずウォーキングや筋肉トレーニングなど行いやすいものから初めてみると良いでしょう。筋肉がつくには時間がかかりますが、まずは筋肉をよく動かす事が大切です。

脚のだるさがぬけないという時はさまざまな原因が考えられますが、疲れが蓄積し、それが原因でリンパの流れが悪くなってしまっていることが、だるさのもととなっていることもあります。筋肉をほぐしながらリンパの流れを良くしてゆきましょう。できれば床に座って楽な姿勢で行ってゆきましょう

だるさは、体を休めるためのサインです。放っておくと、疲労が蓄積して心身のさまざまな不調につながる場合があります。だるさを感じたら無理をせず、十分な休息をとることが大切です。

さて、今回の「知って得するインソールの豆知識」の内容はいかがでしたか。

来月からはいよいよ新年度が始まりますね。

季節の変わり目ともあいなり、心身のバランスを整えづらい時期でもありますよね。

その日の疲れはその日に解消できますようしっかりとセルフケアを行い、明日への元気につなげてゆきたいですね☆

Vol.47 靴の歴史

2月に入っても寒さはまだまだ続きますね。防寒対策をしっかりして寒さに負けず頑張りましょう!

さて、今回の知って得するインソールの豆知識は、前回の「インソールの歴史」に続いての歴史シリーズ「靴の歴史」をご紹介致します。

靴の始まり

靴の始まりは獲物を追って、森林や沼地といった未開の地を歩く時に、長距離移動をするのに相応しい履物を必要としたからだといわれています。材料も当時の狩猟で狩った獲物の毛皮などを使用して作ったものが始まりとされています。

現在発見されている世界最初の靴はイランの国境近くの洞窟で発見されたものだと言われており、この靴は紀元前3500年のものと判明しています。現在から考えて約5500年前のものであり、牛革の靴で靴紐のついているタイプのものでした。

日本への伝来

さて、日本に靴がいつごろ伝えられたかというと幕末期が有力な説とされています。幕末期に鎖国の実行力が薄れていくにつれて、外国との非公式な交易が各所で行われるようになります。その影響を受けて、日本には徐々に靴などを含む西欧の文化が浸透していきました。中でも最初に靴を履いた日本人として有名なのが、坂本龍馬です。坂本龍馬は、当時最新の写真術で自らの姿を記録していますが、その足元に革靴が写っていたことから、洋式の革靴を履いた最初の日本人は坂本龍馬だと考えられています。

日本での靴の普及

幕末期に伝えられた靴でしたが、明治維新になり鎖国制度が撤廃されても一部の人々を除き、靴を履く習慣は一般化しませんでした。それは、明治以前の日本では日本家屋の構造と密着した下駄、草鞋、草履を中心にした独自の履物文化が成立していたからでした。日本家屋は一部の土足スペースのみ履物で出入りできるだけで、殆どのスペースでは土足厳禁でしたので家への出入りの度に履物を脱ぎ履きする煩わしさから日常の履物にはおもに下駄と草履が利用されました。

その当時の庶民が靴を履く機会は徴兵による軍隊生活の期間にほぼ限定されていました。

その後、第二次世界大戦が終わると日本は進駐軍指導のもと、急速に欧米化が進み、1950年代半ばから、男性を中心に革靴を履くようになります。

当時の移動手段としては公共交通機関と徒歩がメインだった為、足を十分にサポートしてくれる靴は必需品となっていったのです。

さて、靴の歴史についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。こうして歴史を見てみると今も昔も移動する際の履きやすさを求めていることに変化は無いんですね。しかしながら、幕末期の歴史となると靴に関しても坂本龍馬の名前が出てくるのは面白いですね!

次回の知って得するインソールの豆知識もおたのしみに。

Vol.46 SUASI

2019年あけましておめでとうございます<(_ _)>

お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?

さて、新年の気になるものとして干支がありますが、2019年は「亥年」です。

年賀状のイラストに使われたり、縁起物としても世の中にたくさんの関連物が現れる時期です。2019年は新元号に変わる年なので、我々日本国民にとっては特別な年になりそうですね。

[亥年の特徴や性格]

とってもお人好しで、たとえ喧嘩になったとしても一切遺恨を残さず、からっと切り替えることができます。自分の主張もきちんと言うため、威圧的に見えますが、とても人間関係を大切にして決して裏切ったりしないタイプです。恋愛面ではとても素直で、一途なタイプだそうです。

新年1発目の「知って得するインソールの豆知識」は豪華2本だてになります(^^♪

①初めてSUASIを利用された方の声

これまでSUASIを知らなかったアシートユーザーの方約30人を対象に、商品に対する率直な感想を聞いてみました。

※アシートとの比較コメントになります。

●主なコメント

・見た目がかわいい

・使用シーンでアシートと使い分けができる

・1,000円しないのでリーズナブル

・おもわず紹介したくなる

この4つのコメントがほとんどでした。

機能面では大きな違いがないので、このような意見が集まっています。

SUASIは靴の中に入れても目立たず、おしゃれでファッションの一部としても可能なカラーです。なかには靴を履いてしまえば隠れちゃうから色合いは気にしないよ、という方もいます。その場合は使用シーン(シチュエーション)でアシートと使い分けをして楽しんでもらえたら幸いです。

また、口コミで紹介していただいたり、価格もリーズナブルなのでプレゼントなんかにもおススメです♪

②取扱い店舗の紹介

最後はアシートシリーズの取扱い店舗のご紹介です。

昨年の秋に店頭販促の一つとして、大阪は梅田の共栄ファーマシー梅田三番街店様で期間限定の特設展開をした画像がこちらです。人通りが多い地下街なので、おもわず足をとめて商品を手に取る方も非常に多かったです。

期間中は実演販売も2日間実施しまして、商品サンプルを試し履きされた方みなさまの反響が大きく、万感の思いでした。

今回のイベントでは店舗様にも大変なご協力をいただきました。ありがとうございました。

今後も取扱いのある店舗様のご協力のもと、商品のPRに努めていきますので、街を歩いてアシートシリーズを見かけた際はよろしくお願いいたします。

今回の特集はいかがだったでしょうか。

今年はご愛顧いただいているユーザー様により近い距離感でこちらのブログを更新できたらと考えています。

今年もよろしくお願い申し上げます。

来月の特集もお楽しみに!(^^)!

Vol.45 インソールの歴史

皆さまは、インソールに対してどのようなイメージがありますか?

インソールの需要は、人々が靴を履く習慣の広まりとともに高まっていきました。

日本での靴の歴史は今から150年程前の明治維新後であり、一般的に革靴を履くようになったのは戦後からだそうです。それまでは主に草履や下駄を利用していました。

 

では、インソールにはどのような役割があり開発されたのでしょうか。

 

●インソールとは

靴の中に敷く足裏に接する部分の敷物のことです。(インナーソール、または中敷きとも呼ばれています)。

靴の中に入れることで臭いや湿気除去・保温・サイズが大きい靴の調整・クッション性の向上等、主に快適性が期待できます。

 

●インソールのはじまり

インソールが初めて開発されたのは、1929年にスポルティング社からゴム製の物で、足にある3つのアーチ(外側縦アーチ、内側縦アーチ、横アーチ)をサポートする事を目的としたものだったようです。

その後、靴の普及に伴いヒールなどの「靴に足を合わせる」という不合理から生じるトラブルが出始めたことで、主に整形外科医が中心となって、靴と足の関係に着目し、治療的矯正を目的にしてインソールを開発するようになります。

アーチのサポートから、足の矯正へと進化し、そこから脱臭機能やクッション性のインソールの開発が進んでいきました。

 

●インソールの役割

現代では、実にさまざまな種類のインソールが販売されております。

インソールに種類が多いのは、それぞれに効果や用途の特徴があるからです。
どれが良いか迷われる場合は、使用目的や特徴・素材などから選ぶと自分にピッタリの

インソールと出合えると思いますよ!

なお、弊社商品「アシート」、「SUASI」は紙製、脱臭・抗菌・吸汗機能、取替(使い捨て)タイプです。商品の詳細につきましては下記HPをご覧くださいませ(^-^)

https://www.asheet.co.jp/about.html

https://suasi.jp/

 

インソールの歴史はまだ百年も経っていません。

一昔前までは認知度も低く一般的に流通しているものではありませんでした。

しかし現在では靴+インソールをセットとして考える方も多く、足の悩み改善、身体の痛みの改善、運動のパフォーマンスUPなど、時代と共にインソールの役割が一段と高まり始めています。

そして未だ国内では数少ないですが、足の悩みを専門的に診察する「インソール外来」、

「靴外来」などの医療機関も今後ふえてくると予想されています。

皆さまも悩みを一人で抱え込みすぎずに、適宜にインソール、相談機関を活用し、足の

健康を守ってゆきましょうね(^o^)丿

 

本年もアシート・SUASIをご愛顧頂き、また「知って得するインソールの豆知識」ブログをご覧頂きありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ♡♡

Vol.44 ニオイとは(メカニズム)

11月に入り、朝晩はだいぶ肌寒くなってきましたね。

通勤の時などもマスクをしている人を多く見かけるようになりました。

皆さまも体調等崩さないように気を付けて下さいね。

 

ということで今回の「知って得するインソールの豆知識」はニオイとは(メカニズム)についてご紹介します。

 

まず、人がニオイを感じるのはどのような仕組みかを紹介いたします。

 

人は鼻からニオイ物質が入ると、ニオイ物質が鼻腔最上部の嗅上皮と呼ばれる特別な粘膜に溶け込み感知されます。すると、嗅上皮にある嗅細胞が電気信号を発生、電気信号が嗅神経、嗅球、脳(大脳辺縁系)へと伝達し、ニオイ感覚が起きると言われています。

 

嗅上皮の粘膜層に広がっている嗅毛には、ニオイをキャッチする嗅覚受容体(ニオイセンサー)があります。一つのニオイ分子に対していくつかの嗅覚受容体が、鍵と鍵穴が合うように反応しニオイを検知します。また、ニオイの濃度が変わると反応する嗅覚受容体の組み合わせが変わり、違うニオイとして感じられます。

 

日常の生活では意識していないときでもずっとニオイは感じていますが、体の中ではこんなにややこしい処理があってニオイとして感じているんですね。驚きです!

 

つぎにニオイの好き嫌いについてご紹介いたします。

先ほどの仕組みの紹介でニオイは大脳辺縁系へと伝達してニオイ感覚が起きるとしていましたが、大脳辺緑系には本能や情緒、記憶を司る扁桃体(へんとうたい)や海馬(かいば)があり、ニオイの好き嫌いには記憶や情動と密接に結びついているといわれています。

 

例えば、ニオイに癖のある納豆やチーズを食べて育った人は、それらを不快なニオイだとは思いませんが、食べずに育った人は不快に感じやすいように、育ってきた環境によって食べ物のニオイに対する好き嫌いが異なります。

また、おなかいっぱいのときは、大好物の香りでも不快に感じたり、好きだった牡蠣にあたってから牡蠣の香りが嫌いになったなど、同じニオイでもニオイをかいだときの状況や記憶、体調によって感じ方が変わります。

このような人のさまざまな経験によってニオイの価値が決まるため、先天的に特定のニオイが「不快なもの」と決まっているわけではありません。だからニオイの好き嫌いには個体差があり、また変化しやすいと言われています。

 

私が知っている中では秋が旬のまつたけですが、日本人は薫り高い高級品ですが、海外の方では革靴のニオイと言って敬遠されるという話を聞いたことがあります。環境等によってニオイの好き嫌いも違ってくるんですね。

 

 

さて、今回の「知って得するインソールの豆知識」いかがだったでしょうか。

次回の「知って得するインソールの豆知識」もお楽しみに。

Vol.43 SUASI開発秘話

10月になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今年も残すところあと2ヶ月半になりました。早いですねぇ(^_^;)

気温も下がりだいぶ涼しくなってきましたが、今年の夏は記録的な猛暑や台風が続いたりおかしな気候でしたね。そんなこんなで今年は秋が短かそうですが、季節の変わり目は体調の変化に注意したいところですね。

 

さて、今回の知って得するインソールの豆知識は「SUASI開発秘話」についてです。

過去にこの豆知識でSUASIの情報は発信しましたが、開発の裏話をお伝えするのは実は初めてなのです。SUASIを身近に感じてくれている方もそうでない方も楽しんで読んでもらえると嬉しいかぎりです。

 

 

 

『商品名』

商品名を考えるのはなかなか大変だったと記憶しております。

開発段階でのイメージは・・・

・女性をエンパワーした力強いイメージ

・躍動的で、パッと見た時に名前が活き活きと飛んでくるイメージ

・ヴィーナスとか、使用素材のホタテをイメージ

・ネーミングを強調しつつ、字体はポジティブなイメージ

・ロングセラー商品アシートとの差別化

・周りを気にせず素足でも履けるイメージ

そうそう、素足で靴を履かれるあの方、元祖トレンディ―俳優の石田純一さんをイメージしてみたり笑

 

こんな感じからスタートしましたね。

あと、チリに「スアシ島」という南国の島が実在してたので、デザインともマッチしててネーミングを決める際は非常に参考になりました。

最終的に「SUASI」というシンプルなネーミングとなりましたが、覚えやすくて商品イメージともマッチしててピッタリハマったと思います!

 

 

『本体カラー』

 

 

本体カラーは商品名と並んでブランドイメージにも大きく左右する大事なポイントですが、上の画像をみてもらうと左側はおなじみのSUASIカラー、右側の濃ぉ~いピンク色はというと、実はこれ、SUASI開発初期段階での試作品カラーなのです。

比較するとだいぶイメージが変わりますが、この試作品カラーを参考にしつつ数種類の候補の中から女性ウケがよくておしゃれな色で、実際に靴の中にインして比較してみたり。試行錯誤の末、現在のSUASIカラーにおさまりました。

オンでもオフでも使えて、おもわず靴の中にインしたくなっちゃうインソールカラー、意外と難しかったです。イエロー、薄グレーなんかも候補にあがったんですよ。

 

 

今回の特集はいかがだったでしょうか。開発秘話はわれわれ製造メーカーにしか発信できない情報になるので興味深かった方も多かったのではないでしょうか。私自身も開発に携わった身としてノスタルジックな気分でこのブログ記事をつくっておりました。

もしお店でSUASIを見かけた際は今回の開発秘話を思い出しながら手に取ってもらえると幸いでございます。

 

まだまだお伝えしたいのですが、今回はここまで(^^♪

 

では次回の知って得するインソールの豆知識もお楽しみに!(^^)!