Vol.52 健康な足づくり

本年も、はや半年が過ぎました。

連日、雨の日がつづいておりますね。恵みの雨ですが、晴れ間が待ち遠しくもありますね!

さて、今回は足もとからの健康についてご紹介いたします。

〇「よい汗」で健康に

皆さんはふだん汗をかく習慣はございますか。汗をかく一番の目的は体温調節です。よい汗は小さな粒でサラサラしてすぐに乾き、においもありません。一方悪い汗はダラダラとたくさん流れ、べたべたで乾きにくく、体温調節ができません。臭いから嫌といって汗をかかないと能動汗腺が少なくなって濃度の高い悪い汗になり、ますますにおいの強い汗になります。また、汗をうまくかけないと熱中症や冷房病、自律神経失調症などさまざまな不調や病気を引き起こす可能性があります。積極的に汗をかき、汗腺を鍛えて無臭のよい汗をかける体になりましょう。おすすめはウォーキングなどの有酸素運動や入浴です。

〇はき心地のよい靴を選ぼう

靴を選ぶときは、デザインだけでなく、通気性や柔軟性などのはき心地のよさも考慮しましょう。サイズは、キツすぎても大きすぎても、足が緊張して汗をかきやすくなります。特に、ヒールの高いものや厚底のものは歩きにくいため、汗をかきやすくなります。また、かかとが高いと歩くのに力が入り、かかとの角質が硬くなってしまいます。硬い角質が蒸れると、雑菌が繁殖しニオイの原因になってしまうので注意しましょう。

〇インナーソールで吸汗しよう

吸汗性のある中敷きを靴に入れると、足のムレを軽減できます。さらに取り換えタイプですと常に靴内を衛生な環境に保てますね。両方を兼ねているアシート、SUASIはまさに、おすすめですよ!

よい習慣は、健康への第一歩ですね!