正しい重心とは

今年もまた、桜の季節を迎えました。別れの時に見た桜。出会いの季節に咲いていた桜。

願いを込めて夢見た春…儚く、美しい桜の花です。

さて、今回のテーマは「正しい重心とは」です。

皆さまはふだん、肩こりや腰痛など体の不調を感じることはありますか。その原因は体に負担を掛ける生活習慣が影響しているかもしれませんよ。

〇体の重心の要は足の裏にあり!

正しい重心のかけ方は、両肩を開き、体の中心の軸を、上に引っ張られるように真っすぐ伸ばし、足裏の土踏まずから親指の内側あたりに重心を置くことです。このようにすると筋肉がスムーズに動き、代謝がupします。

〇ハイヒールの美しい歩き方

ハイヒールを履くと痛い! 疲れる! つらい! とお悩みの方も多いですよね。足が痛くなるのは、履き方・歩き方が原因です。実は、ちょっとしたコツをマスターするだけで、ハイヒールを美しく履きこなすことができます!

1.くるぶしを見せるように歩く

2.つま先の前に、後ろから前に運んだ足のかかとを着地させる

3.つま先とかかとを同時に着地させ、ひざを伸ばす

靴のサイズの微調整には中敷きも有効です。弊社商品アシート・SUASIは厚みが約1.5mmと薄いです。また、抗菌・吸汗・脱臭効果があり、足のニオイ・ムレも軽減できますよ。

〇美姿勢でhappyに !

美しい姿勢は、その人の印象を高め、周りの人もhappyにする力があります。

「姿勢をよくする」ことは、ふだんから意識して続けることで自然と体幹が鍛えられ、美ボディラインを保てるようになります。また、姿勢が良くなると筋肉がきちんと使われるようになります。血行や代謝もよくなり、頭もすっきりと冴え、物事をポジティブに考えるクセがつきます。姿勢が良く、自信に満ちた姿は、たくさんの幸せを運んできてくれますね!

終わりに、今回で72号となりました「知って得するインソールの豆知識」ですが、今号で連載を終了する運びとなりました。これまでご愛読くださいました皆さま、誠にありがとうございました。

なお、アシート販売日記、Twitter、You Tubeは、これまで通り情報配信してまいりますので、引き続きご高覧の程よろしくお願いいたします☆

靴の寿命に関するアンケート結果

2月になりました!

今年は2月でも暖かい日が多い気がします。ただ暖かい日は嬉しいんですが、花粉も本格的に飛ぶので複雑な気分です。今年は症状が悪化しないことを祈るばかりです。

花粉症の方は対策をしっかりしてこの時期を一緒に乗り切りましょう!

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」は靴の寿命に関するアンケートということで事前に皆さんにご協力いただいたアンケート結果をご紹介していきたいと思います。今回のアンケートは実施期間が短かったのですが、29名の方にご協力いただきました。

本当にありがとうございました。

アンケートの年代、性別での構成は下記の通りとなりました。

それではアンケート結果を見ていきましょう。

質問1. 普段一番履いている靴はなんですか

集計結果は下記の結果となりました。

圧倒的に「スニーカー」を履いている方が多いようですね。普段から履ける点といつもは「革靴」や「ビジネスシューズ」を履いている人がリモートワークで「スニーカー」を履いているのかもしれません。次に多かったのが「ビジネスシューズ」、それ以降が「革靴」「パンプス」の順となりビジネス系の靴の需要が目立つ結果となりました。

質問2. 靴の寿命を感じる時はどんな時ですか(複数回答可)

集計結果は下記の結果となりました。

「靴底がすり減った時」が男女ともに多数となる結果となりました。普段あまり意識しないところですが、ふと気づくと結構すり減っているんですよね。次に多かったのが「傷や穴が空いた時」となりました。私も経験があるのですが、雨の日に出かけた時に靴への浸水がやけに早いなと思ったら靴に穴が空いていました。次以降が「汚れが落ちない時」、同数で「ニオイが取れない時」「履き心地が落ちた時」と続きました。

質問3. 靴の寿命を感じるのは大体どれくらいの時が多いですか

集計結果は下記の結果となりました。

男女ともに多数となったのは「2年~3年」となりました。やはりこれくらい履くと靴自体に傷みが出てくるのでしょうか。私も普段ビジネスシューズをよく履きますが、大体これくらいで交換することが多いです。次に「1年~2年」「半年~1年」の順の結果となりました。私的には少し早く感じましたが、履いている時間などで靴へのダメージも違いますので、寿命が早いのかもしれませんね。そのあとは「3年以上5年未満」「5年以上」と続く結果となりました。

質問4. 靴を長く履くためにやっていることはありますか(複数回答可)

集計結果は下記の結果となりました。

「複数履きをする」が一番多い結果となり、次いで「よく乾かす」が多い結果となりました。この結果を見ると靴が水分や湿気から傷みやすいと考えている方が多いのが分かります。その次が「靴ベラをつかう」となりました。こちらはもっと多いかと思いましたが、靴ベラは長く履くためというより靴を履きやすいように使うイメージでしょうか。次いで「何もしない」。私的には意外と多い結果でした。最近は比較的購入しやすい金額の靴も増えているので消耗品としての考えもあるのかもしれないですね。今回の結果で意外と少ないなと思ったのは「靴修理店を利用する」でした。ビジネスシューズでは修理できないものがあったりしますし、最近はスニーカーを履く方が増えている事も影響しているのかもしれないですね。

質問5.  靴の寿命を感じた瞬間・エピソードがあれば教えて下さい。

ここでは数名の方のエピソードをご紹介していきます。

・気に入ってずっとはいてた靴の底に穴があいた瞬間。すごいショックでした。

それからはなるべくすらないで歩くようになりました。(10~20代女性)

・外出中に、接着しているところが剥がれ、びっくり!友達が先に見つけ、知らせてもらい恥ずかしかったな!(60代~女性)

・足の臭いが取れなくなった時に買い替えることを考えます友人の家を訪れたときに靴を脱いだ瞬間臭いと言われました靴下は替えているのになぜ臭いのか恐る恐る靴の臭いを嗅いだら鼻が曲がるくらいの臭さで靴に足の臭いがしみ込んでいました。買い替えると思った瞬間です。(50代男性)

・足に慣れたころに寿命が来る(40代女性)

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はいかがだったでしょうか。

靴の寿命を感じる時は人それぞれあるとおもいましたが、「靴底がすり減った時」が大多数でした。すり減りを感じるのが大体「2年~3年」という方が多いのかもしれないですね。

また、靴を長く履くためにやっていることでは「複数履き」や「よく乾かす」も多く出ていました。アシートは湿気をよく吸ってくれるので、靴を休ませる際や湿気を吸ってもらいたい時におススメです!

それでは次回の「知って得するインソールの豆知識」をおたのしみに。

段ボールの歴史について

明けましておめでとうございます。

本年もアシート・SUASI及び知って得するインソールの豆知識をよろしくお願いします。

今年はコロナ禍で例年とは違った年明けとなりましたが、新年を迎えるというのはやはり気持ちがいいものですね。心も身体も元気に新しい年を過ごしていきましょう。

さて、新年初回のテーマは段ボールの歴史についてご紹介したいと思います。

段ボールの歴史

段ボールは1856年イギリスで発明されたと言われています。

当初段ボールは今のような箱型の使用ではなく「シルクハット」の内側の素材として使われていました。

シルクハットはずっと被り続けていると汗が中にたまり、ムレるという弱点がありました。 そこで、貴族が着ていた服の襟元をヒントにして、波形に折った厚めの紙を通気用や汗取り用、さらにクッションの役割を期待してシルクハットの内側に貼り付け始めたのが、段ボール最初の使用法だったのです。

その後、クッション性がある素材としてビン類をくるむ梱包材に活用されるようになり1871年頃にはアメリカで電球などを包む紙として使用されるようになりました。

それから徐々に段ボールは、壊れやすいガラス製品を割れないように包むことを目的に使われ始めたのです。

やがて使用用途の拡大とともに波々の紙に平たい紙を貼り付けて強度を持たせるようになりました。そうして1894年には、現在のように箱状に加工されるようになり今のような段ボール箱が誕生し、荷物を入れて運ぶ事を目的に段ボール箱が使われるようになりました。

日本では明治時代に、外国から段ボールが輸入されるようになり、日本で初めて段ボールが作られたのは、1909年(明治42年)です。

 井上貞治郎(ていじろう)氏が、自ら考案した機械で厚紙を貼り合わせ、日本初の段ボールの製造に成功しました。

そして段ボールと名前を付けたのも井上貞治郎(ていじろう)氏と言われています。名前の理由は分かりやすく「段の付いたボール紙」だから略して「段ボール」となったと言われています。

1960年代になると産業も盛んになり、特に1964年の東京オリンピック後日本は大きく発展を遂げていました。それに伴いさまざまな商品が大量に作られるようなり、段ボールの生産量も増加。広く使われるようになりました。

最近の段ボール

最近の段ボールは梱包材だけにとどまらず、さまざまなものに加工されています。

直近のものだと今度開催予定の東京オリンピック選手村に段ボール製のベッドが採用され話題となりましたね!そのほかにも椅子や棚なども段ボールで作られたものを見ます。財布などに加工しているものもあるようですね。今アシートのホームページで紹介している「飛沫感染防止パーテーション」もその一つです!

もちろんアシート・SUASIも段ボール加工品の代表です!

(下記写真のアシートが置いてある台も段ボール製ですよ^^)

さて今回のテーマはいかがだったでしょうか。

身近な存在の段ボールもスタートはシルクハットのムレ対策として使用されていたのは驚きましたね。数百年たって現在はアシートとして靴ムレ対策として使用されていると思うと歴史ロマンを感じますね。ということで次回もお楽しみに。

足のサイズに合う靴選び

皆さんはお気に入りの靴を購入した後、足に合わずに困ることありませんか。ご自身の足のサイズや特徴を知ると、靴選びもラクになりますよ。

〇日本の靴のサイズ表記

日本の靴のサイズ表記は靴自体の大きさではなく足のサイズを表しています。しかしながら、足のサイズが27cmだからと言って27cmの靴がぴったり合うかといえばそうとは限りません。同じ27cmの足でも指の長さ、足の甲の高さ、足の幅も人によってさまざまです。足にぴったりと合う靴を見つけるために、まずはご自身の足がどういうタイプなのか確認してみましょう。

〇足のサイズの測り方

足を測る場合は裸足が基本です。姿勢は真っ直ぐ、左右均等に体重をかけましょう。両足を測り、左右のサイズがちがう場合は大きい方に合わせましょう。

足のサイズは主に「足長」「足幅」「足囲(ワイズ)」で表されます。この3つのサイズを知っておくと大体どのサイズの靴がよいかわかります。実際に履いて試せないネット通販でも靴を購入しやすくなりますよ。

【足長】かかとから1番長い指のつま先までの長さ

【足幅】一番膨らんでいる親指と小指の根元までの長さ

【足囲(ワイズ)】足幅の位置で計測した周囲の長さ(D,E, 3Eなどで表されます)

サイズは合っているのに普通に履くことができない場合は靴のワイズが合っていないことが多いようです。また、大人用の靴と子ども用の靴、男性用の靴と女性用の靴ではワイズのアルファベット表記は同じでも幅が異なりますので注意しましょう。

足のサイズの計測はこちらのサイトがおすすめですよ→ぴったりの靴を選ぶ-ロコンド

こちらの足囲表で、あなたの「足長」と「足囲」が交差する場所を探してください。たとえば足の縦の長さ「足長」が233mm足の外周「足囲」が227mmの場合、あなたの足は23㎝のEとなります。

さらに「足指タイプ」も合わせて覚えておくとさらに靴選びがラクになります。

・エジプト型(親指が長い):先の丸いラウンド靴がおすすめ。あまり幅広で丸すぎると前滑りする原因にも。
エジプト型の足型に合うトゥ…ラウンドトゥ、オブリークトゥ

エジプト型の足型に 合いにくいトゥ…細身のポインテッドトゥ


・ギリシャ型(人さし指が長い):つま先に長さのあるデザインがおすすめ。短め・四角めのトゥだと人差し指が曲がってしまって怪我・タコ・靴擦れやハンマートゥの原因にも。

ギリシャ型の足型に合うトゥ…ポインテッドトゥ、アーモンドトゥ

ギリシャ型の足型に 合いにくいトゥ…スクエアトゥ

・スクエア型(指の長さが同じ):スクエアトゥ、ラウンドトゥが指を痛めません。先が細いデザインだと足指が圧迫されるので、指の間に魚の目ができやすいようです。

スクエア型の足型に合うトゥ…スクエアトゥ

スクエア型の足型に合いにくいトゥ…ポインテッドトゥ、その他細身のトゥ

靴は用途や種類、メーカーによってさまざまなサイズがあり、一律ではありません。凡そ、スニーカーは足の実寸+1~1.5㎝の捨て寸(靴のつま先の余裕)があるもの、革靴はより足の実寸値に近いものがジャストサイズです。たとえば、いつも27cmのスニーカーを履いている方であれば、革靴は26cmが目安となります。

なお、海外の靴は捨て寸込みでサイズ表記されていることが多いようです。

〇靴のトラブル時は中敷きを使おう!

特に革製品の靴は長く履いていると革がなじんで緩くなってしまうことがあります。靴のサイズが大きいと歩行時に靴内で足がずれ動くため、足の汗をかきやすくなります。そのまま履いていると足に負担がかかる原因になるので、中敷きを活用しましょう。弊社商品アシート・SUASIは厚さが約1.5mmと薄いです。また、抗菌・吸汗・消臭効果がありますので、快足の一助になると思います! ぴったりの靴で快適に過ごせますよう、皆さんも一度足のサイズをチェックしてみてくださいね☆

靴購入時に関するアンケート

11月に入って朝晩の寒さが急に増してきましたね。

私も通勤時にマフラーを使い始めました。マフラーだけでもだいぶ寒さの感じ方が違うものですね。皆さんも防寒対策をしっかりして本格的な冬に備えていきましょう!

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」は靴購入時に関するアンケートということで事前に皆さんにご協力いただいたアンケート結果をご紹介していきたいと思います。今回のアンケートでは485名の方にご協力いただき本当にありがとうございました。

アンケートの性別、年代での構成は下記の通りとなりました。

それではアンケート結果を見ていきましょう。

質問1.普段どのような靴を履いていますか(複数回答可)についての集計結果は下記の結果となりました。

1番よく履かれているのは「スニーカー」との結果となりました。「スニーカー」は各年代でも全て1位でした。すごいですね!近所の買い物から仕事、旅行まで何にでも使える日常生活では欠かせない靴!まさに圧倒的な1位でした。次によく履かれているのは「革靴」との結果となりました。やはり仕事などでの利用が多いのでしょうか各年代でも多く利用されているようです。私も平日は革靴です!3番目に多く履かれているのは「パンプス」との結果となりました。10~20代、30代、40代で多く履かれていて「革靴」と同様仕事で使用する方が多いのかもしれないですね。次が「サンダル・クロックス」巣籠などの生活様式の変化で使用する方は増えているのかもしれませんね。そのあとは「長くつ・安全靴」「ハイヒール」の順となりました。

質問2.靴はどこで購入しますか(複数回答可)についての集計結果は下記の結果となりました。

1位はダントツで「靴専門店」となりました。男女とも多くの方が「靴専門店」で購入していることが分かりました。2番目に多くなったのが「百貨店・デパート」こちらも男女とも多くの方が購入しているようです。他の買い物も一緒に出来る点がいいのかもしれないですね。3位は「ネットショップ」となりました。ここは男女で差が出る結果が出ました。女性の方がデザインなどを見て購入する方が多いのかもしれませんね。以降は「ホームセンター」「セレクトショップ」「ディスカウントストア」「その他」の順となりました。

質問3.靴を買うタイミングはどんな時ですか(複数回答可)についての集計結果は下記の結果となりました。

1位は「履いている靴が傷んできたら」となりました。履きなれた靴やお気に入りの靴が傷んできたら購入を検討する方が多いようです。私もその一人です。2位は「セール期間」通常よりお得に買えるこの時期を狙っている方はやはり多いですね。その後は「季節の変わり目」、「衝動買い」が多い結果となりました。女性の方から多く回答があり、ファッションの変化やデザインの良さなどで購入・検討する方が多いことが分かります。

質問4.靴購入時のこだわりや失敗談・面白いエピソードがあれば教えて下さいでは多くの方にエピソードを紹介して頂きましたがここでは数名の方のエピソードをご紹介していきます。

・営業まわりをするので、歩きやすい仕事で使えるようなパンパスがあれば色違いで3足くらい買います!笑(10~20代女性)

・通販で購入したときは、フィット感が合わず 試し履きの必要性を強く感じました。(40代男性)

・2足買うと安くなると聞いて1足だけ買うつもりだったが値段につられて買ったが結局ほとんど履かない間に皮が剥がれて安物買いの銭失いでした。(50代女性)

・購入時のこだわりは、実際に履いてフィットするまで試着する事。少しでも合わないと足を痛めるので、これだけは曲げることが出来ない私のこだわりです。(60代~男性)

・可愛いと思って衝動買いしたハイヒールが実際は長時間履いていられなかった(30代女性)

・靴は、必ず夕方以降に買いにいく。脚がむくみやすいので、朝だとサイズが変わってしまう為(10~20代女性)

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はいかがだったでしょうか。

今回のアンケートの結果を見るとよく履く靴は「スニーカー」で靴を買う場所は「靴専門店」、買うタイミングは「履いている靴が傷んできたら」というのが強く出た結果となりましたね。私の予想では「ネットショップ」購入は多いかと思いましたが意外でした。

これから靴の購入を検討している方は参考にしてみてくださいね。

購入した新しい靴にアシートを入れるのをお忘れなく。

それではまた次回の「知って得するインソールの豆知識」をおたのしみに。

靴下について~男性編~

秋風が涼しく衣替えの季節となりました。

さて、今回は靴下(男性編)について特集いたします。

〇靴下の歴史

日本は西洋と異なる文化として、家に入る時には靴を脱ぐという習慣があります。

英語では長い靴下のことをストッキング(stocking)もしくはホーズ(hose)、短い靴下をソックス(socks)と呼び、靴とは切り離されたファッションアイテムとして取り扱われています。一方、日本では「靴下」というネーミングが示す通りあくまでも「靴の下着」のような立ち位置です。海外と違って靴を脱ぐシーンが多いことから、消臭機能や通気性といった機能性に優れた商品がたくさん販売されています。しかし、本来、靴下はファッションの一つであり礼儀・礼節・マナーのためのアイテムです。

〇靴下の選び方

〈ビジネスに合わせる靴下〉ビジネスシーンではスーツの色を意識して靴下の色を選びましょう。派手な色はNGです。落ち着きのあるブラックやネイビー、グレーなどが定番カラーとして重宝されています。柄を取り入れたい場合は、カジュアルになり過ぎない小さなドット柄がおすすめです。丈はスーツの裾が座った時に上がっても素肌が見えないよう、ハイソックスくらいの丈を選びましょう。

〈カジュアルに合わせる靴下〉カジュアルなシーンでは靴下は素材で遊んだり、色柄ものにしてみるのもおすすめです。靴下の丈は、どのボトムスに合わせるのかを意識して選びましょう。

〇靴下を履くメリット

〈足のニオイをおさえる〉靴下を履かずに靴を履くと、汗が靴の中にこもります。汗を吸った靴の中は雑菌が繁殖する絶好の環境です。靴下を履くと一度汗を靴下で吸収しますので、蒸れや雑菌の繁殖をおさえられます。もちろん靴下を履くだけで蒸れなくなるわけではありませんが、素足に比べると大きな差です。

靴の蒸れやニオイが気になるたびに替えの靴や靴下を用意するのは大変ですよね…そのような時は!ぜひ弊社商品のアシートをご使用ください☆抗菌、消臭、吸汗効果があり、使い捨てなので、携帯にも便利ですよ☆

〈靴擦れを防ぐ〉素足で靴を履くことによって、靴擦れも起きやすくなります。靴下やストッキングがあることで足がスムーズに動きますが、素足だとそれらの緩衝材がなくなるので、摩擦のダメージが足に直接かかります。蒸れてふやけて柔らかくなった皮膚は怪我をしやすくなります。靴下はその足を守る役割も果たしています。

〈靴の劣化を防ぐ〉汗を直接吸ってしまうと靴が変色したり、革が傷みやすくなったりします。靴下を履くことで、汗が靴に侵入するクッションになりますね。

いかがでしたか。靴下は足の保護をしたり、ニオイを防止できたり…メリットが沢山ありますね。ファッションとしても楽しめますよね☆

なお、11月11日は「靴下の日」だそうです。靴下を2足並べた時の形が11 11であることに由来し、1年に1度、同じ数字のペアが重なる日であることから、恋人同士(ペア)で靴下を贈り合おうと呼びかけるために制定されたそうです。ステキな記念日ですね💕

靴底の減り方でわかる問題点

9月に入っても暑い日が続いていますが、夕方ごろになると少し秋の気配も感じられるようになりましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますのでより注意していきましょうね!

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」は靴底の減り方でわかる問題点ということで皆さんは普段靴底見ますか?思った以上にすり減っていたり、思わぬところがすり減っていたりしているかもしれません。実はこの靴底のすり減り方で体の問題点が見えてくるんです。それでは靴のすり減り方ごとに早速ご紹介していきます。

  1. 正しい減り方

かかとの外側が左右の足ともバランスよく削れていれば問題なし。次につま先部分もかかと部分も減ってきているのであれば、かかとから接地してつま先で蹴りだすという正しい歩行をしている証拠です。足首や足の親指の関節がうまく使えている歩き方をしています。

2.つま先・中心部分だけ減っている

  ハイヒールを履いている女性に多い減り方。体が後ろに傾き、重心が中心からかかとに偏っています。体がバランスを取ろうして前かがみな姿勢となる為、猫背や腰痛・股関節痛の原因にもなります。また、頭が前に出た姿勢となる為肩こりの原因にもなりやすいと言われています。

  • かかと全体が減っている

体重を前に移動するときに足をゆさぶるような歩行をしている可能性があります。足首や親指、ひざの関節が使えていない状態です。運動不足から肥満の原因になる可能性があるとともに歩行時に地面からの衝撃を腰で受けることになる為腰痛の原因にもなります。

  • 内側だけ減っている

内股歩きをしている人に多い減り方。足のアーチがつぶされて偏平足になりやすい状態。外反母趾やタコ・魚の目・巻き爪などのトラブルの原因になりやすくなります。またふくらはぎも内側にひねられてしまう為、ひざや股関節の痛みにもつながります。

  • 外側だけ減っている

O脚、ガニ股歩きの人や中年女性に多い減り方。足首・ひざの関節が上手く使えておらず本来正面を向くはずのひざが外を向き、足を外側に向けて歩く為、ふくらはぎの骨がねじれ足首・ひざに負担が掛かっている状態。ひざや股関節の痛みの原因となる可能性があります。

靴底のすり減り方の5つご紹介しましたが良い靴底の減り方は1つだけでした。5つ以外で左右で靴底の減り方が違うという方は体の重心がどちらかに偏ってしまっている可能性がある悪い歩き方なので注意して下さいね。ちなみに私は中央部分とかかと部分がすり減っていたのでつま先部分が上手く使えていない歩き方でした。

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はいかがだったでしょうか。

 今回は靴底の減り方から問題点を見ましたが、アシートでも体重のかかる場所がわかります。靴底ではすり減るまで時間がかかりますが、アシートでは早ければ1日でどのあたりに力が入って歩いているかがわかりますよ。なかなか見る機会の少ない所ですが一度、靴底や自分の履いたアシートを見つめてみてはいかがでしょうか。

靴について

8月も気づけば中旬が過ぎ、お盆休みも終わりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今年は一年中マスクが手放せない年になっています。自粛が重なり、イベント関係も軒並み中止になっています。改めて感じるのは、普段の何気ない日常がどれだけ幸せな事だったかという事。一日も早く、マスクのない生活に戻れるようみんなで力をあわせて頑張っていきましょう!

さて、今週の豆知識のテーマは「靴」について。

これまで色々なテーマを取り上げてきましたが、靴にスポットを当てたことは多くありませんでした。そこで今回はアンケートを募集、調査を行ったのでその結果をお伝えしたいと思います。

では早速、あらかじめ募集したアンケート結果を見ていきましょう。

まず、アンケート回答者はアシートや中敷きの使用者とは限らない10代から60代以上の一般の方々499名様となっております。

質問①靴に対するこだわりはありますか?

全体の約70%の方がこだわりがあると回答しています。お金を出して購入する靴、何でも良いと考える人が少ないのはうなずけます。

質問②靴を購入する際に最も重視している点は何ですか?

全体の6割の方が履き心地を重視しています。続いてデザイン、価格という結果となっています。もう少し票が割れるかと思いましたが、靴を購入する際は必ず試し履きをして履き心地を確かめるところから入りますよね。また、普段から身に着けるモノだからストレスなく履くために履き心地を重視する方が多いのかと思います。

質問③靴を購入する頻度はどれくらいですか?

半年から1年以内に購入している方が全体の7割を占めています。2年となるとさすがに少数派でした。

最後の質問はフリー形式で回答いただいています。一部ご紹介します。

質問④靴を履いた時の悩みはありますか?

・多汗症なので足が蒸れる。長く履くと脚がむくむ。(60代以上 女性)

・足の臭いです。靴を脱いだら凄い臭いで、人の家にあがれません。ムレも気持ち悪いです。消臭剤も効果ありません。人前で靴は脱げませんので悩んでいます。(50代 男性)

・夏はムレて臭いが気になる。様々な中敷きを使用してみましたが、これ!といったものにまだ出会えていません。(20代 女性)

・お店で履いてちょうどよくても長時間履いていると足がむくみきつくなる。(50代 男性)

・ニオイが気になります。ブーツは特に心配になります。(30代 女性)

・革靴を長時間履いているとムレる。そうして一度臭くなってしまった靴の臭いはなかなか取れない。(30代 男性)

・仕事で長時間靴を履いて歩く事が多いので、脱いだ時の臭いが気になる。(30代 女性)

・靴ずれがする。(40代 女性)

以上の様に、臭いとムレに関する悩みを抱えている方が多数で、靴ずれがやむくみ関係が少数ありました。アシートシリーズは使い捨てタイプなので衛生的です。靴の中の臭いとムレも解決します。また、直接の効果は謳っていませんが、靴の中に入れてサイズ調整をされているヘビーユーザーさんもいらっしゃいます。

アシートの公式HPでは、「体感!お試しセット」という商品を販売しております。初めて試してみたいという方向けにおすすめです。

一人でも多くの人が快足できる事を祈っております。 それでは次回の豆知識もお楽しみに!

巻き爪

青い空に入道雲がひろがり、太陽の輝く季節となりました。

さて、今回は日本人の10人に1人は抱えているといわれる巻き爪について特集します。

〇巻き爪はなぜ起きるの?

巻き爪は爪のふちが皮膚に食い込んでいる状態です。主に足の親指に起こり、ひどくなると化膿して腫れ、強い痛みを伴います。爪の切りすぎ(深爪)、先のとがった靴の着用、爪先に負担が掛かるスポーツや歩き方、靴のサイズが合っていない場合などにより発症します。

〇爪の性質

もともと爪は、内側に巻く性質があります。その巻く力とは反対に普段の生活では「爪を広げる力」が外部から加わっています。例えば、歩いている時に地面から指先、指先から爪へと伝わる圧力などです。この2つの力のバランスによって、私たちの爪は正常な形に維持されています。つまり指に適切な力が加わらないと自然と巻き爪が起こってしまいます。

〇巻き爪にならないための対処法

・爪は四角にスクエアカット!

爪が短く端が丸くなっていると指の肉に爪が食い込みやすくなるので巻爪になりやすいです。爪が程よく伸びたら、まず爪の中央部分を横一線に切りそろえ両端の角をやすりで丸めていくという方法が正しい切り方です。深爪をしないためには、手の指なら爪の先の白い部分を2mmほど、足の指は手の指と同じくらいの長さか、それよりも少し長くそろえるのが望ましいです。

・足の形や特徴に合った靴を履こう!

一般的に指先の余裕は5~10mmが最適とされていますが、自分の足の形と土踏まずの部分がしっかりとフィットしている靴を選ぶことが大切です。足のサイズよりも小さいサイズの靴を履いていたり、足先が細くなっているヒールの靴を履いていたりすると爪や指が圧迫されて巻き爪の原因になります。反対に大きすぎるサイズの靴を履いていても靴の中で足が必要以上に動いてしまい指が靴に当たり巻き爪の原因となります。このような場合はインソールを活用すると靴内での前滑りを防ぐことができますよ!

また、「適度な歩行運動」、「足を清潔に保つ」ことも肝要です。 弊社の紙製中敷きアシート、SUASIは抗菌・脱臭・吸汗効果があり、使い捨てなので足の衛生におすすめですよ☆

Vol.63 立ち仕事で足が痛い。原因と対策

6月に入り、じめじめした湿気の多い日が増えて来ましたね。

気温も上がると蒸し暑いので熱中症などにも注意が必要ですね。

水分補給を忘れずに!

さて、今回は「立ち仕事で足が痛い。原因と対策」について紹介致します。

それでは早速内容を見ていきましょう。

パターン1:ふくらはぎ・膝裏の痛みやむくみ

 

普段の生活で人間は歩くときや走るときに、ふくらはぎ等の筋肉が伸縮するのにあわせて血液が循環しています。しかし立ち仕事の多くは同じ場所での作業や、同じ姿勢で足を動かさないことが多くなります。それにより血液や水分、疲労物質が足にどんどん溜まり、下半身の血流が悪化してしまうことで辛い足の痛みやむくみを引き起こしています。

パターン2:足の裏の痛み

 普段はデスクワーク中心で展示会など立ち仕事になると足の裏が痛いことありませんか?それは足の裏の筋肉が衰えているからかもしれません。

 立ち仕事をしていると一番体重のかかる場所は足の裏となり、そこの筋肉を使っていることになります。普段あまり意識はしていませんが、足の裏の筋肉は立つためのバランスをとったり、歩く時の衝撃を吸収する働きをしています。そのため突然の立ち仕事等になると普段使っていない筋肉を使用する為、痛みを引き起こしています。

対処方法

パターン1の場合

  • ストレッチ

休憩時間などにこまめにストレッチをしておくことで、疲労を減らすことができます。痛い時は無理せず、気持ちいいと感じる範囲で足を動かすことが良いようです。ストレッチの方法を少しご紹介します。

・かかとのアップダウン

 テーブルなどに手を置き、両足のかかとを上げ下げしましょう。手をテーブルなどにつくことで、足への負担が減ります。

・靴の中で足先を動かす

立ったまま、靴の中で足先をちょこちょこっと曲げたりのばしたりして動かします。誰にも見られず、いつでも気軽に行うことができます。

  • 水分を取る

むくみは水分が溜まっているのだから、飲み物は控えめにしよう…と思っていませんか?実は水分不足でもむくみは起こるので、こまめに水分補給をすることがむくみ解消にも繋がるのです。また、飲み物の内容も工夫してみましょう。足のむくみがある人は体が冷えている場合も多いので、温かい飲み物を飲むのも効果的です。

パターン2の場合

  • 筋トレ・運動

足の裏の筋トレが効果的です。足の指を使ってタオルを引き寄せるトレーニングや、足の指をグー・パーと繰り返すトレーニングなどがあり、1日10分程度続けるだけで、足の裏の筋肉を鍛えることができます。

また、足の筋肉は足の裏 → ふくらはぎ → 膝 → ふともも → 腰ともつながっており

足の裏や足全体の筋肉を鍛えると足の裏が痛くなりにくくなると言われています。

そのためウォーキングやジョギングなどが効果的なようです。

運動不足も解消され一石二鳥ですね。

  • 靴・インソールを工夫する

足に合わない靴を履いていても、足の裏が痛くなることがあります。

靴が足に合っていないと、どうしても足の裏の筋肉の使い方が変わり、今まではあまり使っていなかった足の裏の部分を使うようになったりするため痛みがでます。そのため自分あった靴を選ぶことが重要です。

また、インソールを使用することで足の裏の筋肉の働きを補助する為、痛みが軽減されます。アシートも表面のナミナミが足の裏の刺激となり気持ちいいですし、ムレも抑えられるので立ち仕事との相性はばっちりです。

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はいかがだったでしょうか。

 対策もご紹介しているので立ち仕事等での足の痛みでお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。

次回の「知って得するインソールの豆知識」をよろしくお願い致します。