Vol.30 私だけが知っているアシート活用法

 

9月も半ばとなり朝は冷え込むことも多くなりましたがいかがお過ごしでしょうか。

Vol.30という節目にあたる今月の「知って得するインソールの豆知識」は、アシートユーザーの皆様の独自(?)活用法についてご紹介したいと思います。
普段お使いのアシートがちょっとした工夫でもっと手放せなくなるかもしれませんね。

 

性別

 

上のグラフは参考までに今回アンケートに回答して頂いた方々の男女比で、半々に分かれています。下のグラフはアシートの使用歴となります。

こちらを見ると使用しだして3年から5年程度の中堅(?)ユーザー様が今回のアンケートでは多いことが分かります。20年以上のキャリアを持つ方々も全体の14%いらっしゃいます。

 

アシートの使用歴

 

下のグラフは主に使用するアシートのタイプとなります。万遍なく分かれており、抗菌タイプのOタイプと標準タイプのKタイプが拮抗し、柔らか目のBタイプがそれぞれの半分程度の割合となっています。

内訳としては、5年以下の使用歴の方はほとんどがOタイプまたはKタイプを使用し、Bタイプを使用しているのは使用歴5~10年の方でほぼ占められていました。

また柔らか目のBタイプは体重が軽く肌もデリケートな女性に多いと思われがちですが、男女差は全くありませんでした。

 

主に使用するアシートのタイプ

 

次にアシートの取替え期間をまとめたのが下のグラフとなります。

アシートの大きな特徴である「使い捨て」の期間と独自活用の間に何らかの相関関係があるのでしょうか??

多くの方が推奨交換期間で交換して頂いており、全体の54%を占めます。あまりアシートに負担のかからない使用状態の方は推奨期間の3~4倍または5~6倍長く使ってもまだ使用できると思いますが、くれぐれもアシートが破れて靴下や靴の中が紙粉(紙くず)で汚れてしまうことのないようにご注意下さい。

 

アシートの取替え期間

 

最後に本アンケートのメインである「独自活用」に関して皆様の活用法をご紹介します。

※これらはあくまで各個人様の様々な使用状況に応じて編み出された活用法につき、実践する場合は十分にご注意ください。

 

「マラソンシューズの中敷きの上に追加してクッション性を向上させて使用しています。」 

(男性, 使用歴3~5年, 交換期間:概ね推奨期間で交換)

「サンダルなどには少し小さく切って両面テープで貼って使用している。」 

(女性, 使用歴1年未満, 交換期間:1.5~2倍長く使う)

「新品のきついパンプスの時には中敷きが入らないので半分に切って使用しています。」 

(女性, 使用歴5~10年, 交換期間:推奨期間より早く交換する)

「地下足袋を履いていますが、夏は足袋の中がプール?になるくらいなので3枚重ねにしています。」 

(男性, 使用歴1~3年, 交換期間:推奨期間より早く交換する)

「硬めなOタイプですが裏面がどうしても弱いので、裏面同士くっつけるかたちで2枚重ねて使用しています。捨てる前に一度ひっくり返して使用するもよし、上の一枚だけを交換するもよし。とてもおすすめです。」 

(女性, 使用歴3~5年, 交換期間:5~6倍長く使う)

「ちょっと緩めの靴では、2~3日使ったアシートの上に新しいアシートを入れて、それで2~3日使ったら下の古いのを捨てて、また新しいアシートを入れる。靴底の厚みが増して足の負担が軽減される。」 

(男性, 使用歴20年以上, 交換期間:1.5~2倍長く使う)

「靴を履く時ではなく、しばらく履かない靴をしまう時等に湿気取りとして新聞紙と一緒に入れています。」

 (女性, 使用歴10~15年, 交換期間:1.5~2倍長く使う)

「長靴や蒸れた靴に、まだ使えそうなアシートを入れて湿気と抗菌対策に使う。」 「長期保管の際の革靴のカビ対策に新しいアシートを入れる。」 

(女性, 使用歴3~5年, 交換期間:1.5~2倍長く使う)

「母は運動会などで裸足になるとき、砂のついた足で靴を履くのが嫌でアシートを入れているそうです。また日ごろストッキング派ですが、夏は素足にアシート。気持ちいいし、中敷きの傷みを気にしなくて良いとのこと。」 

(女性, 使用歴1~3年, 交換期間:概ね推奨期間で交換)

「アシート装着前に足用スプレーをしておくと、汗をたくさんかいても気にならない。」 

(女性, 使用歴3~5年, 交換期間:概ね推奨期間で交換)

 

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以上、「私だけが知っているアシート活用法」についてお送りしましたがいかがでしょうか。
重ね合わせる使い方をしている方が複数いて興味深いですね。。。

次号は「アシート限界テスト」ということで、アシートが過酷な使用にどのくらい耐えることが出来るのか、チェックしてみたいと思います。お楽しみに。

 

Vol.27 濡れた靴のお手入れと臭い対策

 

6月中旬となり関東は梅雨入り後1週間が経ちました。カラ梅雨気味とはいえ、やはりジメジメと鬱陶しい季節になりました。

 

(イメージ写真)

 

さて、「知って得するインソールの豆知識」今月号は「濡れた靴のお手入れと臭い対策」ということで、梅雨の時期を乗り切るための豆知識をお送りしたいと思います。

まずは下記のグラフをご覧ください。今回のアンケートはアシート公式Webサイトをご覧になっている皆様、つまりアシートを使っている、または興味を持って頂いている方々52名様から回答を頂きました。その皆様のアシート(または新製品SUASI)の使用歴となります。

 

アシート(またはSUASI)の使用歴は何年ですか?

 

このグラフからは使用間も無い方から大ベテランまで万遍なくいらっしゃることがわかります。これは中敷きなどの日用品の継続使用率としてはかなり高い方ではないでしょうか。

ちなみに使用歴20年以上ということは、現在アシートを専任で企画・販売等行っているどのスタッフよりもキャリアは上ということになります! 大変ありがたいことです。

10~20年の選択肢を5年刻みにすればもう少しきれいなグラフになったかもしれないですね。

 

●● 雨で靴が濡れそうなとき・・・ ●●

まず雨などで靴が濡れそうなときはどう対策などしているかということを伺いました。

これは多くの方が雨用の靴を履くと答えています。「濡れても差し支えのない靴を履く」(全体の22%)、「レインブーツを履く」(19%)ということで合計で4割を超える方が雨の日に履く靴を用意しているということですね。ちなみに「濡れても差し支えのない靴」というのは女性の場合はサンダルのような靴が該当すると思われます。男性用は見た目は特に変わらずに防水機能を持つ革靴などがありますね。

 

雨などで靴が濡れそうなときは どうしていますか? 〔複数回答〕

 

次点は「防水スプレーを使う」(18%)となり、これも雨が激しくなければ効果的で手軽な対策だと言えます。防水スプレーは汚れ防止にも効果があるという利点がありますね。ちなみに防水スプレーは屋外で使わないと吸い込んだとき吐き気などを起こす場合があるので注意しましょう。

次は「中敷きを入れる(アシートを含む)」(17%)ですが、正直これは発泡スポンジのようなスポーツタイプの中敷きくらいしか防水用途のものはないと思われますがいかがでしょうか。アシートを使う場合は紙の吸水性を見込んで入れて下さると思うのですが、これは慎重に行わないと、濡れたアシートは容易に崩壊して靴の中でバラバラに砕けてしまい汚れてしまいますので、小雨で靴の中の湿気を無くす程度の使用に留めて頂きたいと考えております。

中敷きの次は「出先で(靴を)履き替える」(10%)ということで会社の更衣室や自分のデスクに予備の靴を置いておける方、または勤務中に履くべき靴があるということですね。退社するまでに履いていた靴が乾けば効果的で快適ですね。

「交通手段やルートを変更する」(7%)については、最寄駅まで家族が送迎してくれる方も多いのではないでしょうか。

「その他」(3%)としては「そのまま濡れる」「いつも通り」という意見があり、意外と少ないなと感じましたがいかがでしょうか?

「外出しない」(2%)というのはある意味理想的?ですが、そうも言ってられないので、雨用の靴を履いて普通に通勤、可能なら駅まで車で送ってもらう・・・というのが会社員としての現実でしょうか。

 

(イメージ写真)

 

●● 靴が濡れたときどのように乾かすか ●●

次に、それでも靴が濡れてしまったらということで、乾燥手段について伺いました。

これは直感的に「新聞紙」というワードが頭をよぎりますが、その通りで31%という高い割合で行われています。複数回答につき他の手段も併用しているとは思いますが、やはり内部を新聞紙で吸湿させるのは王道なのですね。

ちなみに筆者宅は新聞をとっていませんが、そのような家庭ではできませんね・・・

 

靴が濡れてしまったときはどのように 乾かしますか? 〔複数回答〕

 

新聞紙で乾燥させるとき、新聞紙を詰めて一昼夜おいておく場合もあるかと思いますが、基本的には長時間に渡り放置しておくと逆に湿気を温存させてしまうことに繋がり、それがカビなどの原因になりうるということで、30分程度で新聞紙を1、2度取替え、寝る前には取り外しておくことが肝要のようです。

また新聞紙のインク移りが気になる場合は、新聞紙をさらにキッチンペーパーなどで包んで詰めると吸湿性も損なわずに靴内部をきれいな状態に保てます。

次に「陰干しする」(21%)、「布等で水分を拭き取る」(20%)ということで、これらも乾燥の基本ですね。陰干しする際は靴用のハンガーなども利用できます。干す場合は低い位置よりは高い位置の方が湿気がたまりにくいため早く乾燥します。理想的には空気が流れる場所でしょうか。

布で拭き取るというのはやはり大事で、革靴などの場合は放っておくと雨染みになることがあります。また雑学ではありますが、摂氏0度における水と水蒸気の体積比は1244倍(!)だそうで、液体の水を取り除くということは何よりも効率的な除湿と言えます。

「中敷きを入れる(アシートを含む)」(11%)は意外だったのですが、結構な方がこの方法をとっています。前章でも触れましたが、アシートで意図的に吸湿させる場合は紙自体の崩壊や紙屑の発生を防ぐよう、十分注意して行って頂くようお願い致します。

これに続くのは「ドライヤーを使う」(6%)、「日向に干す」(4%)、「扇風機を使う」(3%)となり積極的に乾燥させる手段ですが、ドライヤー(温風)と日向での乾燥は過熱により素材の変質などを招く恐れがあるので、お勧めできない乾燥方法となります。特に直射日光では紫外線で靴が大ダメージを受けてしまいます。

「洗濯機を使う」については1名もいませんでした。コインランドリーなどでは靴専用の洗濯機があったりするそうですね。

「その他」としては「除湿機の前に置く」という方が1名いらっしゃいました。たしかに扇風機より断然効果的ですね。

「扇風機を使う」と同じ割合だったのが「特に何もしない」(3%)ということで濡れてもそのまま、自然乾燥ということだと思われます。これは靴にとっても良くないでしょうし、雑菌の繁殖によるニオイの発生待ったなしなので、十分お気を付け下さい。

 

(イメージ写真)

 

●● 靴を乾かした後のお手入れ ●●

次に濡れた靴を乾かした後のお手入れ・ケアについて伺いました。「除菌・消臭スプレーを使用」(34%)という手軽なケアが最も人気のようです。確かに除菌スプレーを靴の中に噴霧した時の満足感?殺菌感??はかなり高いですね。

また「特に何もしない」(25%)という方もかなり多い結果となりました。

 

濡れた靴を乾かした後のお手入れは していますか? 〔複数回答〕

 

「保護クリーム等を塗る」(25%)という方もたくさんいて、手間のかかるケアをされていて感服致します。
「シューキーパーを入れる」(16%)も少なくない方が実践しているのですね。濡れて乾燥した後ということで型崩れが心配ですからシューキーパー、ブーツキーパーなどでぜひとも形状を整えたいものです。

 

(イメージ写真)

 

●● 濡れた靴のお手入れと臭い対策に関する体験談 ●●

最後に濡れた靴のお手入れと臭い対策に関する体験談を伺いました。皆様様々な苦労・工夫をしているものだと実感します。

「雨の天気予報が出ている時は雨用の靴を履いて外出しますが、近年はゲリラ豪雨の様な予測できない大雨も多く、夏場は仕事用の革のパンプスを濡らしてしまうこともよくあります」(使用歴1~3年)

「ドライヤーの強い温風を当てるのは革の劣化が早まるので避けたい。かといって新聞紙を詰めて根気強く陰干ししても、梅雨時のジメジメした気候でなかなか乾かず、しまいには生乾きの嫌な匂いが部屋に充満して不快な気分になる・・・と、特に濡れた革靴お手入れには良い解決法がなく悩みどころです」(同上)

「濡れた靴は放っておくと、においを放ってくるので放っておけません。前は靴乾燥機を使っていたのですが、革靴に使うと皮がこわばった感じになってしまうので、やめてしまいました。 これから梅雨に入るのでとても、心配です」(使用歴10~20年)

「1回履く毎に、簡単な乾燥機にかけて乾燥させている」(使用歴10~20年)

「かつては専用のドライヤーを使っていたが、今は靴を6足用意し毎日変えています」(使用歴10~20年)

「外側の水分はできるだけ布でふき取り、新聞紙を詰めて乾くまでこまめに取り換えて陰干ししています」(使用歴1~3年)

「乾かした後に靴の中に重曹を撒いて掃除機で吸ってニオイをとる」(使用歴5~10年)

「乾燥剤を靴に入れ毎日同じ靴を履かないようにする」(使用歴:使っていない)

「絶対、次の日まで置きません。雑菌が増えるので、とにかくその日のうちに乾かします。いつも除湿器の風の吹き出し口の上に靴を吊るします。翌朝にはすっかり乾いています」(使用歴3~5年)

「除菌アルコールを持ち歩き、消臭している」(使用歴10~20年)

「脱いですぐに消臭スプレーを振るようにしています」(使用歴10~20年)

「中まで濡れていたら水洗いしてから乾かす」(使用歴5~10年)

「中敷きは洗濯し、靴自体は陰干しし除湿脱臭できる炭やヒノキチップを入れる。見た目も可愛いヒノキチップが入った袋もののシューキーパーがあれば嬉しい」(使用歴1~3年)

「靴が濡れる心配があるような場合は、あらかじめ防水性のある靴を履くようにしていますが、途中で雨に降られ靴が濡れてしまった場合は中の濡れたアシートを取り出して、ティッシュやタオルで水分を拭き取った後、陰干しし靴内が乾いてから新しいアシートを入れます。また自分の足は汗をかきやすいため靴下は年中すべて5本指で室内での仕事中はメッシュの靴を年中履いています」(使用歴20年以上)

「妊娠してから汗をかきやすくなり、靴の匂いが非常に気になるようになった。特に雨の日はひどいので自宅や職場に靴用消臭スプレーを常備しています。アシートを使うようになって、匂いへの不安が軽減されました」(使用歴1年未満)

「新聞紙を敷いて置いときます。それでも乾かず旦那は会社を休みました」(使用歴5~10年)

「忙しくてなかなか対策をしていない」(使用歴1年未満)

 

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以上「濡れた靴のお手入れと臭い対策」についてお送りしましたがいかがでしたでしょうか。梅雨時の靴のお手入れの一助になれば幸いです。次回はインソールの購入場所や方法などについてお送りする予定です。お楽しみに。

 

 

 

 

Vol.21 SUASIブランドサイトと取扱い説明動画の紹介

 

「知って得するインソールの豆知識」の本年最終回は今春から発売中の新製品SUASIについてお送りします。

SUASIは現在ドラッグストア等を中心に取扱店舗を拡大中ですが、このたび公式サイトを立ち上げ、ネットショッピングも可能になりました。

この「SUASIブランドサイト」と、まだまだ知名度の点ではアシートに及ばないSUASIの普及?を狙って取扱い説明書ならぬ取扱い説明動画を作成しましたので、こちらも併せてご紹介します。

 

SUASIブランドサイトURL:  https://suasi.jp/

 

●SUASIブランドサイト

ブランドサイトは全体的にパララックス(視差効果)という手法を用いて作成されており、画面をスクロールしていくと写真やテキスト等の要素が異なるスピードで現れ、奥行き感を感じて頂けるようになっています。

今回のサイトは使用シーンやユーザーズボイスなどを盛り込み、全体的にストーリー性を持たせるためにパララックスを採用しました。

 

SUASIブランドサイト イメージ
SUASIブランドサイト イメージ

 

○CONCEPT

こちらはSUASIのコンセプトですが、一言でいうと「かわいい」中敷きがSUASIということですね。

写真の11足の靴はSUASIのユーザー層ひいては世界観を簡潔に表現しています。ブーツ・パンプス・スニーカーといろんなジャンルの「かわいい」靴がSUASIを待っています。実はロングブーツやレインブーツも入れたかったのですが、写真配置のバランス上今回は除外しました。

 

ブランドサイト CONCEPT
ブランドサイト CONCEPT

 

○FUNCTION

こちらはSUASIの主な機能6点についての紹介です。アシートという信頼のバックボーンにホタテパウダーというエコ脱臭・抗菌剤を新たに採用し、独自の「+1パッケージ」で包装資材の減容=リデュースを推し進めました。

 

ブランドサイト FUNCTION
ブランドサイト FUNCTION

 

○USE SCENE

こちらはSUASIの使用イメージをOLさんの1週間になぞらえ、平日の出勤前、日中の会議、アフターファイブ、週末の余暇をストーリー仕立てでご紹介しています。

こちらもパララックスが発揮されていて、特に最初のスクロールで全体的なモノクロのイラストが徐々に彩色されると同時に画面半分がイラストから写真に切り替わって行きます。

 

ブランドサイト USE SCENE
ブランドサイト USE SCENE

 

○USER’S VOICE

こちらはSUASIを愛用してくれている4名の女性の方に、実際にインタビューした内容を元に構成したもので、立ち仕事の多い女性の声を代弁してくれています。

 

ブランドサイト USER'S VOICE
ブランドサイト USER’S VOICE

 

○PRODUCT

こちらは商品の価格や仕様についての記述です。現状は女性用の2サイズだけとなっています。なお靴サイズ23.5cmの方は、24cmのSUASIが適合することがほとんどのため24cmをお求めください。

 

ブランドサイト PRODUCT
ブランドサイト PRODUCT

 

○OTHER

こちらは本家アシートのサイトへの導線となります。クリックしていただくとおなじみのアシートトップページへと遷移します。

 

ブランドサイト OTHER
ブランドサイト OTHER

 

 

●SUASIオンラインショップ

ブランドサイトで常に画面右側に出ている「STORE」マークをクリックすると公式ネットショッピングへジャンプします。

お試しでとりあえず1セットの購入でもメール便発送であれば送料無料でお届けします。また5セット以上のご購入であれば合計金額が¥3,000を超えるため宅配便でも送料無料でお届けします。

またオンラインショップでは会員登録してのご購入をおすすめしていますが、お名前・配送先等をその都度入力するゲスト購入も可能ですので、お好みに合わせてご利用ください。

商品の発送スケジュールはアシートと同じく平日午前中のご注文で翌営業日の発送となります。

 

SUASIオンラインショップ イメージ
SUASIオンラインショップ イメージ

 

 

●SUASI取扱い説明動画

次にSUASIの取り扱いに関して説明した動画をご紹介します。

こちらはアシート・コバシ本社会議室にて営業有志により撮影されたものとなり、若干お見苦し点等ありますが、ご容赦ください。

内容としては冒頭に登場するホワイトボードにも記載されていますが、下記の4部構成となっています。

 

  1. SUASIについて
  2. 使用上の注意
  3.  “+1パッケージ”の使い方
  4. 保管上の注意

 

 

SUASIブランドサイトURL:  https://suasi.jp/

 

以上、今回はアシート第二のブランドであるSUASIの公式サイトと取扱い動画についてご紹介しました。来月はアシートの取扱い店舗についてご紹介する予定です。

本年もアシート・SUASIをご愛顧頂き、また「知って得するインソールの豆知識」ブログをご覧頂きありがとうございました。よいお年を!

 

 

Vol.15 長靴・レインブーツについて

 

今回は昨年お送りした「ブーツ」に引き続き、靴の種類シリーズ第2弾ということで「長靴・レインブーツ」についてです。
ちなみに長靴と書いて「ちょうか」と読み、いわゆるブーツのことを指すこともあるようですが、今回は梅雨の時期ということもあり雨用・作業用などのゴム長靴についてお送りします。

今週東北地方でも梅雨入りし、北海道を除く日本列島は梅雨の真っ只中ですので大変タイムリーですね。

 

●アシート発祥

長靴は実はアシートが生まれたきっかけになった靴でもあります。今から28年ほど前、九州のとある青果市場で働く方から、仕事で使う長靴の中が蒸れて匂いがしてしまうという声を頂いたのがきっかけです。この当時のエピソードについてはまた日を改めてご紹介したいと思います。

 

長靴
長靴

 

 

●長靴・レインブーツ所有に関するアンケート

今回もあらかじめ募集したアンケート内容を見ていきたいと思います。まずアンケート回答者はアシートや中敷きの使用者とは限らない一般の方々423名様となります。男女比はほぼ半々の結果となりました。

 

アンケート回答者数
アンケート回答者数

 

また長靴・レインブーツをどのくらい持っているかということも聞いてみました。

これによると、持っていない方(0足)が1割程度いますが、9割の方がいわゆるブーツでない雨天または作業用などの長靴類を持っているということです。大半は1足のみということですが、中には4足、5足以上持っている方も少数とはいえいます。これはおしゃれなレインブーツをいくつも持っているのか、あるいは仕事や作業に合わせて数種持っているのか興味があるところです。

なお所有数に関して男女による違い、例えば女性の方がたくさん持っている等の有意な差はありませんでした。

 

長靴・レインブーツの所有数
長靴・レインブーツの所有数

 

 

●長靴・レインブーツを履く理由

次に9割の長靴・レインブーツ所有者の方の「履く理由」について複数選択式で答えてもらいました。合計得票数(延べ人数の合計)は624名となります。

こちらはやはり「雨天のため」が過半数の57%を占めるに至りました。続いて「仕事等の作業のため」15%、「趣味等の作業のため」13%、「防寒のため」11%となり拮抗しています。「おしゃれ・ファッション」は延べ人数26名ということで全体の票数の4%に過ぎないのが意外でしたが、理由として挙げるほどまでは昨今のおしゃれ長靴ブームも盛り上がっていないということでしょうか。

なお「おしゃれ・ファッション」を長靴・レインブーツを履く唯一の理由として挙げた方も僅かながら(3名)存在します。これは全体の0.5%にあたります。

 

長靴・レインブーツを履く理由
長靴・レインブーツを履く理由

 

 

●長靴・レインブーツのニオイが気になったことがあるか

これは次章の経験談で具体的なエピソードを紹介していますが、やはり総ゴム製が基本の長靴・レインブーツは相当に蒸れやすくニオイを発しやすいという弱点を持っています。今まで使用してきてニオイが気になったことがあるか聞いてみたのが下のグラフです。

83%の方がニオイが気になったことがあると答えていますが、意外と少ないと思いませんか? きっとニオイが気になったことがない17%の方は滅多に長靴を履くことがないライトユーザーの方なのだと推測されますが、いかがでしょうか。

 

長靴・レインブーツのニオイが気になったことがあるか
長靴・レインブーツのニオイが気になったことがあるか

 

 

●長靴・レインブーツに関する経験談・失敗談

今回もテーマに関連した経験談などを教えて頂きました。定番のニオイ関連がやはり多くなっていますね。

○ニオイに関する経験談○

雨で足がぬれたまま、上司と座敷のランチに連れて行ってもらった時は、本当に最悪でした。。。(女性・所有数1足)
レインブーツで雨の中歩いて家に帰ると、中からこもった臭いが漂ってきました。女性として悲しくなった記憶があります。(女性・所有数1足)
去年の梅雨の時期に、一足しか持っていなかったレインブーツを連日履き続けたところ、気づいた時にはとてつもない臭いを放つようになっていて・・・捨てるしかありませんでした。(女性・所有数1足)
私はとにかく汗っかきで足も相当臭いです。仕事で長靴を履いた日には、自分でも引く程臭いです。。(女性・所有数1足)
よく晴れた日の土いじり、家に入るために脱いだ長靴から強烈な臭いが・・・ 土いじりの度に、長靴の天日干しも作業の一つになっています。(女性・所有数2足)
メンテしないと湿気や雑菌で呼吸困難になりそうなほど臭くなり、家族だけでなく仕事関係でもクレームが。(男性・所有数2足)
雨のお呼ばれの日、雨靴で行きましたが足のニオイが気になって上がれず、玄関口で帰るハメに。昔の話ですが、忘れることができません。(男性・所有数2足)
仕事で一日中長靴を履いていて、帰って飼い猫が足の匂いをかいだら一目散に逃げた。(男性・所有数2足)
子供との学校行事で畑作業に参加。そのあとママ友の家でお茶のお誘いが・・・まさかそんなお誘いがあるとは・・・長靴の中は汗もかいたし悪臭が・・・そんな足でお邪魔するわけにもいかず、嘘をついて断りました。(男性・所有数2足)

○違うニオイの経験談○

消臭スプレーを使ったら、変な匂いになってしまいました。(女性・所有数1足)
ゴムっぽい臭いがいつも気になります。通気性が無い為、汗で靴下が湿ります。(女性・所有数1足)
ズボンにゴムの匂いがついてとれない。(男性・所有数2足)

○雨上がり○

出かけるときは降っていたが、雨がすぐあがって気が付くと長靴なのは自分だけだったとき。(女性・所有数3足)
雨が降っているときに履いて家を出ても、途中で雨があがってしまうと履いているのが恥ずかしいし暑い。(女性・所有数2足)

○長靴の置き場所○

職場に徒歩で通っていたとき、荒天時に履いていました。しかし仕事場は革靴を着用・・・履いて行った長靴を置いておく場所がなくて、しょうがなく・・・職場内の片隅に置いていました。(男性・所有数1足)
でかすぎて収納できない。(女性・所有数1足)
長靴を買ったら、しまう場所に困った。(女性・所有数2足)

○その他○

雪国では、雪靴という、長靴よりも通常の靴の形態で、水に強い(水深4~5cmまで等)タイプが一般的ですね。(男性・所有数0足)
レインブーツを履いても中の方まで結局濡れてしまうので、中が濡れてもすぐ乾くものがあったらいいなぁと思います。レインブーツは外側は強いけど、中側は濡れるとなかなか乾かないので・・・(女性・所有数1足)
長靴は蒸れるのを知らず、長靴なのに雨が入ってきてしまう・・・不良品かと思っていましたが、蒸れて自分の足汗だったようです。(女性・所有数1足)
おしゃれな長靴は高いのでやっぱり買えません。(女性・所有数0足)
大雪の日に駅まで行けなくて、嫁のピンクで駅まで行った。(男性・所有数0足)
2歳になった息子が私の長靴を履きたがり、履いては転ぶの繰り返し。危ないのでしまってほとんど使えていない。次はショートのレインブーツを買う。(女性・所有数1足)
水が入るとなかなか乾かなくて、ストーブの近くに置いて乾かそうとしたら、レインブーツがしわしわになったこと。(女性・所有数1足)
主人の長靴にムカデが入っていたことがありました。知らずに履いた主人が何かゴソゴソするので長靴を逆さにして振ってみたら立派なムカデが落ちてきてびっくり。そこからの慌て方がすごかったです。でも噛まれないで良かった!(女性・所有数2足)
消防団で使っていた長靴が履きやすく大好きでした。(男性・所有数1足)
ぬぎにくいとか。(女性・所有数1足)
ゴムの音がキュッキュとなってうるさい。(女性・所有数1足)
大人になってからは履いていないからわからない。(男性・所有数0足)

 

 

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以上、今月は梅雨の時期に相応しいテーマでお送りしましたがいかがでしたでしょうか。沖縄以外は7月中旬以降まで梅雨は続くようですので、嫌なニオイに悩まされずに過ごしたいものです。失敗談を見ていると普通の靴と同じように、同じ靴を使わずにローテーションしてよく乾燥させることが重要のようですね。

来月はVol.13でお送りしたユーザーインタビューの続編(男性編)の予定です。お楽しみに。

 

Vol.12 インソールの種類と効果

 

「知って得するインソールの豆知識」も最終回となりましたが、今回はインソールにはどのような種類があり、またそれぞれの種類のインソールの効果がどの程度あるのか調べてみたいと思います。

インソール(靴の中敷き)の歴史は定かではないのですが、革靴(洋靴)が普及してからのはずですから、日本では幕末~明治以降となるのでしょうか。庶民は草履や下駄がまだ多かったと思いますが、軍隊では早くから洋靴(ブーツ)を着用していたということです。

ちなみに1991年にイタリアの氷河で発見された約5300年前のミイラは毛皮を縫製した革靴を履いていて、中には防寒用に枯草が敷かれていたそうです。これもインソール?でしょうか。

 

●インソールの目的・用途

では街でインソールとして売られている物を下記に分類してみました。

◯緩衝用・痛み防止向け
これはおそらく一番多いタイプで、体重がかかるカカトや女性がヒールを履く際の指の付け根などを衝撃吸収材で緩衝するタイプのものです。スポーツ用途向けのハイテク素材を使ったものなども多いです。

◯疲労軽減用
これは意外と知られていないのですが、足裏の荷重を適度にインソールで受け止めると体全体の疲れが軽減することがあるようです。緩衝用と似ています。

◯吸湿・防臭用
これはアシートもそうなのですが、足汗を吸収・放散することによって臭いを防止するものです。この機能単独で販売されているものの他に各種インソールの機能として謳われていることも多いです。

◯保温・防寒用
これも防臭用や消臭用と同じくらいポピュラーなタイプですが、冬にお世話になる方も多いのではないでしょうか。フェルトやハイテク発熱素材、中にはボアムートンなどのぶ厚いものもあります。あまり厚みがあると靴サイズを普段とは区別しなければいけなくなるかもしれませんね。

◯防汚用
これはこの機能単独で販売していることはほとんどないと思いますが、長く使いたい靴などが汗などでシミができたり汚れてしまわないように保護するためのものです。
部分型でなく足全体型のインソール全てに備わっているという見方もできますね。意外とこの目的でアシートを購入されている方もいるんですよ。

◯防滑用
これはハイヒールなどで足がどんどん前側に押し付けられて指が痛くなることを防止するためで、斜面部分などに装着(貼付け等)するものです。ジェルタイプなど、素材に工夫がされています。
また履き代の浅いパンプスなどで使うようですが、かかとの上側(背面部分)に付けて靴が脱げてしまわないようにするものなどもあります。

◯靴サイズ調整用
これは買った靴が大き目の場合に使うテクニック?で、靴内を狭くすることによって快適に履けるようにするものです。厚みが2mm足らずのアシートではちょっと難しいかもしれませんね。

◯身長アップ用
これは通販サイトなどを見ると売上トップを独走していたりすることもあるポピュラー?なもので、根強い支持があるようです。靴で工夫することもできますが、インソールと併用することで夢の10cmアップも可能かもしれません。なおブーツに入れる場合はかなり大胆な使用(積み重ね?)もするようです。

◯治療向け
こちらは外反母趾・足底筋膜炎・モートン病などの疾病を直すべく、サポーター形状やギプス形状で足を保護・治療するタイプのものです。靴底形状から大きく発展した立体形状が多いですね。

◯矯正用
これは偏平足などの矯正、または下腿の骨格(X脚やO脚)の矯正用のもので、足の内側と外側に高さの変化をつけたものなどがあります。

◯踏抜き防止用
これはまた毛色の違うタイプですが、主に建築現場や災害現場などで安全靴的な機能として使うもので、薄い鉄板が入っていたりします。踏抜き性能については安全靴の先芯と同じようにJISに規定されています。

筆者の独断では売れ筋商品は1位 緩衝用、2位 身長アップ用、3位 疲労軽減用の順ではないでしょうか。アシートの主目的の吸湿・消臭機能タイプは意外と主流ではなく、その次あたりに位置しているように思われます。

 

●インソールのアンケート概要

今回もインソールに関するアンケートを募集しました。対象はアシートやインソールユーザーに限定せず、一般の539名の方に答えていただきました。男女比は約47:53でほぼ半々となっています。まずインソール自体使うかどうか聞いた結果が下記です。

 

インソール(靴の中敷き)は使いますか?
インソール(靴の中敷き)は使いますか?

 

これは筆者には意外だったのですが、使う人の方が多数派でした。また臭いやエチケットに敏感と思われる女性より男性の使用割合の方が高い結果となりました。男性では使う人は全体の76%、女性では約68%の方が使うと答えています。ただインソールメーカーとしてはもっともっとインソールの良さを知って使っていただきたいところですね!

 

●どのようなインソールを使うか

次に使っているインソールの種類を聞いてみました。こちらは複数回答ですので、回答総数778件を上のグラフで挙げたインソールを使う男女387名で割り算すると、一人当たり平均2.0種類のインソールを使っているということになります。

 

どのような種類のインソールを使っていますか?
どのような種類のインソールを使っていますか?

 

トップは消臭用で、痛み防止(衝撃吸収)、サイズ調整と続きますが、上で挙げた「売れ筋」の身長アップは実際はユーザーは少ないようです。アンケート期間が2月下旬~3月初旬であったことを考えると、厳寒期にも関わらず保温用が少ないのも意外ですね。

 

●インソールの効果の有無

次に使っているインソールの効果があるのか聞いてみました。これは大方良い効果が出ているようで、「とても効果がある」と「やや効果がある」を足すと66%の方が効果ありという結果になります。

 

使っているインソールの効果はありますか?
使っているインソールの効果はありますか?

 

 

●インソールの効果についての体験談

今回も体験談としてインソールの効果について今までの経験や失敗談などを書いて頂きました。下に紹介します。

 

【インソールの効果あり】

テニスをしています。インソールをかえると足の疲れが違います。 (女性,とても効果がある)

インソールを入れるのと入れてないのだと履き心地が全然違うことに気づいて以来、インソールを愛用するようになりました。特に旅行の時に重宝しています。 (女性,やや効果がある)

インソールを使用する前、臭いや足の痛みに悩まされていましたが、使用してから今ではに臭いも痛みも軽減されました。ずっと靴を履いた立ち仕事をしておりますので、インソールにはとても助けられています。 (男性,とても効果がある)

インソール無しだと何だか気持ちが悪いので。 (男性,あまり効果はない)

安全靴のため以前は足ムレがひどく困ったがインソールの使用により軽減された。 (男性,とても効果がある)

脱いだ時に足元をかわいく演出できる。 (女性,やや効果がある)

力仕事をやっていて安全靴にインソールを使用しています。クッション性もありますが、やはり防臭効果が1番です。とても重宝してます。 (男性,やや効果がある)

ヒールを履くので指の付け根にタコができてしまい、歩くのもつらい状態になったのですが、インソールを使ったら痛みも緩和されてとても楽になりました。 (女性,とても効果がある)

季節に合わせたインソールを使用しております。夏は網目で涼しく、冬は綿のようにふっくら暖かく、優しく足の裏を守ってくれます。抗菌・防臭効果にも期待しているので、年中手放せません。使用することで、女性としての気分が上がります!!あまり人目に付くことは無いですが、良い仕事をしてくれます。 (女性,やや効果がある)

 

【効果なしまたは否定的な経験談】

100円ショップで何足分か買って、1日毎に洗濯をしては入れ替えての毎日です。しかし、洗濯するたび中敷きは痛むし、洗う手間も一向に省けないし、、、もう少しニオイ対策が上手にできたらいいなと思っています。 (男性,あまり効果はない)

ぴったりした靴がなかなかなくてインソールを工夫して入れてみても、ずれたりして結局なんの意味もない事が多いです。 (女性,あまり効果はない)

一応入れていますが、サイズ調節のためにはよい効果が得られますが、消臭効果はぜんぜんありませんね。毎日スーツを着てパンプスを履いているので結構臭いは気にしてますが、一度臭くなるとなかなかパンプスから臭いがとれなくて正直困っています。 (女性,あまり効果はない)

劣化が激しく、なかなか定着しない。 (女性,あまり効果はない)

100均のスニーカー用をブーツやパンプスに入れてます。衝撃吸収用ですがすぐにダメになります。 (女性,やや効果がある)

使っていくうちにだんだん体重に負けて小さくなってしまう気がしてしまうので丈夫で足が痛くならないインソールがほしいところです! (女性,やや効果がある)

自衛隊在職時にブーツの中に使用していたが、耐久性が悪くダメなやつが多い。 (男性,あまり効果はない)

靴のサイズに合わせて切るタイプは合わせられない。 (男性,あまり効果はない)

衝撃吸収効果と消臭は両立しない。 (男性,あまり効果はない)

靴を脱いだ時にインソールがくっついてきて、使い込んだインソールだったので焦った。 (男性,やや効果がある)

いままで使ってきたどの用途のインソールでも言えるのですが、やはり使っているうちにズレてくる、靴を脱ぐときにインソールが出てくる、靴を履くときに折れるのが気になります。痛み防止、保温、身長アップ、それぞれの効果は実感できるのですが・・・ (女性,やや効果がある)

 

【サイズ調整】

足が小さく、サイズの合う靴がなかなかないのでこれがないと靴が履きづらいです。 (男性,やや効果がある)

元々足の甲の厚みがあまりないので、パンプスのようなタイプはインソールなしでは脱げてしまいます。インソール歴かなり長いです。 (女性,やや効果がある)

サイズがぶかぶかだったパンプスが、中敷を入れたらぴったりになった! (女性,とても効果がある)

 

【保温・防寒に対して】

靴を購入したままの状態で道を歩くと足が冷たくなり、最終的には体全体が冷えるということがありましたが、インソールを敷いたら履き心地も良く、体も快調です。 (女性,やや効果がある)

雪国なので、歩いた時に冷たさを感じにくいのは助かる。 (女性,やや効果がある)

保温用のインソールを買って使用した時、インソールの厚みがありすぎて長靴が履けなくなり、せっかく購入したばかりのインソールを捨てたことがあります。厚みがありすぎるのも問題だなと実感した出来事でした。 (女性,やや効果がある)

 

 

●おわりに

以上、インソールの種類と効果ということでお送りしましたが、今回で「知って得するインソールの豆知識」ブログは最終回、、、となるはずでしたが、好評につき来年度も続行することになりました! 今年度以上にインソールを広く深く理解できるような内容をお届けしようと考えていますので、ご期待ください。1年間ご愛読いただき誠にありがとうございました。

 

 

Vol.11 ブーツについて

 

「知って得するインソールの豆知識」ブログも残すところあと2回となりました。
今回は靴の種類の一つである「ブーツ」にスポットをあててみたいと思います。

ブーツの種類はかなりあるようで、ロングブーツ、ショートブーツ、ブーティ―、ムートンブーツ、エンジニアブーツ、その他いろいろあり、スキー、バイク等の特定用途向けを入れると無数?に分類できてしまいますが、今回は大まかにブーツとひとまとめにしています。

今回のアンケート調査はアシート購入歴のある91名様に答えていただいており、男女比はアシートユーザー層を反映して3:7で女性多数となっています。

 

●ブーツ所有数

まず所有するブーツの数について答えていただきました。グラフを見ると2足が最多となっています。
男性はやはり少な目で1足という方が多いですね。ただし0足(持っていない)と答えた方は2名とも女性でした。

グラフから、アシートの利用者という言わば身だしなみに気を使っている皆様の印象からすると、所有数は意外と少な目といった印象でしょうか。

 

 ブーツ所有数
ブーツ所有数

 

●ブーツを履く理由

次にブーツを履く理由について伺いました。こちらは選択肢の中から該当するものを複数選んでいただきました。

 

ブーツを履く理由(複数選択回答)
ブーツを履く理由(複数選択回答)

 

圧倒的なのは「おしゃれ・ファッション」と「防寒のため」ということで、この2つで全体の82%を占めています。
おしゃれ・ファッションは王道として、防寒は季節柄もありますね。

3位にランクインしているのが「歩きやすいから」ということで、これは担当には意外だったのですが、例えばムートンブーツなどのようにかかとが低くてフラットなタイプの場合は歩きやすそうですね。

また足首部分を拘束することによる捻挫保護や、足の保護もあり、ブーツは機能的な部分も見逃せないですね。

その他「脚がきれいに見えるから」「流行りだから」となりますが、最後の選択肢の「異性を意識して」は担当の予想が外れてしまい、勘繰りすぎの選択肢だったと反省しています・・・

 

●ブーツの臭いが気になったことがあるか(自分・他人を問わず)

次に「ブーツの臭いが気になったことがあるか」ということで答えていただきました。

全体の88%の方が「気になったことがある」ということで、やはりブーツは保温性が良い代わりに蒸れやすく臭いを発しやすいのが実情のようです。

 

ブーツの臭いが気になったことがあるか(自分・他人を問わず)
ブーツの臭いが気になったことがあるか(自分・他人を問わず)

 

下のグラフは冒頭で紹介したブーツ所有数別にこの結果をまとめたものとなります。

0足(ブーツを持っていない)にも関わらず臭いが気になるという方が多いのは他の人のブーツの臭いが気になる方がいかに多いかということですね。
また5足以上持っている方で「気になったことがない」と答えた方はゼロでした。

とりあえずブーツの臭いは自分だけでなく他人の目(鼻)にも届いていると思った方が良さそうです。

 

ブーツの臭いが気になったことがあるか(ブーツ所有数別)
ブーツの臭いが気になったことがあるか(ブーツ所有数別)

 

●ブーツに関する体験談

最後にブーツに関して体験談・失敗談などを募集しました。下記にご紹介します。

 

○お手入れ編

あまり磨いたりせずに片付けたら次のシーズンに皮がひび割れた。ソールも悪くなっていて駅で思いっきり転倒。それ以来手入れをして片付けることにしている。(女性・所有数3足)

カビが生えた。(女性・所有数4足)

低反発の分厚い中敷きを敷いていた際、長期間歩いたあと中敷きを取らずに一晩放置したことがあるのですが、においがひどくてなかなか取れず、結局そのブーツは捨てるはめになってしまいました。以後、中敷きは使い捨てに徹底するようにしています。(女性・所有数3足)

使い捨て中敷きということでぜひアシートをお使いいただきたいと思います。低反発は機能はいいのですが、場合により蒸れやすいことがありますね。担当は中敷きではないのですが、低反発枕でカビを経験したことがあります。

○恥ずかしい思い

靴を脱ぐ場所でデザインが良くない靴下を履いていた事に気づいた事。ブーツだとよくある失敗談。(女性・所有数5足以上)

茶道のお稽古にブーツを履いて行ってしまいました。お稽古は、お座敷に正座。正座や立ち上がるたびに足の臭いが漂い、お稽古中ずっと恥ずかしい思いをしてしまいました。(女性・所有数5足以上)

先日新潟に出張した時に、「雪国だからブーツでしょう。」と勝手な思い込みでブーツを履いて行ったところ、駅を降りたら路面が乾いていて、パンプスを履いた女性までいました。行く先々で言い訳をして、とても恥ずかしい思いをしました。(男性・所有数1足)

○ブーツが履けない

海外旅行の時、機内でロングブーツを脱いで過ごし、到着した時にはブーツのファスナーが全くあがらなかった。以来、ロングフライトの時にはロングブーツは避けている。(女性・所有数4足)

宴会でブーツを脱ぎお座敷で飲食をした後、帰ろうとしたら足がむくんでブーツのファスナーが上がらず焦り、とても恥ずかしい思いをしたことがあります。それからは事前に確認してその日の靴を決めています。(女性・所有数5足以上)

飲み会でストレッチ抜群のブーツできめたらお座敷。酔っぱらった後なかなか履けず恥ずかしかった(女性・所有数5足以上)

これは履く人にしか分からない経験談ですね。最後のストレッチブーツについては浮腫んで履けなかったというより酔いが回って手元がおぼつかない状況だったのでしょうか。

○定番のお座敷

飲み会でお座席に通されてしまい、急遽ブーツを脱がなくてはならず、脚の臭いがかなり気になった事あり(女性・所有数2足)

飲み会で出かけたものの、テーブル席がいっぱいでお座敷しかなく、しかたなくその席に入るときにブーツを履いていたことで臭いが気になりヒヤヒヤしたことがあります。(女性・所有数5足以上)

居酒屋へ彼女と行った際、足が臭うためかブーツを脱ぎたくないと思っていた彼女の気持ちを察してあげられず、お座敷の居酒屋へ行き、彼女に怒られました。(男性・所有数2足)

こちらは定番のお座敷エピソードですが、上記以外にも数名挙げられていました。

○脱ブーツ

蒸れるのに洗えないし不衛生のため、ブーツを履くのをやめました。(女性・所有数0足)

ブーツは特にムレ対策に中敷きを入れるとサイズがきつくなりやすい。洗えないし蒸れるしでほとんど履かなくなりました(女性・所有数1足)

こちらはブーツを履かない選択をした方々です。サイズがきつくなりやすい件は、薄型中敷きのアシートがお役に立てそうです。

○アシート

飲み会で靴を脱ぐお座敷だと足の臭いが気になり、事前に汗拭きシートで拭くようにしている。アシートを使用するようになり、拭くタイミングを逃しても焦る必要が無くなった。(女性・所有数3足)

積雪寒冷地である札幌ではブーツは必需品です。知人宅を訪問した際、足のにおいが気になったことがあります。アシートを使う前には、ありとあらゆる中敷きをためしました。(女性・所有数5足以上)

どんなに足をキレイに洗っていても、ブーツを履いているとだんだんと必ず臭ってくるその自分の足の臭さに驚きました。いろんな消臭スプレーやパウダーを試しましたが、効果は少しだけ。色々調べて、自分の足から出る大量の汗が原因なんだとわかりました。そこで口コミが良かったアシートを試したところ、足の汗をぐんぐん吸収し、それでもブーツは汗で少し湿っぽくなってしまうものの、臭いも近くで一生懸命嗅がない限りは気にならないほどです。とても大きな効果を感じました。(女性・所有数4足)

ブ-ツではないのですが・・・先日の大寒波で足を骨折し初めてのギプス生活中です。ギプスの中(約2週間目)がムレて不快でしたが、アシ-トを使用すると大変快適です。靴の時同様、においも気にならず、診察の時も安心です。(女性・所有数4足)

こちらは手前味噌ではありますが、アシートに関するエピソードです。最後のギプスの中に使用する話は担当は初めて聞きました。使用には担当医さんの理解?が必要かもしれませんね。

 

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以上、靴の種類の一つをピックアップする今月号でしたがいかがでしたでしょうか。来月はいよいよ最終号となりますが、インソールの種類についてとりあげる予定です。お楽しみに。

 

 

Vol.10 アシートと季節の関係

 

少々遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年も「知って得するインソールの豆知識」ブログをよろしくお願い致します。さて豆知識ブログも残すところあと3回となり、新年最初は弊社製品のアシートと季節との関わりを見ていきたいと思います。

 

●アンケート回答

今回も記事を進めるにあたってあらかじめアンケートに答えていただきました。回答者は119名様で、基本的にすべてアシートのユーザー様となります。年齢・職業の内訳としては下記グラフとなります。

 

回答者の年齢
回答者の年齢

 

職業分布
職業分布

 

年齢層については10代こそゼロですが、割と幅広い方々にお答えいただきました。その中でも50代が圧倒的で全体の約4割に迫る勢いです。

職業についても伺いましたが、アシートのユーザー様の分布としてサービス業が多い中、事務員さんが最多の26%となっています。

なお職業「その他」の内訳としては、フリーライター、ヘアメイク、教員、議員、鉄道乗務員の方などがいらっしゃいました。

 

●アシートを知ったきっかけ

アシートと季節に関するアンケートの前に、アシートをどこで知って使うようになったのか聞いてみたのが下のグラフです。「友人・家族等の紹介」以下6つの選択肢を選ぶか「その他」として具体的に記述して頂きました。グラフでは年齢別に色で分けてみました。

 

アシートを知ったきっかけ
アシートを知ったきっかけ

 

1点気づくのは、20代の場合は「店頭で商品を見た」と「店頭デモ販売で知った」がともにゼロということです。若い方は友人・職場などの口コミ・つながりやネット等に偏っているということでしょうか。

ちなみに店頭デモ販売とはアシートのスタッフが薬局や販売店の売り場にアシートブースを設置して、来店客様にサンプル品を手渡したり、サイズフィッティングを行う実演販売形態のことです。

最も多いのは「友人・家族等の紹介」ですが、3位の「職場で知った」を合わせると、口コミの影響力はやはり大きいですね。

「店頭で商品を見た」が2位に入っているのは、実店舗での販売が現状まだまだ多くはないことを思えば健闘したと言えるのではないでしょうか。

「テレビで見た」が3名いますが、こちらはバラエティ番組などで取り上げられたことがありまして、放送回数と回答者数の比で見ますと、テレビの宣伝力はやはりすごいと言えます。

「その他」としては「もう何10年も使用、忘れた」「あまり前で忘れた」等とあり、遠い記憶のかなたに行ってしまったということで、販売する側としては感無量です。

なお唯一の70代の方は「友人・家族等の紹介」ということでした。

 

●アシートをあまり使わない時期

次にアシートと季節の関係性を計るうえで、アシートを使う時期ではなくあえて「使わない」時期をお答えいただきました。回答方法は4月から3月まで使わない月を複数回答にて選んでいただきました。

まず回答いただいたのは全119名中21名だけということで、残りの82%の方々は基本的には年中使うものと思われます。

 

アシートをあまり「使わない」時期
アシートをあまり「使わない」時期

 

こちらのグラフは割と分かりやすい分布が出ました。

最も使わないのは晩秋から冬にかけて、寒い時期に使わないということになります。

理由は下記のようなものが挙げられました。

 

「あまり汗をかかないから」(12~2月に使わない・40代・事務)
「寒さで足が汗をかいたり蒸れることが少ないため」(1月に使わない・20代・接客業)

 

やはり寒ければ汗をかかないということですね。違った理由を挙げる方もいます。

 

「出勤が少ない事と、乾燥しているのでアシートの持ちが良い」(1月に使わない・50代・営業)

 

また厳冬期と思われる2月、3月の票がそれほど伸びていないのは恐らく寒いためブーツを着用し、結果蒸れるためアシートを使う方が出てくるのではないでしょうか。

最も「使わない」回答が少なかったのは6月=梅雨時ですが、アシートは湿気ではなく明らかに濡れてしまうと寿命が一気に縮まります(というより即交換が必要となります)ので、注意が必要です。

その他の「使わない」理由は下記のようなものがありました。

 

「サンダル・ハイヒールパンプスを履く事が多いため」(4~10月に使わない・40代・事務)
「基本的にはブーツ・フラットシューズに利用する事が多い為」(同)
「サンダルを履くから」(7~9月に使わない・40代・事務)
「オープントウの靴に敷いて履くと、前から見えてしまうので」(7~8月に使わない・50代・教員)
「ファッションで裸足で靴を履く時期に使います」(11~4月に使わない・40代・ヘアメイク)

 

●アシートが売れる時期

では上記の皆さんの「使わない時期」とアシートの販売が連動しているのかちょっと調べてみました。下記がアシートの販売数の年間の変動です。

 

販売足数の変動
販売足数の変動

 

これはある年度の販売量の推移を表していますが、念のため男女で色分けしてみました。
なお、箱入りの販売単位ではなく、徳用パックなども含め全て1足単位にバラして積み上げてみたグラフですのでご了承ください。

アンケート結果の「使わない時期」である冬に大きな落ち込みがあるかと思いきや、それほど大きくありません。

アシートは徳用パックだけでなく、化粧箱入りの通常パッケージ品でもそれなりにまとまった入数であるため、需要期と販売ピークが必ずしも一致しないということでしょうか。

ちなみにこのグラフからも分かるように、アシートの販売サイズの男女比率は4:6で女性用サイズの方が多く売れています。

 

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以上アシートと季節の関係について見てみましたがいかがでしょうか。

本記事は当初「インソールと季節の関係」について特集する予定でしたが、季節によるインソールの種類を調べているうちに、インソール自体様々な種類があることが分かり、別立てでそれについてはお届けすることにし、今月はアシートに的を絞ってみました。

Vol.8 足の悩みの対策と体験談

 

日ごとに寒さが本格化する今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
人によっては足のムレとも来シーズンまでお別れという方もいるとは思いますが、意外と冬こそ足がムレるという方も多いものです。日頃の足ケア・靴ケアが大事ですね!

今月の豆知識ブログは、職種別の足の悩みの傾向を取り上げようと思っておりましたが、アンケートを取ってみると、あまり職種にはよらず皆様同様に苦労されているのだと改めて知ることができました。そこで足の悩みや、その対策、経験談、失敗談などについて広くご紹介していこうと思います。

まずは回答者様の総数は357名様となり、下記のグラフのような構成となります。

勤務中は座っている姿勢が多いという方が44%、同歩いている21%、立っている34%となっています。

 

勤務中の主な姿勢
勤務中の主な姿勢

 

回答者の職種別の姿勢分布
回答者の職種別の姿勢分布

 

職種では事務職の方が90名と最も多く、サービス業、主婦、と続きます。アンケートの選択肢には、経験上アシートの利用者様に多い職種を挙げて選択していただきましたが、「その他」を選ばれた方も多く、全体の18%に上りました。

職種別に見た勤務中の主な姿勢の比率は下記のグラフとなり、こちらは事務職は座り姿勢が圧倒的で、営業職は歩き姿勢が多く、飲食業は立っていることが多いということで、おおむね想定内の結果となっています。

 

勤務中の主な姿勢(職種別の比率)
勤務中の主な姿勢(職種別の比率)

 

足に関する悩み

足に関してどのような悩みを持っているか、複数回答可にてお答えいただきました。トップ3は拮抗していますが、「疲れ」「ムレ」「臭い」の順となりました。疲れに関しては多くの方が悩まれているようで、全体の72%の258名が挙げています。またムレも同様に68%の244名が挙げています。

 

 足に関する悩み(複数回答可)
足に関する悩み(複数回答可)

 

上位3つから大きく差を開けられて4位以下、「ひび割れ・かさつき」「靴ずれ」「水虫」「外反母趾」「たこ・魚の目」と続きます。

ひび割れ・かさつきは乾燥する冬はやはり目立ってきますので、アンケート時期があと1ケ月遅かったらもっと増えていたと思われます。外反母趾は筆者の予想ではもっと多くの方が悩んでいるのかと思っていましたが、それほどでもないようですね。全体の14%(49名)が挙げたに過ぎませんでした。またタコ・魚の目ももっと多いと思いきや、たった2名様でした。最近魚の目で悩む方は少ないのでしょうか?!

また魚の目と同様に局部的に痛くなるものとして「足の裏の角質(皮膚)が部分的に厚くなる」というものがあり、同様の主旨の症状を挙げる方が数名いらっしゃいました。これもたこの一種と言えるようです。

 

足の悩みに関して行っている工夫・対策・体験談

ではアンケートでお答えいただいた足の悩みに関して行っている工夫や対策、または経験談・失敗談について見ていきましょう。

臭い対策に靴下

「(臭いに対して)靴下は冬しか履かない」
(サービス業、座り姿勢)

これは意見が分かれるところだと思いますが、むしろ臭い(ムレ)防止のために靴下を履くということが現在のムレ対策の主流のようですね。下記2名はそのような方です。

「なるべく靴下を履くようにしている」
(その他業種、立ち姿勢)

「蒸れないように薄い靴下を履きます」
(その他業種、立ち姿勢)

ストッキングを履いたことのない筆者(男性)にはわからないのですが、やはりストッキングは保温性が良く吸湿性がないため蒸れるようですね。

臭いの混合

「臭いが気になったので足に香水をふったら余計に臭くなった」
(サービス業、座り姿勢)

「靴の匂いなのか足の匂いなのかまざってどちらも臭いです」
(その他業種、座り姿勢)

「靴に臭いを消す消臭スプレーを振っておいたのですが、臭いがさらにキツくなり、えげつない臭いを靴と足からはなち大変恥ずかしく、嫌な思いを致しました」
(事務職、座り姿勢)

このように、足の嫌なニオイとその他の固有のニオイが混ざるととんでもない臭いを発するというのはよく聞く話ですね。気を付けたいものです。。。

汗っかき系

「夏冬問わず、汗っかきで、ムレすぎて中敷がすぐだめになります。自分でもびっくりします」
(事務職、座り姿勢)

「足にたくさんの汗をかいてしまい、靴下が濡れてしまってそのまま、お宅に上がることのなった時のきまずさが、思いだします」
(事務職、座り姿勢)

「靴下が汗でびっしょりで、座敷に行く廊下に足跡がついて恥ずかしかった」
(販売員、歩き姿勢)

「汗っかきなんです、とても・・・こまってます」
(その他業種、歩き姿勢)

足が蒸れていると靴下がしっとりしてしまってフローリングに足跡が。。。なんて経験をした方は他にもいるのではないでしょうか。ちなみにアシートは臭いはもとより汗を吸収してポイ捨てできますので、ぜひ使っていただきたいです。

民間療法・治療系

「数か月に一回、足の裏のぶ厚くなった部分の皮膚をカッターで削る」
(サービス業、歩き姿勢)

ヒールを履いている女性でこの作業を行っている方はけっこう多いのではと思いますがいかがでしょうか。

「においがキツいので1日履いた靴に重曹を直に投入してます。でも次に履いたら皮がボロボロに剥けます」
(事務職、座り姿勢)

何やら大変そうです。。。

「(ひび割れ・かさつき、水虫に)お湯を張った桶にアロマオイルを垂らして、そこに足を浸けています」
(飲食業、立ち姿勢)

「臭いは酢洗い」
(飲食業、立ち姿勢)

民間療法というのでしょうか、個人差・相性などあるとは思いますが、効果があれば嬉しいですね。

「(魚の目を)週1回通院し削ってもらい、液体窒素で治療中」
(営業職、座り姿勢)

「(外反母趾, 変形性膝関節症で)定期的に整形外科に通っています」
(事務職、座り姿勢)

このように本格的に通院治療している方もいらっしゃいます。

激臭・異臭系

「革靴を履いたままな時間が長いため、帰宅後靴を脱ぐと靴下から恐ろしい匂いがする」
(営業業、立ち姿勢)

「ナイロン系の靴下と革靴で相当な臭いに悩まされた事がある。ブーツを長時間履いてとんでもない臭いになった」
(事務職、座り姿勢)

「短大時代にショートブーツを長時間履きっぱなしで汗とムレと臭いで最悪でした」
(サービス業、座り姿勢)

「ブーツを履いてショッピングしてそのままカラオケに行くことになり、靴を脱ぐお部屋で・・・地獄でした。何歌ったのか記憶がありません」
(事務職、座り姿勢)

「車の中でついいつもの癖で靴を脱ぐと、助手席の部下(女性)に咳きこまれ、窓を開けられました。すぐ靴を履きましたが悪いことをしたなぁ・・・と思いました」
(サービス業、立ち姿勢)

かなり身につまされる経験談ばかりで読んでいるこちらもツラくなってきますね。。。
次は宴会やお座敷に関してのエピソードですが、アンケートで挙げられた実数はこの3倍程度ありました。

宴会・座敷系

「ブーツで蒸れているときに限って友達の予約した店が靴をぬいで上がる店」
(飲食業、立ち姿勢)

「宴会で靴を脱いだらめっちゃ臭かった」
(事務職、座り姿勢)

「予想外に足が臭くて居酒屋の座敷に上がれず帰った」
(飲食業、立ち姿勢)

「夜に飲食店で靴を脱いだら、異臭が漂ってしまったこと」
(その他業種、歩き姿勢)

「靴を脱ぐ食事のお店の時に、自分の匂いが気になっておいしく食べられなかった」
(主婦、座り姿勢)

飲み会などの会場がお座敷で・・・というエピソードはアシートの広告の文句にも使っているくらい臭いの気になる定番シチュエーションですので、やはり皆さん苦労?!しているようですね。

その他

「靴擦れでの流血で、靴下や靴が赤く染まってしまった」
(事務職、座り姿勢)

「長時間の勤務で外反母趾がとても痛くなり、帰宅の途中で靴を脱いではだしで歩いて帰ったこともあります」
(医療・介護職、立ち姿勢)

「つま先が細くてヒールのある靴で1日立ち仕事をした時に、帰りの電車で座れずに立っていたら、あと10分で着くくらいの所でつま先の激痛で座り込んでしまったことがあります。わりと混んでる車内で恥ずかしかったです」
(事務職、座り姿勢)

我慢できないほどの痛みということで、本当につらい状況だったのでしょうね。

「履きなれてないハイヒールで出かけて痛くて血まみれ」
(主婦、座り姿勢)

「タコがひどくて歩きすぎるともうだめ」
(その他業種、立ち姿勢)

「靴ずれが酷いまま放置していたら熱が出た」
(営業職、歩き姿勢)

「我慢してたらえぐれてた」
(サービス業、歩き姿勢)

簡潔な経験談ですが、相当な苦労が伺えるエピソードばかりです。これらはインソールだけでは防ぎようがないのですが、ムレ・臭い関係に関しては、少しでもお役に立てていれば幸いですね。

 

– * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – *

以上、皆様の体験談をご覧いただきましたがいかがでしたでしょうか。
このアンケート内容はアシートユーザー様に限らず、広く一般の方々にお答え頂いているため、臭いのトラブルに関してはやはり多発している傾向にあるようでした。これからの季節、飲み会なども増えてきますので、足のお悩み・トラブル対策は今から準備しておくと良いかもしれませんね。

次回はアシートと冷え性の関係についてご紹介しようと思っています。お楽しみに。

Vol.6 秋のアシート推奨シチュエーション

 

猛暑もあっという間に過ぎ去って残暑がほとんどない今年の秋ですがいかがお過ごしでしょうか。

意外に思われるかもしれませんが、アシートは季節によって販売数に結構な変動がある商品であることをご存じでしょうか。
通常の中敷きですと、靴底のクッション性向上や靴サイズ調整といった役割が大きなものとしてあると思いますが、アシートの場合はムレ防止・快適性向上などに特化している関係で季節によって変動があり、足の蒸れない・臭いにくい季節は需要が落ち着きます。

今年の涼しい秋も同様ですが、そんな中、年間通してアシートを使っていただいているユーザーの皆様から「秋のアシート推奨シチュエーション」ということで、ご意見を伺ってきましたので、以下にご紹介したいと思います。

 

●スポーツの秋

秋と言ったらスポーツを連想することも多いと思います。熱中症の心配も少ない秋はスポーツをするにも観戦するにももってこいです! ただし、スポーツにアシートを使用するシチュエーションは少ないかもしれません。スポーツシューズ・スニーカーなどに入れて激しい運動をすると、おそらくアシートの交換時期はすぐやってくるでしょう。

視野を少し変えますと、秋は運動会シーズンということで、レジャーシートを敷いて観覧する際は靴を脱ぐのではないでしょうか? アシートの広告の文句に「飲み会のお座敷でも堂々と靴を脱げます」というのがありますが、運動会でも同様ですね。

 

運動会のレジャーシートにも堂々と上がれます!
運動会のレジャーシートにも堂々と上がれます!

 

●行楽の秋

次に行楽の秋ですが、辞書によると行楽とは「山野に行き、遊び楽しむこと」だそうです。つまり本来の意味からするとお出掛け全般が行楽ではなくて、自然(山野)に限られるということなんですね。

アシートと行楽の結びつきというと、ハイキング、ピクニックなどで足に汗をかき、蒸れてしまうシチュエーションが浮かびます。ご紹介した通り、ハードなスポーツでの使用には適さない場合があるのですが、ハイキング等でしたら充分役割を果たしてくれるのではないでしょうか。歩くたびに波形加工の「エアダクト」効果(※)を感じられるかもしれません。ただし長距離を歩くことになりますので、替えのアシートを2~3足持って行くと良いでしょう。

※エアダクト効果とはアシートの主要な機能の一つで、波形で構成される空間を靴内の空気が循環することによって、ムレを効果的に排出する機能です。

また、ハイキング等でも運動会と同じくレジャーシートを敷いてお弁当を囲む機会があるかもしれませんね。

 

ピクニック・ハイキングでも足汗を効果的に吸収!
ピクニック・ハイキングでも足汗を効果的に吸収!

 

●芸術の秋

次にやはり芸術の秋を忘れるわけにはいかないでしょう。ちなみに芸術もスポーツと同じくやるだけでなく見る(鑑賞する)のにも適しているようです。著名な公募美術展である日展、院展、二科展などは全て秋に開催されているのですね。

芸術鑑賞の際に訪れる美術館・博物館などは順路が工夫されているとはいえ、総延長距離は数キロになるのではないでしょうか。そんなときは足ツボを刺激してリフレ効果をもたらすアシートが活躍しそうです。使いたい時に使い、使いたくないときは使わないという選択がしやすいのもアシートの特徴の一つです。厚さ約1.5mmと大変薄いので、靴サイズの変更の心配がありません。

 

快適な芸術鑑賞にアシートを1足どうぞ
快適な芸術鑑賞にアシートを1足どうぞ

 

●食欲の秋

秋といえば「食欲の秋」も外せないですね。夏の暑い時期は食欲が進まないし、冬の冬眠前で数十万年前の祖先の記憶で食いだめしてしまうのか、秋は食欲が盛んということになっています。科学的には日照時間の低下によるセロトニンの作用だとか、気温低下による基礎代謝の増加などもあるようですが・・・

食欲の秋でアシートが活躍するシチュエーションといえば食べ物屋さんのお座敷でしょう。居酒屋などはお店が中規模以上になると座敷率が異様に高くなりますね。ちなみに座敷の中でも難易度が高いのは「下駄箱」がある飲み屋さんではないでしょうか。靴を脱ぐだけでなく、その靴を割と高い位置にまで持ち上げる必要があるので、臭いがバレてしまう危険が高まります。

 

アシートを使っていて良かったと思える瞬間
アシートを使っていて良かったと思える瞬間

 

●ファッションの秋

女性にとってはファッションの秋も欠かせないのではないでしょうか。先ほど触れましたようにアシートの需要期の一つである冬は女性のブーツ着用によるものと推測されますが、秋に増えるショートブーツもやはりムレに悩まされることがあると思います。最近流行りのサイドゴアブーツにもアシートが活躍しますよ!

 

秋のファッションにもアシート
秋のファッションにもアシート

 

●その他

その他、紅葉狩りでドライブなどに出かける際も狭い車内空間での臭い防止に効果的でしょう。同乗者に急に窓を開けられたらショックですよね?!

 

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以上アシートを使用する「秋の推奨シチュエーション」を追ってきましたがいかがでしたでしょうか。次回はお家の中の臭い対策をスポット的にご紹介する予定です。ちょっと興味深いプレゼントがあるかもしれません・・・お楽しみに!

 

 

Vol.4 足の臭い対策と食事について

「知って得するインソールの豆知識」第4回は、足の臭い対策についてと毎日の食事が足の臭いに影響を与えるのか、与えるとしたらどのような影響なのか?という内容について見ていきたいと思います。

※これらのデータは先月末~今月にかけて行われた一般消費者の419件のアンケート回答データをもとにしています。回答者の皆様は特にアシートや中敷きユーザーに限ったわけではなく、それらを含めたごく一般の方々が対象です。

 

●「靴の」臭い対策

まず臭い対策のうち、靴に限定して皆様の行っている対策について見てみます。従来より定評のある手法を5つ挙げ、行っている対策を複数回答可で選んでもらいました。

 

 

まず消臭スプレーが一番多く、全体の43%を占めます。これは靴に限らず家庭用消臭スプレーは最近競争が激しく新製品が続々と出ていますので、手軽に使えて効果も高いという理由でしょう。芳香するタイプのスプレーは足の臭いと混ざって違う臭いの原因になってしまうため、無香性のスプレーを使いたいところです。

次に多いのは天日干しとなり、乾燥させることで繁殖した雑菌の増殖を食い止め、さらには太陽光で紫外線殺菌もできます。昨今の酷暑・猛暑では1時間も干せば雑菌には相当なダメージを与えることができるのではないでしょうか?

次は「同じ靴を履かない」ということでこれはちょっと毛色の違う対策と言えるでしょう。臭っている靴への対処ではなく臭わないような靴の運用ということで、コストさえ許せばお手軽で効果も高いですね。玄関や下駄箱に置いておくだけでも、一晩だけでなく丸1日乾燥させることができれば、靴の水分量のアベレージは随分と抑えられるのではないでしょうか?

また靴をローテーションさせることは臭い対策だけでなく、靴そのものの長持ちの秘訣でもあります。

その他「10円玉を入れる」「ミョウバン水」とありますが、10円玉については銅イオンの関係でバクテリア・雑菌の増殖を抑止するということですが、キッチンのシンクの水切りカゴが銅でできている場合があるように、一定の効果があるようですね。人によっては片足に数枚?入れたりするそうですが・・・ 走ると土踏まずのあたりから飛び出さないか心配です。

 

●「足の」臭い対策

次は靴ではなく足の臭い対策について見ていきましょう。こちらも定評があると思われる手法をこちらで挙げ、行っている対策を複数回答可で選んでもらいました。

 

 

こちらは票がほぼ3つに分かれた靴の対策とは違い、ダントツで足を「良く洗う」という回答が多かったです。全体の半分強の得票数となります。これはちょっと意外でしたが、単独で足を洗うのは手間がかかりますが、お風呂の際に足を良く洗えばそれほど面倒でもないですね!

次に多いのは「液体・スプレー」となりますが、これはその次の「クリーム」と同種とみなすことができ、足に直接何らかのケミカル類を塗布するということになります。足の臭い対策としては中敷きに比較してより直接的な臭いの発生源に何らかの作用をさせるということで、中敷きと同様かそれ以上にポピュラーな方法と言えます。

スプレー・クリーム類に続くのは「角質ケア」「足湯」となります。少数派ではありますが、それぞれ割合としては12%、7%と一定数は得票しています。これらは細菌のエサとなる古い角質を除去し、保湿することによって、臭いの繁殖の土壌を断つということで、論理的なやりかたと言えるでしょう。

 

●食事によって足の臭いは変わるのか

次に臭い対策とはまた違った視点から、食事と足の臭いの関係について見ていきましょう。まず下の円グラフが回答者419名の「食事によって足の臭いは変わるか」の問いに対する答えの内訳です。

ほとんどの方、9割近くが食事によって足の臭いは変わらないと答えており、ある意味安心?しますが、変わると実感している12%(51名)の方の意見を下で見ていきましょう。

 

 

まず予想通りと言いますか、肉食の翌日は足の臭いがきつい、という意見が多数あり、これは多くの人が実感していることでしょう。次に多いのがニンニクに関してですが、ニンニクは口臭のイメージが強いのですが、足の臭いもそうなのですね。用心したいものです。

以下脂っこい食べ物も同様に多かったです。意外な食べ物としてはラーメン、チーズ、芋焼酎と言ったものを挙げる方もいました。その他として「冷たいものばかり飲むと臭い」(女性)や「パセリを食べた時」(男性)というものもありましたが、実はパセリには消臭成分であるクロロフィルが含まれているはずなんですが、人により相性もあるのでしょうか。

共通しているのは足の臭いがきつくなると体臭も同様にきついということのようです。人により口臭もリンクするようで、なんとか臭いを抑える方向で努力してみたいものです。

逆に臭いを抑える食事としては「野菜を中心に食べた方が臭いがなくなると思います」(女性)や、「野菜や魚料理の翌日は臭いを感じないと思います」(男性)、「野菜を多く採ると臭いが少ない」(男性)というように、肉食の反対である野菜中心の食事で臭いが抑えられる証言がいくつかありますが、圧倒的意見というわけではないようです。

その他の意見として「動物性蛋白質を避けるようになって臭いが薄くなった」(男性)という声もあります。動物性蛋白質とは肉に限らず、魚、牛乳、卵などになります。

下に、参考までにコメント中に現れたキーワードをカウントしたものをグラフにしてみました。体臭に関して言及するコメントも多かったですね。

 

 

●臭いの気になる季節

次はそれらの足の臭いが気になる季節は一体いつなのか、ということについても同様にアンケートがあります。臭いの気になる月を複数回答可にて選択してもらいました。419名の方に平均4.2か月を選択してもらっています。

 

 

まず夏に大きなピークがあり、徐々に秋にかけ減り、冬にも小さいピークがあるようです。夏は7月、8月に比べると9月がガクッと落ちますが、筆者の感覚では最近の9月は8月並に暑いため、若干意外な印象です。6月が真夏並なのはやはり梅雨ですね。

夏のピークの半分以下ではありますが、冬にもちょっとした盛り上がりがあります。冬は冬で厚着をして足にもブーツなどを履くため、蒸れて臭いが発生しやすいということだと思われます。人により違いがあるようですが、統計的にはやはり臭いの本番は冬より真夏ということになります。

実は入社・入学シーズンの4月、5月あたりも票が集まるかなと思っていましたが、そうでもないようです。

 

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以上、「足の臭い対策」と「食事と足の臭いの関連性」「臭いの気になる季節」の3つのテーマについてアンケートを元に見てみましたがいかがでしたでしょうか。アンケート項目には限りがあり、実際にみなさんの行っている臭い対策は多岐に渡ると予想されますが、定番と思われるものに絞って多数決のような形で募ってみました。このような形ではありますが、400名以上の統計情報となりますとそれなりに参考になる部分があると思います。

アシートでは定期的に(ほぼ2か月に一度)アンケートを募集しておりますので、ぜひご協力のほどよろしくお願い致します。