Vol.23 安全靴について

 

今回の「知って得するインソールの豆知識」は1年前のVol.11「ブーツについて」に続く靴の種類シリーズ第2弾ということで、安全靴について取り上げてみたいと思います。

安全靴は厳密に名称が規定されているわけではありませんが、一般的にはJIS規格を満たしているものを安全靴と呼んでいます。

また外観がより一般的な靴に近く軽快な「プロテクティブスニーカー」と呼ばれる作業靴も広義の安全靴と言えるでしょう。

なお筆者の勤務する段ボール工場でも現場で作業をする機械オペレーターの方々は当然安全靴を履いています。製造している物が軽い段ボールとはいえ、機械メンテナンスやフォークリフトでの搬送など、足が危険にさらされることは少なくないため必須とのことです。

ではまず安全靴の成立ちについて見ていきましょう。

安全靴

●安全靴の成立ち

日本における安全靴の発祥は戦後の労働者が自分の身を守るために手持ちの草履の先にお手製の鉄板を取り付け、靴底には進駐軍払い下げのタイヤを貼付けたものだったそうです。

ベースが草履というなんとも情けない?安全靴ですが、現代の安全靴の2大機能(つま先保護と防滑)と同じ点に着目していた点に注目したいところです。当時の労働者の作業環境も現代とそれほど違わなかったということでしょうか。

その後、アメリカから持ち返られた安全靴を研究するなどして初期の安全靴のJIS規格がJIS S 5028として制定されました。戦後12年が経過した昭和32年(1957年)のことです。

昭和40年(1965年)には安全靴の業者団体である日本安全靴工業会が設立され、以後JISにおいて種々の規格(※1)が制定され、その後現在の「安全靴 JIS T 8101」に統合されます。

現在では工場・倉庫だけでなく軽作業をするパートの奥様までもがファッショナブルな安全靴・作業靴を履き安全に作業しています。

※1 例えば、ゴム長靴タイプの安全靴、静電気帯電防止靴、足甲部保護タイプ、発泡ポリウレタン靴底の安全靴等の規格。

工場

 

●安全靴の規格

では安全靴の規格について見てみましょう。安全靴はJIS規格(JIS T 8101)により要件が規定されており、これらの基準を満たす安全靴にはJISマークが表示されています。下記に要約してみましょう。

○性能

安全靴の基本である耐衝撃性・耐圧迫性について、数値によって規定されています。

下記は耐衝撃性や圧迫性以外の機能を謳う場合に求められる性能です。これらについても具体的な数値が求められます。

・革製の場合の靴底の剥離抵抗
・耐踏抜き性
・かかと部の衝撃エネルギー吸収性
・防滑性
・甲部分プロテクタの耐衝撃性
・気密性(ゴム製の場合)

○構造

次のような構造が規定されています。先芯については形状について具体的な数値で指定されています。

・先芯の取付け方法と保護性
・靴底の滑り止め形状
・先芯等のガード部分から足を保護する構造
・軽量、ムレ防止などに配慮したもの

○材料

各部の素材についても下記のような規定があります。

・甲・・・革またはゴム
・底・・・ゴム、発泡ポリウレタンまたは重層組合せ

○取扱説明書

下記のような事柄について取説を添付または表示することも規定されています。

・著しく損傷した場合は速やかに交換する
・一度衝撃や圧迫を受けた安全靴やプロテクタは速やかに交換する
・発泡ポリウレタン素材の分解性などについての注意

 

 

●種類・分類・機能

安全靴はJISにより下記のように分類されています。

○作業区分による分類

・重作業用(記号 H)
・普通作業用(記号 S)
・軽作業用(記号 L)

○甲皮による分類

・革製
・総ゴム製(耐油性ゴムまたは非耐油性ゴム)

○付加的性能

・耐踏抜き性能(記号 P)
・かかと部の衝撃エネルギー吸収性(記号 E)
・足甲プロテクタの耐衝撃性(記号 M)
・耐滑性(記号 F)

また謳われる機能としては下記のようなものがあります。

・防滑性
・耐踏抜き性
・電気絶縁性
・静電気防止性
・耐熱性
・防寒性
・耐油、耐薬品性

静電気防止性は石油プラントやコンビナートなどでの静電気放電による爆発などを防止する目的として挙げられるほか、電子部品工場などでの製品破損防止などにも用いられます。倉庫

 

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以上、安全靴について大まかにお送りしましたがいかがでしたでしょうか。

安全靴と言えば実はアシートとは相性が良いようで、アシートの箱詰めなどを行っているアシート工房のスタッフもほぼ全員が安全靴とアシートの組み合わせを実践しています。やはり堅強な作りである安全靴は蒸れやすいため、一度アシートを使ってしまうとやみつきになってしまうとのことです。

来月は今年度最後の「豆知識」ですが、再びアシート販売店様へ取材する予定です。お楽しみに。

 

Vol.22 アシート取り扱い店舗様のご紹介

明けましておめでとうございます。

本年もアシート・SUASIまた、「知って得するインソールの豆知識」をよろしくお願い致します。

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はアシート取り扱い店舗様を紹介させて戴きます!アシートはホームセンターやドラッグストア、百貨店などを中心にお取り扱いをいただいておりますが、今回ご紹介するのは下記の店舗様となります。

お近くにお住まいの方や、仕事先が近い方などは是非お立ち寄りください!

 

 

ミネドラッグ横浜関内店

 

関内駅から5分ほど歩いた場所にある店舗。周辺は市役所などもあるビジネス街となっております。そのため、来店されるお客様については、日中では近くの企業の方が多く。夜は飲食店の方の来店が増える店舗で、やはりアシートユーザーは近くに勤めている方が多いとのことです。

こちらのお店、横浜スタジアムからも歩いて数分の距離にあり、某球団のあの有名選手も来店したことがあるそうですよ。

 

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POPなども店舗の来客層に合わせて展開を考えているんですよ

 

 

ロイヤルホームセンター相模原橋本店

橋本駅からバスに乗り10分ほどにある店舗。郊外型の店舗で売り場面積が広い店舗となっております。資材などの工業系用品も充実している店舗で、来店されるお客様は資材などを買いに来る方が多いそうです。また、となりにスーパーも併設しており、日用品の購入と食料品を買い揃えられるので主婦の方も多いそうです。アシートユーザーは女性の方がリピート購入してくれているとのことです。

 

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実はこの売り場最近リニューアルしたんです!POPを大きく展開していてアシートの特徴が分かりやすい!^^

 

 

店舗紹介いかがだったでしょうか。今回紹介させていただいた店舗はアシートを取り扱いいただいている店舗のほんの一部です。今後もこのような店舗紹介ができればいいなと考えております。今度はあなたの街の知っている店舗が紹介されるかもしれませんよ^^

 

さて、来月の「知って得するインソールの豆知識」は安全靴について紹介する予定です。お楽しみに。

Vol.21 SUASIブランドサイトと取扱い説明動画の紹介

 

「知って得するインソールの豆知識」の本年最終回は今春から発売中の新製品SUASIについてお送りします。

SUASIは現在ドラッグストア等を中心に取扱店舗を拡大中ですが、このたび公式サイトを立ち上げ、ネットショッピングも可能になりました。

この「SUASIブランドサイト」と、まだまだ知名度の点ではアシートに及ばないSUASIの普及?を狙って取扱い説明書ならぬ取扱い説明動画を作成しましたので、こちらも併せてご紹介します。

 

SUASIブランドサイトURL:  https://suasi.jp/

 

●SUASIブランドサイト

ブランドサイトは全体的にパララックス(視差効果)という手法を用いて作成されており、画面をスクロールしていくと写真やテキスト等の要素が異なるスピードで現れ、奥行き感を感じて頂けるようになっています。

今回のサイトは使用シーンやユーザーズボイスなどを盛り込み、全体的にストーリー性を持たせるためにパララックスを採用しました。

 

SUASIブランドサイト イメージ
SUASIブランドサイト イメージ

 

○CONCEPT

こちらはSUASIのコンセプトですが、一言でいうと「かわいい」中敷きがSUASIということですね。

写真の11足の靴はSUASIのユーザー層ひいては世界観を簡潔に表現しています。ブーツ・パンプス・スニーカーといろんなジャンルの「かわいい」靴がSUASIを待っています。実はロングブーツやレインブーツも入れたかったのですが、写真配置のバランス上今回は除外しました。

 

ブランドサイト CONCEPT
ブランドサイト CONCEPT

 

○FUNCTION

こちらはSUASIの主な機能6点についての紹介です。アシートという信頼のバックボーンにホタテパウダーというエコ脱臭・抗菌剤を新たに採用し、独自の「+1パッケージ」で包装資材の減容=リデュースを推し進めました。

 

ブランドサイト FUNCTION
ブランドサイト FUNCTION

 

○USE SCENE

こちらはSUASIの使用イメージをOLさんの1週間になぞらえ、平日の出勤前、日中の会議、アフターファイブ、週末の余暇をストーリー仕立てでご紹介しています。

こちらもパララックスが発揮されていて、特に最初のスクロールで全体的なモノクロのイラストが徐々に彩色されると同時に画面半分がイラストから写真に切り替わって行きます。

 

ブランドサイト USE SCENE
ブランドサイト USE SCENE

 

○USER’S VOICE

こちらはSUASIを愛用してくれている4名の女性の方に、実際にインタビューした内容を元に構成したもので、立ち仕事の多い女性の声を代弁してくれています。

 

ブランドサイト USER'S VOICE
ブランドサイト USER’S VOICE

 

○PRODUCT

こちらは商品の価格や仕様についての記述です。現状は女性用の2サイズだけとなっています。なお靴サイズ23.5cmの方は、24cmのSUASIが適合することがほとんどのため24cmをお求めください。

 

ブランドサイト PRODUCT
ブランドサイト PRODUCT

 

○OTHER

こちらは本家アシートのサイトへの導線となります。クリックしていただくとおなじみのアシートトップページへと遷移します。

 

ブランドサイト OTHER
ブランドサイト OTHER

 

 

●SUASIオンラインショップ

ブランドサイトで常に画面右側に出ている「STORE」マークをクリックすると公式ネットショッピングへジャンプします。

お試しでとりあえず1セットの購入でもメール便発送であれば送料無料でお届けします。また5セット以上のご購入であれば合計金額が¥3,000を超えるため宅配便でも送料無料でお届けします。

またオンラインショップでは会員登録してのご購入をおすすめしていますが、お名前・配送先等をその都度入力するゲスト購入も可能ですので、お好みに合わせてご利用ください。

商品の発送スケジュールはアシートと同じく平日午前中のご注文で翌営業日の発送となります。

 

SUASIオンラインショップ イメージ
SUASIオンラインショップ イメージ

 

 

●SUASI取扱い説明動画

次にSUASIの取り扱いに関して説明した動画をご紹介します。

こちらはアシート・コバシ本社会議室にて営業有志により撮影されたものとなり、若干お見苦し点等ありますが、ご容赦ください。

内容としては冒頭に登場するホワイトボードにも記載されていますが、下記の4部構成となっています。

 

  1. SUASIについて
  2. 使用上の注意
  3.  “+1パッケージ”の使い方
  4. 保管上の注意

 

 

SUASIブランドサイトURL:  https://suasi.jp/

 

以上、今回はアシート第二のブランドであるSUASIの公式サイトと取扱い動画についてご紹介しました。来月はアシートの取扱い店舗についてご紹介する予定です。

本年もアシート・SUASIをご愛顧頂き、また「知って得するインソールの豆知識」ブログをご覧頂きありがとうございました。よいお年を!

 

 

Vol.20 登山とアシート

こんにちは。11月に入り、寒い日がだんだんと増えてきましたね。電車などでもマスクをする人が増えてきたように思います。皆様も体調など崩さないようお気を付けくださいね。

さて、今回の「知って得するインソールの豆知識」はいつもと趣向を変えてお送りいたします!世間では行楽シーズンということで、私も神奈川県にある大山へ登山に出かけてみましたのでその報告をさせていただきます。

 

大山登山のスタートはここ小田急線伊勢原駅です。新宿からだと約1時間の距離です。

大山に向かう今回のルートではここからバスで大山ケーブルのバス停まで行き、こま参道を通り、ケーブルカーで阿夫利神社まで向かいます。午前9時の時間でしたがケーブルカー乗り場には列ができていました。

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阿夫利神社では紅葉のコントラストがきれいでした。

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登山のスタート前に登山靴にアシートをセット!!私もアシートを入れて登山をするのは初めてなのでどんな感じなのか楽しみです!

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ここから登山スタートです。行楽シーズンのピークの休日とのこともあってか大勢の登山客がいました。

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登山道の途中にも黄色く紅葉しているところなどがあり、息切れしながらも目で楽しめました。

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山頂近くで富士山も見ることが出来ました!これも日頃の行いがいいからですかねぇ^^

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阿夫利神社から約90分で山頂へ到着。多くの方が景色を見ながら休憩中でした。景色が良かったのでこれまでの疲れも吹っ飛びました!!

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山頂で休憩後、無事下山。帰りはこま参道にて大山名物の豆腐を食べて登山終了です。

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最後に

今回初めてアシートを登山靴に入れて登山に挑みましたが、靴内のムレが緩和されたように感じました。私は、いつも登山の時は足汗がすごく、靴下が汗で濡れている感じになっていましたが、今回はしっとり程度でした。これは良い!と思う反面、登るときは何も感じなかったのですが、下山の時に時折、靴の中で少し滑るような感じがありました。私の個人的な感想となりますが、登山に出かける際の参考になればと思います。

Vol.19 アシートの歴史

今回の「知って得するインソールの豆知識」はアシートの歴史について、開発者へインタビューした内容も交え、ご紹介していきたいと思います。

 

アシート誕生の話

アシートは、熊本県の青果市場で働いている方の一言から始まりました。「長靴をはいていると足がムレるとたい・・・」話を聴くと市場で働く人たちは、長靴に新聞紙を詰めて靴の中の水分を取っていたそうです。しかし、新聞紙の色が染みてしまったり、長時間履いていると、グチャグチャになってしまったりと悩みを抱えていたそうです。そこで、吸水性・耐久性の面で優れているダンボールを使ってみてはどうだろう?からスタートしアシートの歴史が動き出しました。

 

「これだけでは靴にダンボールを入れただけ・・・」商品としては押しが弱いと悩んでいたそんな時にたまたま新聞記事で桃の出荷用段ボール箱にクリスライトを使用した紙が素材として使われているとの記事を目にしたそうです。その記事には、クリスライト紙が水分や臭いを吸着することが書かれており「これは使えるんじゃないか」と思ったそうです。当時インターネットが世間に広まっていない時代でしたので様々な所へ足を運び、クリスライト紙の製造元を突き止め、クリスライト紙のサンプルを手に入れたとのことです。これがアシートとクリスライトの出会いでした。

しかし、いざクリスライト紙を足型に加工しようとすると、もともと桃などの青果用に作られた紙の為、強度が弱くすぐにボロボロになってしまうなど様々な問題が発生したそうです。開発者の方は問題発生のその都度、クリスライト紙のメーカーと試行錯誤を繰り返し、アシートオリジナルのクリスライト紙を作り上げ、現在の形「Kタイプの原型」が出来上がりました。

 

 

ネーミングの話

まず、開発者の方に話を聞いていて驚いたのが、アシートには最初名前が無かったそうです!上記のアシート誕生後は、青果市場などへの商品販売だけだった為、特に名前はなく「ダンボール製の中敷き」というそのままの名前だったそうです。その後、青果市場だけでなく一般消費者の方にも使用してもらえるようにとの考えになり、「一般のお客さまが使うものだから一般のお客さまの意見を名前に反映しよう」との考えから、新聞紙上で一般公募を実施したそうです。1,000件を超える応募の中から「足」と「シート」の合成語の「アシート」が選ばれ今日に至ります。この名前は当時の熊本の大学生が考えたものだったそうです。

当時の大学生の方も自分で考えた名前が現在も使われているというのはうれしいでしょうね^^

 

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Oタイプの絵柄の話

皆さん、Oタイプの絵柄が何だかわかりますか?正解は「シャンデリア」です。ご存じでしたか?実はOタイプがこの絵柄に決まった事にも裏話があるそうです。Oタイプ発売前は無地のタイプで「靴を脱いだとき、ダンボールをカットして入れているみたいで嫌だ」と言う声が多く、絵柄を入れることにしました。当時、絵柄も様々な種類を試したそうです。マーブリング(水面にインクを流したような不規則模様)や、ベタ塗りなどを試しましたが、ナミナミが目立つ上に色移りが出てしまい失敗。そこで試したのが細かい絵柄を入れたモノでした。そうするとナミナミが目立たなくなり、ダンボール感が薄くなり細かい絵柄に決定したそうです。

なぜシャンデリアかというと高級感があったからだそうです。

 

 

最後に

今回アシートの歴史についてをお送りいたしました。いかがだったでしょうか?開発者の方との話を聞くと壁にぶつかりながらも一つ一つ試行錯誤しながら今のアシートを作り上げていったというのが分かりました。私も今後アシートをより良いものにしていく為、頑張ろうと気合が入りましたっ!

皆様今後もよろしくお願い致しますっ!!

 

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Vol.16 インソールインタビューについて(男性編)

今回の「知って得するインソールの豆知識」はVol.13で行ったインソールインタビューの男性編をお送りします!みなさん覚えていますか?

インタビューの概要はお得意先の場所をお借りして店頭で直接アンケート記入してもらう方法で行い、アンケートには男女合わせて72名の方に記入頂いております。

 

今回はその中の36名の男性に焦点を当てて結果を見ていきたいと思います。

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問:今後アシートを使ってみたいと思いますか?

回答:

・気持ちいい、履き心地が良いので使ってみたい

・ムレやすいので消臭のために使いたい

・快適なので使用したい

 

女性のアンケート同様、多くの方が使ってみたいとのコメントで大変ありがたいですっ!男性の方の多くは気持ちいいので使ってみたいという方が多くなりました。女性の回答ではニオイを取る効果で使ってみたいという実用性重視だったことを振り返ると女性陣から「男ってやっぱり単純だわ」との声が聞こえてきそうですが、実際にアシートを履いてみると本当に気持ちいいのだからイイんですっ!

 

 

問:使い捨てインソールについてどう思いますか?

回答:

・良い

・常に清潔で良いと思う

・便利です

・耐久性が上がるとうれしい

 

使い捨てインソールについては常に清潔感があって良いという方が多く、男性もいつも履く靴は少しでも清潔に保ちたいと思う方が多いようです。しかし、その清潔感をも上回る回答数を得たのが「良い」との回答でした。「良いものに無駄な言葉いらない」ということでしょうか。言葉少ない回答に漢気すら感じますね!

男性は女性以上に交換を面倒がって嫌がるかな?と想像していましたが、「良い」とのコメントが多く、筆者も一安心致しました。

 

回答の中に「耐久性が上がるとうれしい」との回答があり、自分も耐久性が上がれば長く履けていいなぁと思っていたところで、上司に話を聞くと、なんと以前に一週間以上使えるものを作ろうとの開発コンセプトはあったそうなんですっ!

しかし、アシートの場合では耐久度を上げると長く履く事になるため、特徴である脱臭や吸汗といった効果が飽和状態(これ以上吸着できない状態)になりやすくなってしまう事から商品化には至らなかったそうです。

アシート開発にもこんな試行錯誤の歴史があるとはっ!!驚きでした!

 

 

最後に

今回はVol.13に続き、インソールインタビューについてお送り致しました。男性も女性もアシート、使い捨てインソールについて好印象を持ってくれている事が分かり大変嬉しく思います!我々も自信をもってアシートをおススメして行けますっ!

これから暑くなり汗をかく機会も増えると思います!今年の夏はアシートで快適な夏靴ライフ過ごしてみませんか。

 

 

次回予告

いままで個人のユーザー様へのインタビューは数回行ってまいりましたが、次回はなんとアシートを取り扱っているお店の方へアンケートを行い、その結果をお伝えしたいと思います!

次回の「知って得するインソールの豆知識」もお楽しみに。