6月に入り、じめじめした湿気の多い日が増えて来ましたね。
気温も上がると蒸し暑いので熱中症などにも注意が必要ですね。
水分補給を忘れずに!
さて、今回は「立ち仕事で足が痛い。原因と対策」について紹介致します。
それでは早速内容を見ていきましょう。
パターン1:ふくらはぎ・膝裏の痛みやむくみ

普段の生活で人間は歩くときや走るときに、ふくらはぎ等の筋肉が伸縮するのにあわせて血液が循環しています。しかし立ち仕事の多くは同じ場所での作業や、同じ姿勢で足を動かさないことが多くなります。それにより血液や水分、疲労物質が足にどんどん溜まり、下半身の血流が悪化してしまうことで辛い足の痛みやむくみを引き起こしています。
パターン2:足の裏の痛み

普段はデスクワーク中心で展示会など立ち仕事になると足の裏が痛いことありませんか?それは足の裏の筋肉が衰えているからかもしれません。
立ち仕事をしていると一番体重のかかる場所は足の裏となり、そこの筋肉を使っていることになります。普段あまり意識はしていませんが、足の裏の筋肉は立つためのバランスをとったり、歩く時の衝撃を吸収する働きをしています。そのため突然の立ち仕事等になると普段使っていない筋肉を使用する為、痛みを引き起こしています。
対処方法
パターン1の場合
- ストレッチ
休憩時間などにこまめにストレッチをしておくことで、疲労を減らすことができます。痛い時は無理せず、気持ちいいと感じる範囲で足を動かすことが良いようです。ストレッチの方法を少しご紹介します。
・かかとのアップダウン
テーブルなどに手を置き、両足のかかとを上げ下げしましょう。手をテーブルなどにつくことで、足への負担が減ります。
・靴の中で足先を動かす
立ったまま、靴の中で足先をちょこちょこっと曲げたりのばしたりして動かします。誰にも見られず、いつでも気軽に行うことができます。
- 水分を取る
むくみは水分が溜まっているのだから、飲み物は控えめにしよう…と思っていませんか?実は水分不足でもむくみは起こるので、こまめに水分補給をすることがむくみ解消にも繋がるのです。また、飲み物の内容も工夫してみましょう。足のむくみがある人は体が冷えている場合も多いので、温かい飲み物を飲むのも効果的です。
パターン2の場合
- 筋トレ・運動
足の裏の筋トレが効果的です。足の指を使ってタオルを引き寄せるトレーニングや、足の指をグー・パーと繰り返すトレーニングなどがあり、1日10分程度続けるだけで、足の裏の筋肉を鍛えることができます。
また、足の筋肉は足の裏 → ふくらはぎ → 膝 → ふともも → 腰ともつながっており
足の裏や足全体の筋肉を鍛えると足の裏が痛くなりにくくなると言われています。
そのためウォーキングやジョギングなどが効果的なようです。
運動不足も解消され一石二鳥ですね。
- 靴・インソールを工夫する
足に合わない靴を履いていても、足の裏が痛くなることがあります。
靴が足に合っていないと、どうしても足の裏の筋肉の使い方が変わり、今まではあまり使っていなかった足の裏の部分を使うようになったりするため痛みがでます。そのため自分あった靴を選ぶことが重要です。
また、インソールを使用することで足の裏の筋肉の働きを補助する為、痛みが軽減されます。アシートも表面のナミナミが足の裏の刺激となり気持ちいいですし、ムレも抑えられるので立ち仕事との相性はばっちりです。
さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はいかがだったでしょうか。
対策もご紹介しているので立ち仕事等での足の痛みでお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。
次回の「知って得するインソールの豆知識」をよろしくお願い致します。