正しい重心とは

今年もまた、桜の季節を迎えました。別れの時に見た桜。出会いの季節に咲いていた桜。

願いを込めて夢見た春…儚く、美しい桜の花です。

さて、今回のテーマは「正しい重心とは」です。

皆さまはふだん、肩こりや腰痛など体の不調を感じることはありますか。その原因は体に負担を掛ける生活習慣が影響しているかもしれませんよ。

〇体の重心の要は足の裏にあり!

正しい重心のかけ方は、両肩を開き、体の中心の軸を、上に引っ張られるように真っすぐ伸ばし、足裏の土踏まずから親指の内側あたりに重心を置くことです。このようにすると筋肉がスムーズに動き、代謝がupします。

〇ハイヒールの美しい歩き方

ハイヒールを履くと痛い! 疲れる! つらい! とお悩みの方も多いですよね。足が痛くなるのは、履き方・歩き方が原因です。実は、ちょっとしたコツをマスターするだけで、ハイヒールを美しく履きこなすことができます!

1.くるぶしを見せるように歩く

2.つま先の前に、後ろから前に運んだ足のかかとを着地させる

3.つま先とかかとを同時に着地させ、ひざを伸ばす

靴のサイズの微調整には中敷きも有効です。弊社商品アシート・SUASIは厚みが約1.5mmと薄いです。また、抗菌・吸汗・脱臭効果があり、足のニオイ・ムレも軽減できますよ。

〇美姿勢でhappyに !

美しい姿勢は、その人の印象を高め、周りの人もhappyにする力があります。

「姿勢をよくする」ことは、ふだんから意識して続けることで自然と体幹が鍛えられ、美ボディラインを保てるようになります。また、姿勢が良くなると筋肉がきちんと使われるようになります。血行や代謝もよくなり、頭もすっきりと冴え、物事をポジティブに考えるクセがつきます。姿勢が良く、自信に満ちた姿は、たくさんの幸せを運んできてくれますね!

終わりに、今回で72号となりました「知って得するインソールの豆知識」ですが、今号で連載を終了する運びとなりました。これまでご愛読くださいました皆さま、誠にありがとうございました。

なお、アシート販売日記、Twitter、You Tubeは、これまで通り情報配信してまいりますので、引き続きご高覧の程よろしくお願いいたします☆

靴の寿命に関するアンケート結果

2月になりました!

今年は2月でも暖かい日が多い気がします。ただ暖かい日は嬉しいんですが、花粉も本格的に飛ぶので複雑な気分です。今年は症状が悪化しないことを祈るばかりです。

花粉症の方は対策をしっかりしてこの時期を一緒に乗り切りましょう!

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」は靴の寿命に関するアンケートということで事前に皆さんにご協力いただいたアンケート結果をご紹介していきたいと思います。今回のアンケートは実施期間が短かったのですが、29名の方にご協力いただきました。

本当にありがとうございました。

アンケートの年代、性別での構成は下記の通りとなりました。

それではアンケート結果を見ていきましょう。

質問1. 普段一番履いている靴はなんですか

集計結果は下記の結果となりました。

圧倒的に「スニーカー」を履いている方が多いようですね。普段から履ける点といつもは「革靴」や「ビジネスシューズ」を履いている人がリモートワークで「スニーカー」を履いているのかもしれません。次に多かったのが「ビジネスシューズ」、それ以降が「革靴」「パンプス」の順となりビジネス系の靴の需要が目立つ結果となりました。

質問2. 靴の寿命を感じる時はどんな時ですか(複数回答可)

集計結果は下記の結果となりました。

「靴底がすり減った時」が男女ともに多数となる結果となりました。普段あまり意識しないところですが、ふと気づくと結構すり減っているんですよね。次に多かったのが「傷や穴が空いた時」となりました。私も経験があるのですが、雨の日に出かけた時に靴への浸水がやけに早いなと思ったら靴に穴が空いていました。次以降が「汚れが落ちない時」、同数で「ニオイが取れない時」「履き心地が落ちた時」と続きました。

質問3. 靴の寿命を感じるのは大体どれくらいの時が多いですか

集計結果は下記の結果となりました。

男女ともに多数となったのは「2年~3年」となりました。やはりこれくらい履くと靴自体に傷みが出てくるのでしょうか。私も普段ビジネスシューズをよく履きますが、大体これくらいで交換することが多いです。次に「1年~2年」「半年~1年」の順の結果となりました。私的には少し早く感じましたが、履いている時間などで靴へのダメージも違いますので、寿命が早いのかもしれませんね。そのあとは「3年以上5年未満」「5年以上」と続く結果となりました。

質問4. 靴を長く履くためにやっていることはありますか(複数回答可)

集計結果は下記の結果となりました。

「複数履きをする」が一番多い結果となり、次いで「よく乾かす」が多い結果となりました。この結果を見ると靴が水分や湿気から傷みやすいと考えている方が多いのが分かります。その次が「靴ベラをつかう」となりました。こちらはもっと多いかと思いましたが、靴ベラは長く履くためというより靴を履きやすいように使うイメージでしょうか。次いで「何もしない」。私的には意外と多い結果でした。最近は比較的購入しやすい金額の靴も増えているので消耗品としての考えもあるのかもしれないですね。今回の結果で意外と少ないなと思ったのは「靴修理店を利用する」でした。ビジネスシューズでは修理できないものがあったりしますし、最近はスニーカーを履く方が増えている事も影響しているのかもしれないですね。

質問5.  靴の寿命を感じた瞬間・エピソードがあれば教えて下さい。

ここでは数名の方のエピソードをご紹介していきます。

・気に入ってずっとはいてた靴の底に穴があいた瞬間。すごいショックでした。

それからはなるべくすらないで歩くようになりました。(10~20代女性)

・外出中に、接着しているところが剥がれ、びっくり!友達が先に見つけ、知らせてもらい恥ずかしかったな!(60代~女性)

・足の臭いが取れなくなった時に買い替えることを考えます友人の家を訪れたときに靴を脱いだ瞬間臭いと言われました靴下は替えているのになぜ臭いのか恐る恐る靴の臭いを嗅いだら鼻が曲がるくらいの臭さで靴に足の臭いがしみ込んでいました。買い替えると思った瞬間です。(50代男性)

・足に慣れたころに寿命が来る(40代女性)

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はいかがだったでしょうか。

靴の寿命を感じる時は人それぞれあるとおもいましたが、「靴底がすり減った時」が大多数でした。すり減りを感じるのが大体「2年~3年」という方が多いのかもしれないですね。

また、靴を長く履くためにやっていることでは「複数履き」や「よく乾かす」も多く出ていました。アシートは湿気をよく吸ってくれるので、靴を休ませる際や湿気を吸ってもらいたい時におススメです!

それでは次回の「知って得するインソールの豆知識」をおたのしみに。

段ボールの歴史について

明けましておめでとうございます。

本年もアシート・SUASI及び知って得するインソールの豆知識をよろしくお願いします。

今年はコロナ禍で例年とは違った年明けとなりましたが、新年を迎えるというのはやはり気持ちがいいものですね。心も身体も元気に新しい年を過ごしていきましょう。

さて、新年初回のテーマは段ボールの歴史についてご紹介したいと思います。

段ボールの歴史

段ボールは1856年イギリスで発明されたと言われています。

当初段ボールは今のような箱型の使用ではなく「シルクハット」の内側の素材として使われていました。

シルクハットはずっと被り続けていると汗が中にたまり、ムレるという弱点がありました。 そこで、貴族が着ていた服の襟元をヒントにして、波形に折った厚めの紙を通気用や汗取り用、さらにクッションの役割を期待してシルクハットの内側に貼り付け始めたのが、段ボール最初の使用法だったのです。

その後、クッション性がある素材としてビン類をくるむ梱包材に活用されるようになり1871年頃にはアメリカで電球などを包む紙として使用されるようになりました。

それから徐々に段ボールは、壊れやすいガラス製品を割れないように包むことを目的に使われ始めたのです。

やがて使用用途の拡大とともに波々の紙に平たい紙を貼り付けて強度を持たせるようになりました。そうして1894年には、現在のように箱状に加工されるようになり今のような段ボール箱が誕生し、荷物を入れて運ぶ事を目的に段ボール箱が使われるようになりました。

日本では明治時代に、外国から段ボールが輸入されるようになり、日本で初めて段ボールが作られたのは、1909年(明治42年)です。

 井上貞治郎(ていじろう)氏が、自ら考案した機械で厚紙を貼り合わせ、日本初の段ボールの製造に成功しました。

そして段ボールと名前を付けたのも井上貞治郎(ていじろう)氏と言われています。名前の理由は分かりやすく「段の付いたボール紙」だから略して「段ボール」となったと言われています。

1960年代になると産業も盛んになり、特に1964年の東京オリンピック後日本は大きく発展を遂げていました。それに伴いさまざまな商品が大量に作られるようなり、段ボールの生産量も増加。広く使われるようになりました。

最近の段ボール

最近の段ボールは梱包材だけにとどまらず、さまざまなものに加工されています。

直近のものだと今度開催予定の東京オリンピック選手村に段ボール製のベッドが採用され話題となりましたね!そのほかにも椅子や棚なども段ボールで作られたものを見ます。財布などに加工しているものもあるようですね。今アシートのホームページで紹介している「飛沫感染防止パーテーション」もその一つです!

もちろんアシート・SUASIも段ボール加工品の代表です!

(下記写真のアシートが置いてある台も段ボール製ですよ^^)

さて今回のテーマはいかがだったでしょうか。

身近な存在の段ボールもスタートはシルクハットのムレ対策として使用されていたのは驚きましたね。数百年たって現在はアシートとして靴ムレ対策として使用されていると思うと歴史ロマンを感じますね。ということで次回もお楽しみに。

足のサイズに合う靴選び

皆さんはお気に入りの靴を購入した後、足に合わずに困ることありませんか。ご自身の足のサイズや特徴を知ると、靴選びもラクになりますよ。

〇日本の靴のサイズ表記

日本の靴のサイズ表記は靴自体の大きさではなく足のサイズを表しています。しかしながら、足のサイズが27cmだからと言って27cmの靴がぴったり合うかといえばそうとは限りません。同じ27cmの足でも指の長さ、足の甲の高さ、足の幅も人によってさまざまです。足にぴったりと合う靴を見つけるために、まずはご自身の足がどういうタイプなのか確認してみましょう。

〇足のサイズの測り方

足を測る場合は裸足が基本です。姿勢は真っ直ぐ、左右均等に体重をかけましょう。両足を測り、左右のサイズがちがう場合は大きい方に合わせましょう。

足のサイズは主に「足長」「足幅」「足囲(ワイズ)」で表されます。この3つのサイズを知っておくと大体どのサイズの靴がよいかわかります。実際に履いて試せないネット通販でも靴を購入しやすくなりますよ。

【足長】かかとから1番長い指のつま先までの長さ

【足幅】一番膨らんでいる親指と小指の根元までの長さ

【足囲(ワイズ)】足幅の位置で計測した周囲の長さ(D,E, 3Eなどで表されます)

サイズは合っているのに普通に履くことができない場合は靴のワイズが合っていないことが多いようです。また、大人用の靴と子ども用の靴、男性用の靴と女性用の靴ではワイズのアルファベット表記は同じでも幅が異なりますので注意しましょう。

足のサイズの計測はこちらのサイトがおすすめですよ→ぴったりの靴を選ぶ-ロコンド

こちらの足囲表で、あなたの「足長」と「足囲」が交差する場所を探してください。たとえば足の縦の長さ「足長」が233mm足の外周「足囲」が227mmの場合、あなたの足は23㎝のEとなります。

さらに「足指タイプ」も合わせて覚えておくとさらに靴選びがラクになります。

・エジプト型(親指が長い):先の丸いラウンド靴がおすすめ。あまり幅広で丸すぎると前滑りする原因にも。
エジプト型の足型に合うトゥ…ラウンドトゥ、オブリークトゥ

エジプト型の足型に 合いにくいトゥ…細身のポインテッドトゥ


・ギリシャ型(人さし指が長い):つま先に長さのあるデザインがおすすめ。短め・四角めのトゥだと人差し指が曲がってしまって怪我・タコ・靴擦れやハンマートゥの原因にも。

ギリシャ型の足型に合うトゥ…ポインテッドトゥ、アーモンドトゥ

ギリシャ型の足型に 合いにくいトゥ…スクエアトゥ

・スクエア型(指の長さが同じ):スクエアトゥ、ラウンドトゥが指を痛めません。先が細いデザインだと足指が圧迫されるので、指の間に魚の目ができやすいようです。

スクエア型の足型に合うトゥ…スクエアトゥ

スクエア型の足型に合いにくいトゥ…ポインテッドトゥ、その他細身のトゥ

靴は用途や種類、メーカーによってさまざまなサイズがあり、一律ではありません。凡そ、スニーカーは足の実寸+1~1.5㎝の捨て寸(靴のつま先の余裕)があるもの、革靴はより足の実寸値に近いものがジャストサイズです。たとえば、いつも27cmのスニーカーを履いている方であれば、革靴は26cmが目安となります。

なお、海外の靴は捨て寸込みでサイズ表記されていることが多いようです。

〇靴のトラブル時は中敷きを使おう!

特に革製品の靴は長く履いていると革がなじんで緩くなってしまうことがあります。靴のサイズが大きいと歩行時に靴内で足がずれ動くため、足の汗をかきやすくなります。そのまま履いていると足に負担がかかる原因になるので、中敷きを活用しましょう。弊社商品アシート・SUASIは厚さが約1.5mmと薄いです。また、抗菌・吸汗・消臭効果がありますので、快足の一助になると思います! ぴったりの靴で快適に過ごせますよう、皆さんも一度足のサイズをチェックしてみてくださいね☆

靴購入時に関するアンケート

11月に入って朝晩の寒さが急に増してきましたね。

私も通勤時にマフラーを使い始めました。マフラーだけでもだいぶ寒さの感じ方が違うものですね。皆さんも防寒対策をしっかりして本格的な冬に備えていきましょう!

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」は靴購入時に関するアンケートということで事前に皆さんにご協力いただいたアンケート結果をご紹介していきたいと思います。今回のアンケートでは485名の方にご協力いただき本当にありがとうございました。

アンケートの性別、年代での構成は下記の通りとなりました。

それではアンケート結果を見ていきましょう。

質問1.普段どのような靴を履いていますか(複数回答可)についての集計結果は下記の結果となりました。

1番よく履かれているのは「スニーカー」との結果となりました。「スニーカー」は各年代でも全て1位でした。すごいですね!近所の買い物から仕事、旅行まで何にでも使える日常生活では欠かせない靴!まさに圧倒的な1位でした。次によく履かれているのは「革靴」との結果となりました。やはり仕事などでの利用が多いのでしょうか各年代でも多く利用されているようです。私も平日は革靴です!3番目に多く履かれているのは「パンプス」との結果となりました。10~20代、30代、40代で多く履かれていて「革靴」と同様仕事で使用する方が多いのかもしれないですね。次が「サンダル・クロックス」巣籠などの生活様式の変化で使用する方は増えているのかもしれませんね。そのあとは「長くつ・安全靴」「ハイヒール」の順となりました。

質問2.靴はどこで購入しますか(複数回答可)についての集計結果は下記の結果となりました。

1位はダントツで「靴専門店」となりました。男女とも多くの方が「靴専門店」で購入していることが分かりました。2番目に多くなったのが「百貨店・デパート」こちらも男女とも多くの方が購入しているようです。他の買い物も一緒に出来る点がいいのかもしれないですね。3位は「ネットショップ」となりました。ここは男女で差が出る結果が出ました。女性の方がデザインなどを見て購入する方が多いのかもしれませんね。以降は「ホームセンター」「セレクトショップ」「ディスカウントストア」「その他」の順となりました。

質問3.靴を買うタイミングはどんな時ですか(複数回答可)についての集計結果は下記の結果となりました。

1位は「履いている靴が傷んできたら」となりました。履きなれた靴やお気に入りの靴が傷んできたら購入を検討する方が多いようです。私もその一人です。2位は「セール期間」通常よりお得に買えるこの時期を狙っている方はやはり多いですね。その後は「季節の変わり目」、「衝動買い」が多い結果となりました。女性の方から多く回答があり、ファッションの変化やデザインの良さなどで購入・検討する方が多いことが分かります。

質問4.靴購入時のこだわりや失敗談・面白いエピソードがあれば教えて下さいでは多くの方にエピソードを紹介して頂きましたがここでは数名の方のエピソードをご紹介していきます。

・営業まわりをするので、歩きやすい仕事で使えるようなパンパスがあれば色違いで3足くらい買います!笑(10~20代女性)

・通販で購入したときは、フィット感が合わず 試し履きの必要性を強く感じました。(40代男性)

・2足買うと安くなると聞いて1足だけ買うつもりだったが値段につられて買ったが結局ほとんど履かない間に皮が剥がれて安物買いの銭失いでした。(50代女性)

・購入時のこだわりは、実際に履いてフィットするまで試着する事。少しでも合わないと足を痛めるので、これだけは曲げることが出来ない私のこだわりです。(60代~男性)

・可愛いと思って衝動買いしたハイヒールが実際は長時間履いていられなかった(30代女性)

・靴は、必ず夕方以降に買いにいく。脚がむくみやすいので、朝だとサイズが変わってしまう為(10~20代女性)

さて今回の「知って得するインソールの豆知識」はいかがだったでしょうか。

今回のアンケートの結果を見るとよく履く靴は「スニーカー」で靴を買う場所は「靴専門店」、買うタイミングは「履いている靴が傷んできたら」というのが強く出た結果となりましたね。私の予想では「ネットショップ」購入は多いかと思いましたが意外でした。

これから靴の購入を検討している方は参考にしてみてくださいね。

購入した新しい靴にアシートを入れるのをお忘れなく。

それではまた次回の「知って得するインソールの豆知識」をおたのしみに。