シリーズ累計6,900万足突破!アシートは紙製のインソールです。毎日取り替えられるから、汗を全て吸収してニオイの発生を防ぎます。

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知って得するインソールの豆知識

段ボールの歴史について

明けましておめでとうございます。

本年もアシート・SUASI及び知って得するインソールの豆知識をよろしくお願いします。

今年はコロナ禍で例年とは違った年明けとなりましたが、新年を迎えるというのはやはり気持ちがいいものですね。心も身体も元気に新しい年を過ごしていきましょう。

さて、新年初回のテーマは段ボールの歴史についてご紹介したいと思います。

段ボールの歴史

段ボールは1856年イギリスで発明されたと言われています。

当初段ボールは今のような箱型の使用ではなく「シルクハット」の内側の素材として使われていました。

シルクハットはずっと被り続けていると汗が中にたまり、ムレるという弱点がありました。 そこで、貴族が着ていた服の襟元をヒントにして、波形に折った厚めの紙を通気用や汗取り用、さらにクッションの役割を期待してシルクハットの内側に貼り付け始めたのが、段ボール最初の使用法だったのです。

その後、クッション性がある素材としてビン類をくるむ梱包材に活用されるようになり1871年頃にはアメリカで電球などを包む紙として使用されるようになりました。

それから徐々に段ボールは、壊れやすいガラス製品を割れないように包むことを目的に使われ始めたのです。

やがて使用用途の拡大とともに波々の紙に平たい紙を貼り付けて強度を持たせるようになりました。そうして1894年には、現在のように箱状に加工されるようになり今のような段ボール箱が誕生し、荷物を入れて運ぶ事を目的に段ボール箱が使われるようになりました。

日本では明治時代に、外国から段ボールが輸入されるようになり、日本で初めて段ボールが作られたのは、1909年(明治42年)です。

 井上貞治郎(ていじろう)氏が、自ら考案した機械で厚紙を貼り合わせ、日本初の段ボールの製造に成功しました。

そして段ボールと名前を付けたのも井上貞治郎(ていじろう)氏と言われています。名前の理由は分かりやすく「段の付いたボール紙」だから略して「段ボール」となったと言われています。

1960年代になると産業も盛んになり、特に1964年の東京オリンピック後日本は大きく発展を遂げていました。それに伴いさまざまな商品が大量に作られるようなり、段ボールの生産量も増加。広く使われるようになりました。

最近の段ボール

最近の段ボールは梱包材だけにとどまらず、さまざまなものに加工されています。

直近のものだと今度開催予定の東京オリンピック選手村に段ボール製のベッドが採用され話題となりましたね!そのほかにも椅子や棚なども段ボールで作られたものを見ます。財布などに加工しているものもあるようですね。今アシートのホームページで紹介している「飛沫感染防止パーテーション」もその一つです!

もちろんアシート・SUASIも段ボール加工品の代表です!

(下記写真のアシートが置いてある台も段ボール製ですよ^^)

さて今回のテーマはいかがだったでしょうか。

身近な存在の段ボールもスタートはシルクハットのムレ対策として使用されていたのは驚きましたね。数百年たって現在はアシートとして靴ムレ対策として使用されていると思うと歴史ロマンを感じますね。ということで次回もお楽しみに。


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